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太初はじめことばあり、ことばかみともにあり、ことばかみなりき。
In the beginning was the Word, and the Word was with God, and the Word was God.


the Word
〔ヨハネ傳1章14節〕
14 ことば肉體にくたいとなりてわれらのうち宿やどりたまへり、われらその榮光えいくわうたり、父󠄃ちち獨子ひとりご榮光えいくわうにして恩惠めぐみ眞理まこととにて滿てり。
〔ヨハネ第一書1章1節〕
1 太初はじめよりりし所󠄃ところのもの、われらがきしところ、にて所󠄃ところ、つらつら手觸てさはりし所󠄃ところのもの、すなは生命いのちことばにつきて、
〔ヨハネ第一書1章2節〕
2 ――この生命いのちすでにあらはれ、われらこれて、あかしをなし、そのかつ父󠄃ちちともいましていまわれらにあらはたまへる永遠󠄄とこしへ生命いのちなんぢらにぐ――
〔ヨハネ第一書5章7節〕
7 あかしするもの御靈みたまなり。御靈みたま眞理まことなればなり。
〔ヨハネ黙示録19章13節〕
13 かれみたるころもまとへり、そのは「かみことば」ととなふ。
the Word was
〔詩篇45章6節〕
6 かみよなんぢの寳座みくらはいやとほながくなんぢのくにのつゑは公平󠄃こうへいのつゑなり
〔イザヤ書7章14節〕
14 このゆゑしゆみづからひとつ豫兆しるしをなんぢらにたまふべし よをとめはらみてをうまん そのをインマヌエルととなふべし
〔イザヤ書9章6節〕
6 ひとりの嬰兒みどりごわれらのためにうまれたり 我儕われらはひとりのをあたへられたり 政事まつりごとはそのかたにあり その奇妙きめうまた議士ぎし また大能たいのうかみとこしへのちち 平󠄃和へいわきみととなへられん
〔イザヤ書40章9節〕
9 よき音󠄃信おとづれをシオンにつたふるものよ なんぢ高山たかやまにのぼれ よきおとづれをヱルサレムにつたふるものよ なんぢつよこゑをあげよ こゑをあげておそるるなかれ ユダのもろもろのまちにつけよ なんぢらのかみきたりたまへりと~(11) しゆ牧者ぼくしやのごとくそのむれをやしなひ そのかひなにて小羊こひつじをいだきこれをその懷中ふところにいれてたづさへ乳󠄃ちゝをふくまするものをやはらかに導󠄃みちびきたまはん
〔イザヤ書40章11節〕
〔マタイ傳1章23節〕
23よ、處女をとめみごもりてまん。 そのはインマヌエルととなへられん』これけば、かみわれらとともいますといふ意󠄃こゝろなり。
〔ヨハネ傳10章30節〕
30 われ父󠄃ちちとはひとつなり』~(33) ユダヤびとこたふ『なんぢをいしにてつはきわざのゆゑならず、瀆言けがしごとゆゑにして、なんぢひとなるにおのれかみとするゆゑなり』 〔ヨハネ傳10章33節〕
〔ヨハネ傳20章28節〕
28 トマスこたへてふ『わがしゅよ、わがかみよ』
〔ロマ書9章5節〕
5 先祖せんぞたちもかれのものなり、にくによれば、キリストもかれよりたまひたり。《[*]》キリストは萬物ばんもつうへにあり、永遠󠄄とこしへむべきかみなり、アァメン。[*或は「萬物の上に在す神は永遠󠄄に讃むベきかな」と譯す。]
〔ピリピ書2章6節〕
6 すなはかれかみかたちにて居給ゐたまひしが、《[*]》かみひとしくあることかたたもたんとはおもはず、[*或は「神と等しき事を强ひ執らんとせず」と譯す。]
〔テモテ前書3章16節〕
16 おほいなるかな、敬虔けいけん奧義おくぎ 『キリストはにくにてあらはされ、 れいにてとせられ、 御使みつかひたちにられ、 もろもろの國人くにびと宣傳のべつたへられ、 しんぜられ、 榮光えいくわうのうちにげられたまへり』
〔テトス書2章13節〕
13 幸福さいはひなる望󠄇のぞみ、すなはちおほいなるかみ、われらの救主すくひぬしイエス・キリストの榮光えいくわう顯現あらはれつべきをわれらにをしふ。
〔ヘブル書1章8節〕
8 されど御子みこつきては 『かみよ、なんぢの御座みくら世々よゝかぎりなく、 なんぢくにつゑたゞしきつゑなり。~(13) 又󠄂またいづれの御使みつかひかつくはたまひしぞ 『われなんぢあたなんぢ足臺あしだいとなすまでは、 みぎせよ』と。 〔ヘブル書1章13節〕
〔ペテロ後書1章1節〕
1 イエス・キリストのしもべまた使徒しとなるシメオン・ペテロ、ふみわれらのかみ、および救主すくひぬしイエス・キリストのによりてわれらとおなたふと信仰しんかうけたるものおくる。
〔ヨハネ第一書5章7節〕
7 あかしするもの御靈みたまなり。御靈みたま眞理まことなればなり。
〔ヨハネ第一書5章20節〕
20 またかみすでにきたりてわれらにまこともの知識ちしきたまひしをわれらはる。しかしてわれらはまことものり、そのイエス・キリストにるなり、かれまことかみにして永遠󠄄とこしへ生命いのちなり。
the beginning
〔創世記1章1節〕
1 元始はじめかみ天地てんち創造󠄃つくりたまへり
〔箴言8章22節〕
22 ヱホバいにしへそのわざをなしそめたまへる前󠄃さきに その道󠄃みちはじめとしてわれをつくりたまひき~(31) そのにてたのし又󠄂またひとよろこべり 〔箴言8章31節〕
〔ヨハネ傳1章2節〕
2 このことば太初はじめかみとともにり、
〔エペソ書3章9節〕
9 また萬物ばんもつ造󠄃つくたまひしかみのうちに世々よゝかくれたる奧義おくぎ經綸けいりん如何いかなるものをあらはす恩惠めぐみたまはりたり。
〔コロサイ書1章17節〕
17 かれよろづものよりさきにあり、よろづものは《[*]》かれによりてたもつことをるなり。[*或は「彼の中に」と譯す。]
〔ヘブル書1章10節〕
10 また 『しゅよ、なんぢ太初はじめもとゐきたまへり、 てん御手みてわざなり。
〔ヘブル書7章3節〕
3 父󠄃ちちなく、ははなく、系圖けいづなく、よはひはじめなく、生命いのち終󠄃をはりなく、かみごとくにしてかぎりなく祭司さいしたり。
〔ヘブル書13章8節〕
8 イエス・キリストは昨日きのふ今日けふ永遠󠄄とこしへまでもかはたまふことなし。
〔ヨハネ黙示録1章2節〕
2 ヨハネはかみことばとイエス・キリストのあかしとにきて、そのしところをことごとくあかしせり。
〔ヨハネ黙示録1章8節〕
8 いまいまし、むかしいまし、のちきたりたましゅなる全󠄃能ぜんのうかみいひたまふ『われはアルパなり、オメガなり』
〔ヨハネ黙示録1章11節〕
11 いはく『なんぢの所󠄃ところのことをふみしるして、エペソ、スミルナ、ペルガモ、テアテラ、サルデス、ヒラデルヒヤ、ラオデキヤになゝつの敎會けうくわいおくれ』
〔ヨハネ黙示録2章8節〕
8 スミルナに敎會けうくわい使つかひきおくれ。
   「最先いやさきにして最後いやはてなるもの死人しにんとなりてまたきしもの、かくふ。
〔ヨハネ黙示録21章6節〕
6 またわれひたまふ『ことすでにれり、われはアルパなり、オメガなり、はじめなり、終󠄃をはりなり、かわものにはあたひなくして生命いのちみづいづみよりむことをゆるさん。
〔ヨハネ黙示録22章13節〕
13 われはアルパなり、オメガなり、最先いやさきなり、最後いやはてなり、はじめなり、終󠄃をはりなり、
with
〔箴言8章22節〕
22 ヱホバいにしへそのわざをなしそめたまへる前󠄃さきに その道󠄃みちはじめとしてわれをつくりたまひき~(30) われはそのかたはらにありて創造󠄃者つくりてとなり 日々ひびよろこつねにその前󠄃まへたのしみ 〔箴言8章30節〕
〔ヨハネ傳1章18節〕
18 いまかみものなし、ただ父󠄃ちち懷裡ふところにいます獨子ひとりごの《[*]》かみのみこれあらはたまへり。[*異本「の神」なし。]
〔ヨハネ傳16章28節〕
28 われ父󠄃ちちよりでてにきたれり、またはなれて父󠄃ちちくなり』
〔ヨハネ傳17章5節〕
5 父󠄃ちちよ、まだのあらぬ前󠄃さきにわがなんぢともにもちたりし榮光えいくわうをもて、いま御前󠄃みまへにてわれ榮光えいくわうあらしめたまへ。
〔ヨハネ第一書1章2節〕
2 ――この生命いのちすでにあらはれ、われらこれて、あかしをなし、そのかつ父󠄃ちちともいましていまわれらにあらはたまへる永遠󠄄とこしへ生命いのちなんぢらにぐ――

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このことば太初はじめかみとともにり、
The same was in the beginning with God.


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よろづものこれにりてり、りたるものひとつとしてこれによらでりたるはなし。
All things were made by him; and without him was not any thing made that was made.


(Whole verse)
4‹10 b43c001v010 〔ヨハネ傳1章10節〕›
〔創世記1章1節〕
1 元始はじめかみ天地てんち創造󠄃つくりたまへり
〔創世記1章26節〕
26 かみいひたまひけるは我儕われらかたどりて我儕われらかたちごとくに我儕われらひと造󠄃つくこれうみうを天空󠄃そらとり家畜かちく全󠄃地ぜんち所󠄃ところすべて昆蟲はふものをさめしめんと
〔詩篇33章6節〕
6 もろもろのてんはヱホバのみことばによりてり てんの萬軍ばんぐんはヱホバのくちいきによりてつくられたり
〔詩篇102章25節〕
25 なんぢいにしへもとゐをすゑたまへり てんもまたなんぢのみてわざなり
〔イザヤ書45章12節〕
12 われをつくりてそのうへにひと創造󠄃さうざうせり われみづからのをもててんをのべ その萬象ばんざうをさだめたり
〔イザヤ書45章18節〕
18 ヱホバはてん創造󠄃さうざうしたまへるものにしてすなはちかみなり またをもつくりなしてこれをかたくし徒然いたづらにこれを創造󠄃さうざうたまはず これをひと住󠄃所󠄃すみかにつくりたまへり ヱホバかく宣給のたまふ われはヱホバなりわれのほかにかみあることなしと
〔ヨハネ傳5章17節〕
17 イエスこたたまふ『わが父󠄃ちちいまにいたるまではたらたまふ、われもまたはたらくなり』~(19) イエスこたへてたまふ『まことにまことなんぢらにぐ、父󠄃ちちのなしたまふことをおこなふほかはみづか何事なにごとをもず、父󠄃ちちのなしたまふことはもまたおなじくすなり。 〔ヨハネ傳5章19節〕
〔エペソ書3章9節〕
9 また萬物ばんもつ造󠄃つくたまひしかみのうちに世々よゝかくれたる奧義おくぎ經綸けいりん如何いかなるものをあらはす恩惠めぐみたまはりたり。
〔コロサイ書1章16節〕
16 よろづものは《[*]》かれによりて造󠄃つくらる、てんるもの、るもの、ゆるもの、えぬもの、あるひくらゐ、あるひは支配しはい、あるひは政治まつりごと、あるひは權威けんゐ、みなかれによりて造󠄃つくられ、かれのために造󠄃つくられたればなり。[*或は「彼の中に」と譯す。]
〔コロサイ書1章17節〕
17 かれよろづものよりさきにあり、よろづものは《[*]》かれによりてたもつことをるなり。[*或は「彼の中に」と譯す。]
〔ヘブル書1章2節〕
2 このすゑには御子みこによりて、われらにかたたまへり。かみかつ御子みこててよろづもの世嗣よつぎとなし、また御子みこによりて諸般もろもろ世界せかい造󠄃つくたまへり。
〔ヘブル書3章3節〕
3 いへ造󠄃つくものいへより勝󠄃まさりて尊󠄅たふとばるるごとく、かれもモーセに勝󠄃まさりておほいなる榮光えいくわうくるに相應ふさはしきものとせられたまへり。
〔ヘブル書3章4節〕
4 いへすべこれ造󠄃つくものあり、よろづもの造󠄃つくたまひしものかみなり。
〔ヨハネ黙示録4章11節〕
11われらのしゅなるかみよ、榮光えいくわう尊󠄅崇たふとき能力ちからとをたまふはうべなり。なんぢ萬物ばんもつ造󠄃つくりたまひ、萬物ばんもつ御意󠄃みこゝろによりてそんし、かつ造󠄃つくられたり』

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これ生命いのちあり、この生命いのちひとひかりなりき。
In him was life; and the life was the light of men.


him
〔ヨハネ傳5章21節〕
21 父󠄃ちちにしもの起󠄃おこしていかたまふごとく、もまたおのほっするものいかすなり。
〔ヨハネ傳5章26節〕
26 これ父󠄃ちちみづから生命いのちたまふごとく、にもみづか生命いのちつことをさせ、
〔ヨハネ傳11章25節〕
25 イエスたまふ『われ復活よみがへりなり、生命いのちなり、われしんずるものぬともきん。
〔ヨハネ傳14章6節〕
6 イエスかれたまふ『われは道󠄃みちなり、眞理まことなり、生命いのちなり、われらではたれにても父󠄃ちち御許みもとにいたるものなし。
〔コリント前書15章45節〕
45 しるして、はじめひとアダムは、けるものとなれるとあるがごとし。しかして終󠄃をはりのアダムは、生命いのちあたふるれいとなれり。
〔コロサイ書3章4節〕
4 われらの生命いのちなるキリストのあらはたまふとき、なんぢらもこれとともに榮光えいくわうのうちにあらはれん。
〔ヨハネ第一書1章2節〕
2 ――この生命いのちすでにあらはれ、われらこれて、あかしをなし、そのかつ父󠄃ちちともいましていまわれらにあらはたまへる永遠󠄄とこしへ生命いのちなんぢらにぐ――
〔ヨハネ第一書5章11節〕
11 そのあかしはこれなり、かみ永遠󠄄とこしへ生命いのちわれらにたまへり、この生命いのちはそのにあり。
〔ヨハネ黙示録22章1節〕
1 御使みつかひまた水晶すゐしゃうのごとく透󠄃徹すきとほれる生命いのちみづかはわれせたり。このかはかみ羔羊こひつじとの御座みくらよりでてみやこ大路おほじ眞中まなかながる。
the life
〔詩篇49章6節〕
6 おのがとみをたのみたからおほきをほこるもの
〔詩篇60章1節〕
1 かみよなんぢわれらをすてわれらをちらしたまへり なんぢはいきどほりたまへり ねがはくはふたゝびわれらをかへしたまへ~(3) なんぢはそのたみにたへがたきことをしめし ひとをよろめかするさけをわれらにのましめたまへり 〔詩篇60章3節〕
〔詩篇84章11節〕
11 そはかみヱホバはなりたてなり ヱホバはおんとえいくわうとをあたへなほくあゆむものによきものをこばみたまふことなし
〔イザヤ書35章4節〕
4 こゝろさわがしきものにむかひていへ なんぢら雄々ををしかれおそるるなかれ なんぢらのかみをみよ 刑罰けいばつきたりかみむくいきたらん かみきたりてなんぢらをすくひひたまふべし
〔イザヤ書35章5節〕
5 そのとき瞽者めしひはひらけ聾者みみしひみゝはあくことをべし
〔イザヤ書42章6節〕
6 いはくわれヱホバ公義ただしきをもてなんぢをめしたり われなんぢのをとりなんぢをまもり なんぢをたみ契󠄅約けいやくとし異邦人ことくにびとのひかりとなし
〔イザヤ書42章7節〕
7 しかしてめしひひら俘囚とらはれびとひとやよりいだし 暗󠄃くらきにすめるものををりのうちよりいださしめん
〔イザヤ書42章16節〕
16 われ瞽者めしひをそのいまだしらざる大路おほぢにゆかしめ そのいまだしらざるみちをふましめ 暗󠄃くらきをその前󠄃まへひかりとなし まがれるをその前󠄃まへになほくすべし われこれらのことをおこなひてかれらをすてじ
〔マラキ書4章2節〕
2 されどわがをおそるるなんぢらにはいでてのぼらん そのつばさにはいやちからをそなへん なんぢらはをりよりいでしこうしごと躍󠄃跳おどら
〔マタイ傳4章16節〕
16 暗󠄃くらきにするたみは、おほいなるひかりかげとにするものに、ひかりのぼれり』
〔ルカ傳1章78節〕
78 これわれらのかみふか憐憫あはれみによるなり。 この憐憫あはれみによりて、朝󠄃あさひかりうへよりのぞみ、
〔ルカ傳1章79節〕
79 暗󠄃黑くらきかげとにするものをてらし、 われらのあし平󠄃和へいわみち導󠄃みちびかん』
〔ルカ傳2章32節〕
32 異邦人いはうじんてらひかり御民みたみイスラエルの榮光えいくわうなり』
〔ヨハネ傳1章8節〕
8 かれひかりにあらず、ひかりきてあかしせんためきたれるなり。
〔ヨハネ傳1章9節〕
9 もろもろのひとをてらすまことひかりありて、にきたれり。
〔ヨハネ傳8章12節〕
12 かくてイエスまた人々ひとびとかたりてたまふ『われはひかりなり、われしたがもの暗󠄃くらうちあゆまず、生命いのちひかりべし』
〔ヨハネ傳9章5節〕
5 われにをるあひだひかりなり』
〔ヨハネ傳12章35節〕
35 イエスたまふ『なほしばひかりなんぢらのうちにあり、ひかりのあるあゆみて暗󠄃黑くらき追󠄃及おひつかれぬやうによ、暗󠄃くらうちあゆもの徃方ゆくてらず。
〔ヨハネ傳12章46節〕
46 われひかりとしてきたれり、すべてわれしんずるもの暗󠄃黑くらきらざらんためなり。
〔使徒行傳26章23節〕
23 すなはちキリストの苦難くるしみくべきこと、最先いやさき死人しにんうちよりよみがへることによりてたみ異邦人いはうじんとにひかりつたふべきことこれなり』
〔エペソ書5章14節〕
14 このゆゑたまふ 『ねむれるものよ、起󠄃きよ、死人しにんうちよりあがれ。 らばキリストなんぢてらたまはん』
〔ヨハネ第一書1章5節〕
5 われらがかれよりきて、またなんぢらにぐる音󠄃信おとづれこれなり、すなはかみひかりにしてすこしの暗󠄃くら所󠄃ところなし。~(7) もしかみひかりのうちにいますごとくひかりのうちをあゆまば、われたがひ交際まじはり、またイエスの、すべてのつみよりわれらを潔󠄄きよむ。 〔ヨハネ第一書1章7節〕
〔ヨハネ黙示録22章16節〕
16 われイエスは使つかひ遣󠄃つかはしてしょ敎會けうくわいのためにこれのことをなんぢらにあかしせり。われはダビデの萠蘗ひこばえまたすゑなり、かゞやけるあけ明星みゃうじゃうなり』

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ひかり暗󠄃黑くらきる、しかして暗󠄃黑くらきは《[*]》これさとらざりき。[*或は「之に勝󠄃たざりき」と譯す。]
And the light shineth in darkness; and the darkness comprehended it not.


(Whole verse)
〔ヨブ記24章13節〕
13 また光明ひかりそむものあり ひかり道󠄃みちしらひかりみちとゞまらず~(17) かれらにはあしたかげのごとし これかげおそろしきをしればなり
〔ヨブ記24章17節〕
〔箴言1章22節〕
22 なんぢらつたなきもののつたなきをあい嘲笑者あざけるもののあざけりをたのしみ おろかなるもの知識ちしきにくむは幾時いつまでぞや
〔箴言1章29節〕
29 かれら知識ちしき憎にく又󠄂またヱホバをおそるることをよろこばず
〔箴言1章30節〕
30 わがすすめしたがはずすべわが督斥いましめをいやしめたるによりて
〔ヨハネ傳1章10節〕
10 かれにあり、かれりてりたるに、かれらざりき。
〔ヨハネ傳3章19節〕
19 その審判󠄄さばきこれなり。ひかりにきたりしに、ひとその行爲おこなひしきによりて、ひかりよりも暗󠄃黑くらきあいしたり。
〔ヨハネ傳3章20節〕
20 すべてあくおこなものひかりをにくみてひかりきたらず、その行爲おこなひめられざらんためなり。
〔ヨハネ傳12章36節〕
36 ひかりとならんためにひかりのあるひかりしんぜよ』
   イエスこれのことをかたりてのち、かれらを避󠄃けてかくたまへり。~(40)かれらの暗󠄃くらくし、こゝろ頑固かたくなにしたまへり。 これにてこゝろにてさとり、 ひるがへりて、 われいやさるることなからんためなり』 〔ヨハネ傳12章40節〕
〔ロマ書1章28節〕
28 またかみこゝろむるをしとせざれば、かみもその邪曲よこしまなるこゝろまゝまじきことをするにまかたまへり。
〔コリント前書2章14節〕
14 性來うまれつきのままなるひとかみ御靈みたまのことをけず、かれにはおろかなるものゆればなり。またこれさとることあたはず、御靈みたまのことはれいによりてわきまふべきものなるがゆゑなり。

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かみより遣󠄃つかはされたるひといでたり、そのをヨハネといふ。
There was a man sent from God, whose name was John.


A. M. 3999. B.C. 5. a man
〔イザヤ書40章3節〕
3 よばはるもののこゑきこゆいはく なんぢらにてヱホバの途󠄃みちをそなへ沙漠さばくにわれらのかみ大路おほぢをなほくせよと~(5) かくてヱホバの榮光えいくわうあらはれひとみなともにこれをん こはヱホバのくちよりかたりたまへるなり
〔イザヤ書40章5節〕
〔マラキ書3章1節〕
1 われわが使者つかひ遣󠄃つかはさん かれわがかほ前󠄃まへ道󠄃みちそなへん またなんぢらがもとむるところのしゆすなはちなんぢらの悅樂よろこ契󠄅約けいやく使者つかひ忽然たちまちその殿みやきたらん かれきたらんと萬軍ばんぐんのヱホバいひたまふ
〔マラキ書4章5節〕
5 よヱホバのおほいなるおそるべききたるまへにわれ預言者よげんしやエリヤをなんぢらにつかはさんかれ父󠄃ちゝこゝろにその子女こどもこゝろおもはせ 子女こどもこゝろにその父󠄃ちゝをおもはしめん きたりてのろひをもてうつことなからんためなり
〔マラキ書4章6節〕
6 ‹b39c004v006›
〔マタイ傳3章1節〕
1 そのころバプテスマのヨハネきたり、ユダヤの荒野あらのにてをしへべてふ~(11) われなんぢらの悔改くいあらためのために、みづにてバプテスマをほどこす。されどわれよりのちにきたるものは、われよりも能力ちからあり、われはそのくつをとるにもらず、かれ聖󠄄せいれいとにてなんぢらにバプテスマをほどこさん。 〔マタイ傳3章11節〕
〔マタイ傳11章10節〕
10よ、わが使つかひをなんぢのかほ前󠄃まへにつかはす。 かれは、なんぢの前󠄃まへに、なんぢの道󠄃みちをそなへん」としるされたるはひとなり。
〔マタイ傳21章25節〕
25 ヨハネのバプテスマは何處いづこよりぞ、てんよりか、ひとよりか』かれらたがひろんじてふ『もしてんよりとはば「なにゆゑかれをしんぜざりし」とはん。
〔マルコ傳1章1節〕
1 かみの《[*]》イエス・キリストの福音󠄃ふくいんはじめ[*異本「神の子」なし。]。
(8) われみづにてなんぢらにバプテスマをほどこせり。されどかれ聖󠄄せいれいにてバプテスマをほどこさん』
〔マルコ傳1章8節〕
〔ルカ傳1章15節〕
15 このしゅ前󠄃まへおほいならん、また葡萄酒ぶだうしゅさけとをまず、ははたいづるや聖󠄄せいれいにて滿みたされん。~(17) かつエリヤのれい能力ちからとをもて、しゅ前󠄃まへかん。これ父󠄃ちちこゝろに、もどれるもの義人ぎじん聰明さときかへらせて、とゝのへたるたみしゅのためにそなへんとてなり』 〔ルカ傳1章17節〕
〔ルカ傳1章76節〕
76 幼兒をさなごよ、なんぢは至高者いとたかきもの預言者よげんしゃとなへられん。 これしゅ御前󠄃みまへさきだちゆきて道󠄃みちそなへ、
〔ルカ傳3章2節〕
2 アンナスとカヤパとはだい祭司さいしたりしとき、かみことば荒野あらのにてザカリヤのヨハネにのぞむ。~(20) さらまたひとつのしきことくはへて、ヨハネをひとやぢこめたり。
〔ルカ傳3章20節〕
〔ヨハネ傳1章33節〕
33 われもとかれらざりき。れどわれ遣󠄃つかはし、みづにてバプテスマをほどこさせたまふもの、われげて「なんぢ御靈みたまくだりてあるひとうへとゞまるをん、これぞ聖󠄄せいれいにてバプテスマをほどこものなる」といひたまへり。
〔ヨハネ傳3章28節〕
28われはキリストにあらず」たゞ「その前󠄃まへ遣󠄃つかはされたるものなり」とひしことにきてあかしするものは、なんぢらなり。
〔使徒行傳13章24節〕
24 そのきた前󠄃まへにヨハネあらかじめイスラエルのすべてのたみ悔改くいあらためのバプテスマを宣傳のべつたへたり。
John
〔ルカ傳1章13節〕
13 御使みつかひいふ『ザカリヤよおそるな、なんぢねがひかれたり。なんぢつまエリサベツ男子なんしまん、なんぢそのをヨハネとづくべし。
〔ルカ傳1章61節〕
61 かれらふ『なんぢの親族しんぞくうちにはをつけたるものなし』~(63) ザカリヤ書板かきいたもとめて『そのはヨハネなり』ときしかば、みなあやしむ。
〔ルカ傳1章63節〕
a man
5‹33 b43c001v033 〔ヨハネ傳1章33節〕›
〔イザヤ書40章3節〕
3 よばはるもののこゑきこゆいはく なんぢらにてヱホバの途󠄃みちをそなへ沙漠さばくにわれらのかみ大路おほぢをなほくせよと~(5) かくてヱホバの榮光えいくわうあらはれひとみなともにこれをん こはヱホバのくちよりかたりたまへるなり
〔イザヤ書40章5節〕
〔マラキ書3章1節〕
1 われわが使者つかひ遣󠄃つかはさん かれわがかほ前󠄃まへ道󠄃みちそなへん またなんぢらがもとむるところのしゆすなはちなんぢらの悅樂よろこ契󠄅約けいやく使者つかひ忽然たちまちその殿みやきたらん かれきたらんと萬軍ばんぐんのヱホバいひたまふ
〔マラキ書4章5節〕
5 よヱホバのおほいなるおそるべききたるまへにわれ預言者よげんしやエリヤをなんぢらにつかはさんかれ父󠄃ちゝこゝろにその子女こどもこゝろおもはせ 子女こどもこゝろにその父󠄃ちゝをおもはしめん きたりてのろひをもてうつことなからんためなり
〔マラキ書4章6節〕
6 ‹b39c004v006›
〔マタイ傳3章1節〕
1 そのころバプテスマのヨハネきたり、ユダヤの荒野あらのにてをしへべてふ~(11) われなんぢらの悔改くいあらためのために、みづにてバプテスマをほどこす。されどわれよりのちにきたるものは、われよりも能力ちからあり、われはそのくつをとるにもらず、かれ聖󠄄せいれいとにてなんぢらにバプテスマをほどこさん。 〔マタイ傳3章11節〕
〔マタイ傳11章10節〕
10よ、わが使つかひをなんぢのかほ前󠄃まへにつかはす。 かれは、なんぢの前󠄃まへに、なんぢの道󠄃みちをそなへん」としるされたるはひとなり。
〔マタイ傳21章25節〕
25 ヨハネのバプテスマは何處いづこよりぞ、てんよりか、ひとよりか』かれらたがひろんじてふ『もしてんよりとはば「なにゆゑかれをしんぜざりし」とはん。
〔マルコ傳1章1節〕
1 かみの《[*]》イエス・キリストの福音󠄃ふくいんはじめ[*異本「神の子」なし。]。
(8) われみづにてなんぢらにバプテスマをほどこせり。されどかれ聖󠄄せいれいにてバプテスマをほどこさん』
〔マルコ傳1章8節〕
〔ルカ傳1章15節〕
15 このしゅ前󠄃まへおほいならん、また葡萄酒ぶだうしゅさけとをまず、ははたいづるや聖󠄄せいれいにて滿みたされん。~(17) かつエリヤのれい能力ちからとをもて、しゅ前󠄃まへかん。これ父󠄃ちちこゝろに、もどれるもの義人ぎじん聰明さときかへらせて、とゝのへたるたみしゅのためにそなへんとてなり』 〔ルカ傳1章17節〕
〔ルカ傳1章76節〕
76 幼兒をさなごよ、なんぢは至高者いとたかきもの預言者よげんしゃとなへられん。 これしゅ御前󠄃みまへさきだちゆきて道󠄃みちそなへ、
〔ルカ傳3章2節〕
2 アンナスとカヤパとはだい祭司さいしたりしとき、かみことば荒野あらのにてザカリヤのヨハネにのぞむ。~(20) さらまたひとつのしきことくはへて、ヨハネをひとやぢこめたり。
〔ルカ傳3章20節〕
〔ヨハネ傳3章28節〕
28われはキリストにあらず」たゞ「その前󠄃まへ遣󠄃つかはされたるものなり」とひしことにきてあかしするものは、なんぢらなり。
〔使徒行傳13章24節〕
24 そのきた前󠄃まへにヨハネあらかじめイスラエルのすべてのたみ悔改くいあらためのバプテスマを宣傳のべつたへたり。

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このひとあかしのためにきたれり、ひかりきてあかしをなし、またすべてのひとかれによりてしんぜんためなり。
The same came for a witness, to bear witness of the Light, that all men through him might believe.


a witness
〔ヨハネ傳1章19節〕
19 さてユダヤびと、エルサレムより祭司さいしとレビびととをヨハネのもと遣󠄃つかはして『なんぢはたれなるか』とはせしとき、ヨハネのあかしかくのごとし。
〔ヨハネ傳1章26節〕
26 ヨハネこたへてふ『われみづにてバプテスマをほどこす。なんぢらのうちなんぢらのらぬもの一人ひとりたてり。
〔ヨハネ傳1章27節〕
27 すなはのちにきたるものなり、われはそのくつひもくにもらず』
〔ヨハネ傳1章32節〕
32 ヨハネまたあかしをなしてふ『われしに御靈みたま鴿はとのごとくてんよりくだりて、そのうへとゞまれり。~(34) われこれて、そのかみたるをあかしせしなり』
〔ヨハネ傳1章34節〕
〔ヨハネ傳1章36節〕
36 イエスのあゆたまふをていふ『よ、これぞかみ羔羊こひつじ
〔ヨハネ傳3章26節〕
26 かれらヨハネのもときたりてふ『ラビ、よ、なんぢとともにヨルダンの彼方かなたにありしもの、なんぢがあかしせしもの、バプテスマをほどこし、ひとみなそのもとくなり』~(36) 御子みこしんずるもの永遠󠄄とこしへ生命いのちをもち、御子みこしたがはぬもの生命いのちず、かへつてかみいかりそのうへとゞまるなり。 〔ヨハネ傳3章36節〕
〔ヨハネ傳5章33節〕
33 なんぢら前󠄃さきひとをヨハネに遣󠄃つかはししに、かれまことにつきてあかしせり。~(35) かれはえてかゞや燈火ともしびなりしが、なんぢそのひかりにありて暫時しばしよろこぶことをせり。 〔ヨハネ傳5章35節〕
〔使徒行傳19章4節〕
4 パウロふ『ヨハネは悔改くいあらためのバプテスマをさづけておのれおくれてきたるもの(すなはちイエス)をしんずべきことをたみへるなり』
that
〔ヨハネ傳1章9節〕
9 もろもろのひとをてらすまことひかりありて、にきたれり。
〔ヨハネ傳3章26節〕
26 かれらヨハネのもときたりてふ『ラビ、よ、なんぢとともにヨルダンの彼方かなたにありしもの、なんぢがあかしせしもの、バプテスマをほどこし、ひとみなそのもとくなり』
〔エペソ書3章9節〕
9 また萬物ばんもつ造󠄃つくたまひしかみのうちに世々よゝかくれたる奧義おくぎ經綸けいりん如何いかなるものをあらはす恩惠めぐみたまはりたり。
〔テモテ前書2章4節〕
4 かみすべてのひとすくはれて、眞理しんりさとるにいたらんことをほったまふ。
〔テトス書2章11節〕
11 すべてのひとすくひさするかみ恩惠めぐみすであらはれて、
〔ペテロ後書3章9節〕
9 しゅその約束やくそくはたすにおそきは、あるひとおそしとおもふがごときにあらず、ただ一人ひとりほろぶるをも望󠄇のぞたまはず、すべてのひと悔改くいあらためいたらんことを望󠄇のぞみて、なんぢらをなが忍󠄄しのたまふなり。

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かれひかりにあらず、ひかりきてあかしせんためきたれるなり。

He was not that Light, but was sent to bear witness of that Light.


that Light
〔ヨハネ傳1章20節〕
20 すなはひあらはしてまず『われはキリストにあらず』とひあらはせり。
〔ヨハネ傳3章28節〕
28われはキリストにあらず」たゞ「その前󠄃まへ遣󠄃つかはされたるものなり」とひしことにきてあかしするものは、なんぢらなり。
〔使徒行傳19章4節〕
4 パウロふ『ヨハネは悔改くいあらためのバプテスマをさづけておのれおくれてきたるもの(すなはちイエス)をしんずべきことをたみへるなり』
〔ヨハネ傳1章20節〕
20 すなはひあらはしてまず『われはキリストにあらず』とひあらはせり。
〔ヨハネ傳3章28節〕
28われはキリストにあらず」たゞ「その前󠄃まへ遣󠄃つかはされたるものなり」とひしことにきてあかしするものは、なんぢらなり。
〔使徒行傳19章4節〕
4 パウロふ『ヨハネは悔改くいあらためのバプテスマをさづけておのれおくれてきたるもの(すなはちイエス)をしんずべきことをたみへるなり』

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もろもろのひとをてらすまことひかりありて、にきたれり。
That was the true Light, which lighteth every man that cometh into the world.


every
〔イザヤ書8章20節〕
20 ただ律法おきて證詞あかしとをもとむべし 彼等かれらのいふところ此言このことばにかなはずば晨光しののめあらじ
〔ヨハネ傳1章7節〕
7 このひとあかしのためにきたれり、ひかりきてあかしをなし、またすべてのひとかれによりてしんぜんためなり。
〔ヨハネ傳7章12節〕
12 また群衆ぐんじゅうのうちにさゝやものおほくありて、あるひは『イエスはひとなり』といひ、あるひは『いな群衆ぐんじゅうまどはすなり』とふ。
〔ヨハネ傳12章46節〕
46 われひかりとしてきたれり、すべてわれしんずるもの暗󠄃黑くらきらざらんためなり。
〔テサロニケ前書5章4節〕
4 されど兄弟きゃうだいよ、なんぢらは暗󠄃やみらざれば、盜人ぬすびときたるごとくなんぢらに追󠄃及おひしくことなし。~(7) ねむものよるねむり、さけものよるふなり。 〔テサロニケ前書5章7節〕
the true
〔イザヤ書49章6節〕
6 その聖󠄄言みことばにいはく なんぢわがしもべとなりてヤコブのもろもろの支派わかれをおこし イスラエルのうちののこりて全󠄃まつたうせしものをかへらしむることはいとかろわれまたなんぢをたてて異邦人ことくにびとひかりとなし がすくひをのはてにまでいたらしむ
〔マタイ傳6章23節〕
23 れど、なんぢのあしくば、全󠄃身ぜんしんくらからん。もしなんぢうちひかりやみならば、そのやみいかばかりぞや。
〔ヨハネ傳1章4節〕
4 これ生命いのちあり、この生命いのちひとひかりなりき。
〔ヨハネ傳6章32節〕
32 イエスたまふ『まことにまことなんぢらにぐ、モーセはてんよりのパンをなんぢらにあたへしにあらず、れど父󠄃ちちてんよりのまことのパンをあたへたまふ。
〔ヨハネ傳14章6節〕
6 イエスかれたまふ『われは道󠄃みちなり、眞理まことなり、生命いのちなり、われらではたれにても父󠄃ちち御許みもとにいたるものなし。
〔ヨハネ傳15章1節〕
1 われまこと葡萄ぶだう、わが父󠄃ちち農夫のうふなり。
〔ヨハネ第一書1章8節〕
8 もしつみなしとはば、これみづからあざむけるにて眞理まことわれらのうちになし。
〔ヨハネ第一書2章8節〕
8 れどなんぢらにおくるところは、またあたらしき誡命いましめにして、しゅにもなんぢらにもまことなり、そのゆゑまことひかりすでにりて、暗󠄃黑くらきはややに過󠄃ればなり。
〔ヨハネ第一書5章20節〕
20 またかみすでにきたりてわれらにまこともの知識ちしきたまひしをわれらはる。しかしてわれらはまことものり、そのイエス・キリストにるなり、かれまことかみにして永遠󠄄とこしへ生命いのちなり。

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かれにあり、かれりてりたるに、かれらざりき。
He was in the world, and the world was made by him, and the world knew him not.


and the world was
3‹11 b24c010v011 〔エレミヤ記10章11節〕›
〔エレミヤ記10章11節〕
11 汝等なんぢらかくかれらにいふべし天地てんち造󠄃つくらざりし諸神かみたちうへよりこのてんしたよりうせさらんと
〔エレミヤ記10章12節〕
12 ヱホバはそのちからをもてをつくりその智慧󠄄ちゑをもて世界せかいてその明哲さとりをもててんべたまへり
〔ヘブル書1章2節〕
2 このすゑには御子みこによりて、われらにかたたまへり。かみかつ御子みこててよろづもの世嗣よつぎとなし、また御子みこによりて諸般もろもろ世界せかい造󠄃つくたまへり。
〔ヘブル書11章3節〕
3 信仰しんかうによりて我等われらは、もろもろの世界せかいかみことばにて造󠄃つくられ、ゆるものあらはるるものよりらざるをさとる。
knew
〔マタイ傳11章27節〕
27 すべものわれわが父󠄃ちちよりゆだねられたり。もの父󠄃ちちほかになく、父󠄃ちちをしるものまたはほっするままにあらはすところのものほかになし。
〔ヨハネ傳1章5節〕
5 ひかり暗󠄃黑くらきる、しかして暗󠄃黑くらきは《[*]》これさとらざりき。[*或は「之に勝󠄃たざりき」と譯す。]
〔ヨハネ傳17章25節〕
25 たゞしき父󠄃ちちよ、げになんぢらず、れどわれなんぢり、このものどももなんぢわれ遣󠄃つかはたまひしことをれり。
〔コリント前書1章21節〕
21 おのれ智慧󠄄ちゑをもてかみらず(これかみ智慧󠄄ちゑ適󠄄かなへるなり)このゆゑかみ宣敎せんけうおろかをもて、しんずるものすくふをしとしたまへり。
〔コリント前書2章8節〕
8 このつかさにはこれものなかりき、もしらば榮光えいくわうしゅ十字架じふじかけざりしならん。
〔ヨハネ第一書3章1節〕
1 よ、父󠄃ちちわれらにたまひしあい如何いかおほいなるかを。われかみとなへらる。すでかみたり、われらをらぬは、父󠄃ちちらぬによりてなり。
was in
〔創世記11章6節〕
6 ヱホバいひたまひけるはたみひとつにしてみなひとつ言語ことばもちいますでこれはじめたりされすべそのなさんと圖維はかこと禁止とどられざるべし~(9) 是故このゆえそのはバベル(淆亂みだれ)とばるはヱホバ彼處かしこ全󠄃地ぜんち言語ことばみだしたまひしによりてなり彼處かしこよりヱホバ彼等かれら全󠄃地ぜんちおもてちらしたまへり
〔創世記11章9節〕
〔創世記16章13節〕
13 ハガルおのれさとしたまへるヱホバのをアタエルロイ(なんぢたまふかみなり)とよべりかれいふわれたるのちなほいくるやと
〔創世記17章1節〕
1 アブラム九十九さいときヱホバ、アブラムにあらはれてこれいひたまひけるはわれ全󠄃ぜんのうかみなりなんぢわが前󠄃まへあゆみて完全󠄃まつたかれよ
〔創世記18章33節〕
33 ヱホバ、アブラハムとものいふことを終󠄃をへてゆきたまへりアブラハムおのれの所󠄃ところにかへりぬ
〔出エジプト記3章4節〕
4 ヱホバかれがきたりんとするをたまふすなはかみしばなかよりモーセよモーセよとかれをよびたまひければわれこゝにありといふに~(6) 又󠄂またいひたまひけるはわれはなんぢの父󠄃ちゝかみアブラハムのかみイサクのかみヤコブのかみなりとモーセかみることをおそれてそのかほかくせり 〔出エジプト記3章6節〕
〔ヨハネ傳1章18節〕
18 いまかみものなし、ただ父󠄃ちち懷裡ふところにいます獨子ひとりごの《[*]》かみのみこれあらはたまへり。[*異本「の神」なし。]
〔ヨハネ傳5章17節〕
17 イエスこたたまふ『わが父󠄃ちちいまにいたるまではたらたまふ、われもまたはたらくなり』
〔使徒行傳14章17節〕
17 また自己みづからあかしたまはざりしことなし。すなはことをなし、てんよりあめたまひ、豐穰みのりときをあたへ、食󠄃物しょくもつ勸喜よろこびとをもてなんぢらのこゝろ滿らはせたまひしなり』
〔使徒行傳17章24節〕
24 世界せかいとそのなかのあらゆるものとを造󠄃つくたまひしかみは、てんしゅにましませば、にて造󠄃つくれるみや住󠄃たまはず。~(27) これひとをしてかみ尋󠄃たづねしめ、あるひさぐりていだことあらしめんためなり。されどかみ我等われらおのおのをはなたまふこと遠󠄄とほからず、 〔使徒行傳17章27節〕
〔ヘブル書1章3節〕
3 御子みこかみ榮光えいくわうのかがやき、かみ本質ほんしつかたにして、おの權能ちからことばをもてよろづものたもちたまふ。またつみ潔󠄄きよめをなして、たかところにある稜威みいつみぎたまへり。

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かれはおのれくににきたりしに、おのれたみこれけざりき。
He came unto his own, and his own received him not.


and
〔イザヤ書53章2節〕
2 かれはしゆのまへにめばえのごとく かわきたるつちよりいづる樹株こかぶのごとくそだちたり われらがるべきうるはしきすがたなく うつくしきかたちはなく われらがしたふべき艶色みばえなし
〔イザヤ書53章3節〕
3 かれはあなどられてひとにすてられ 悲哀かなしみひとにして病患なやみをしれり またかほをおほひて避󠄃さくることをせらるるもののごとくあなどられたり われらもかれをたふとまざりき
〔ルカ傳19章14節〕
14 しかるにたみかれを憎にくみ、あとより使つかひ遣󠄃つかはして「われらはひとわれらのわうとなることをほっせず」とはしむ。
〔ルカ傳20章13節〕
13 葡萄園ぶだうぞのぬしいふ「われなにさんか。いつくしむ遣󠄃つかはさん、あるひこれうやまふなるべし」~(15) かくてこれを葡萄園ぶだうぞのそと逐󠄃いだしてころせり。さらば葡萄園ぶだうぞのぬし、かれらになにさんか、 〔ルカ傳20章15節〕
〔ヨハネ傳3章32節〕
32 かれそのしところ、きしところをあかししたまふに、たれもそのあかしけず。
〔使徒行傳7章51節〕
51 項强うなじこはくしてこゝろみみとに割󠄅禮かつれいなきものよ、なんぢらはつね聖󠄄せいれい逆󠄃さからふ、その先祖せんぞたちのごとなんぢらもしかり。
〔使徒行傳7章52節〕
52 なんぢらの先祖せんぞたちは預言者よげんしゃのうちのたれをか迫󠄃害󠄅はくがいせざりし。かれらは義人ぎじんきたるをあらかじめげしものころし、なんぢらはいまこの義人ぎじんり、かつころものとなれり。
came
〔マタイ傳15章24節〕
24 こたへてひたまふ『われはイスラエルのいへせたるひつじのほかに遣󠄃つかはされず』
〔使徒行傳3章25節〕
25 なんぢらは預言者よげんしゃたちの子孫しそんなり、又󠄂またなんぢらの先祖せんぞたちにかみたまひし契約けいやく子孫しそんなり、すなはかみアブラハムにたまはく「なんぢのすゑによりて諸族しょぞくはみな祝福しくふくせらるべし」
〔使徒行傳3章26節〕
26 かみはそのしもべよみがへらせ、まづなんぢらに遣󠄃つかはたまへり、これなんぢ各人おのおのを、そのつみよりびかへして祝福しくふくせんためなり』
〔使徒行傳13章26節〕
26 兄弟きゃうだいたち、アブラハムの血統ちすぢおよなんぢのうちかみおそるるものよ、このすくひことばわれらにおくられたり。
〔使徒行傳13章46節〕
46 パウロとバルナバとはおくせずしてふ『かみことばなんぢらにかたるべかりしを、なんぢこれをしりぞけておのれ永遠󠄄とこしへ生命いのち相應ふさはしからぬものみづかさだむるによりて、よ、われてんじて異邦人いはうじんむかはん。
〔ロマ書9章1節〕
1 われキリストにりてまことをいひ虛僞いつはりはず、
〔ロマ書9章5節〕
5 先祖せんぞたちもかれのものなり、にくによれば、キリストもかれよりたまひたり。《[*]》キリストは萬物ばんもつうへにあり、永遠󠄄とこしへむべきかみなり、アァメン。[*或は「萬物の上に在す神は永遠󠄄に讃むベきかな」と譯す。]
〔ロマ書15章8節〕
8 われふ、キリストはかみ眞理まことのために割󠄅禮かつれい役者えきしゃとなりたまへり。これ先祖せんぞたちのかうむりし約束やくそくかたうしたまはんため
〔ガラテヤ書4章4節〕
4 れどとき滿つるにおよびては、かみその御子みこ遣󠄃つかはし、これををんなよりうまれしめ、律法おきてしたうまれしめたまへり。

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されどこれけしものすなはちそのしんぜしものには、かみとなるけんをあたへたまへり。
But as many as received him, to them gave he power to become the sons of God, even to them that believe on his name:


even
〔マタイ傳12章21節〕
21 異邦人いはうじんかれ望󠄇のぞみをおかん』
〔ヨハネ傳2章23節〕
23 過󠄃越すぎこしのまつりのあひだ、イエス、エルサレムにいますほどに、おほくの人々ひとびとそのたまへるしるし御名みなしんじたり。
〔ヨハネ傳3章18節〕
18 かれしんずるものさばかれず、しんぜぬものすでさばかれたり。かみ獨子ひとりごしんぜざりしがゆゑなり。
〔ヨハネ傳20章31節〕
31 されどこれことしるししは、なんぢをしてイエスのかみキリストたることをしんぜしめ、しんじて御名みなにより生命いのちしめんがためなり。
〔使徒行傳3章16節〕
16 かくてその御名みなしんずるにりてその御名みなは、なんぢらのるところるところのひとつよくしたり。イエスによる信仰しんかうなんぢもろもろの前󠄃まへにてかゝ全󠄃癒󠄄ぜんゆさせたり。
〔ヨハネ第一書3章23節〕
23 その誡命いましめはこれなり、すなはわれかみイエス・キリストのしんじ、そのめいたまひしごとくたがひあひあいすべきことなり。
〔ヨハネ第一書5章12節〕
12 御子みこをもつもの生命いのちをもち、かみをもたぬもの生命いのちをもたず。
power
無し
received
〔マタイ傳10章40節〕
40 なんぢらをくるものは、われくるなり。われをうくるものは、われ遣󠄃つかはたまひしものくるなり。
〔マタイ傳18章5節〕
5 またのために、かくのごとき一人ひとり幼兒をさなごくるものは、われくるなり。
〔コロサイ書2章6節〕
6 なんぢらキリスト・イエスをしゅとしてけたるにより、のごとくかれりてあゆめ。
to them
〔イザヤ書56章5節〕
5 われわがいへのうちにてわがかきのうちにてむすこにもむすめにもまさる記念きねんのしるしととをあたへ またとこしへのをたまふてたゆることなからしめん
〔エレミヤ記3章19節〕
19 われいへり嗚呼あゝわれいかにしてなんぢ諸子こどもらうち萬國ばんこくうちにてもつとうるはしき產業さんげふなるこの美地よきちなんぢにあたへんとわれまたいへりなんぢわれをわが父󠄃ちゝとよびまたわれはなれざるべしと
〔ホセア書1章10節〕
10 されどイスラエルの子孫しそんかずはま沙石いさごのごとくになりゆきてはかることもかぞふることしがたく前󠄃まへになんぢらわがたみにあらずといはれしそのところにてなんぢらはいけるかみなりといはれんとす
〔ロマ書8章14節〕
14 すべてかみ御靈みたま導󠄃みちびかるるものは、これかみなり。
〔コリント後書6章17節〕
17 このゆゑに 『しゅいひたまふ、 「なんぢかれらのうちよりで、これはなれ、 けがれたるものさはるなかれ」と。 さらばわれなんぢらをけ、
〔コリント後書6章18節〕
18 われなんぢらの父󠄃ちちとなり、 なんぢわが息子むすこむすめとならんと、全󠄃能ぜんのうしゅいひたまふ』とあるなり。
〔ガラテヤ書3章26節〕
26 なんぢらは信仰しんかうによりキリスト・イエスにりて、みなかみたり。
〔ガラテヤ書4章6節〕
6 なんぢかみたるゆゑに、かみ御子みこ御靈みたまわれらのこゝろ遣󠄃つかはして『アバ、父󠄃ちち』とばしめたまふ。
〔ペテロ後書1章4節〕
4 その《[*]》榮光えいくわうとくとによりてわれらにたふとおほいなる約束やくそくたまへり、これはなんぢらがよく滅亡ほろびをのがれ、かみ性質せいしつあづかものとならんためなり。[*原語「此等のものによりて」とあり。]
〔ヨハネ第一書3章1節〕
1 よ、父󠄃ちちわれらにたまひしあい如何いかおほいなるかを。われかみとなへらる。すでかみたり、われらをらぬは、父󠄃ちちらぬによりてなり。

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かゝひと血脈ちすぢによらず、にくねがひによらず、ひとねがひによらず、ただかみによりてうまれしなり。
Which were born, not of blood, nor of the will of the flesh, nor of the will of man, but of God.


nor of the will of man
〔詩篇110章3節〕
3 なんぢのいきほひのになんぢのたみ聖󠄄せいなるうるはしきころもをつけ こゝろよりよろこびておのれをささげん なんぢは朝󠄃あしたはらよりいづるわかきもののつゆをもてり
〔ロマ書9章1節〕
1 われキリストにりてまことをいひ虛僞いつはりはず、~(5) 先祖せんぞたちもかれのものなり、にくによれば、キリストもかれよりたまひたり。《[*]》キリストは萬物ばんもつうへにあり、永遠󠄄とこしへむべきかみなり、アァメン。[*或は「萬物の上に在す神は永遠󠄄に讃むベきかな」と譯す。] 〔ロマ書9章5節〕
〔ロマ書10章1節〕
1 兄弟きゃうだいよ、わがこゝろのねがひ、かみたいするいのりは、かれらのすくはれんことなり。~(3) それはかみらず、おのれてんとして、かみ服󠄃したがはざればなり。 〔ロマ書10章3節〕
〔コリント前書3章6節〕
6 われゑ、アポロはみづそゝげり、されどそだてたるはかみなり。
〔ピリピ書2章13節〕
13 かみ御意󠄃みこゝろさんためになんぢらのうちにはたらき、なんぢをして志望󠄇こゝろざしをたて、わざおこなはしめたまへばなり。
〔ヤコブ書1章18節〕
18 その造󠄃つくたまへるものうちにてわれらを初穗はつほのごときものたらしめんとて、御旨みむねのままに、眞理しんりことばをもてわれらをたまへり。
nor of the will of the
〔創世記25章22節〕
22 そのはらうちあらそひければしからばわれいかでかくてあるべきといひゆきてヱホバにとふ
〔創世記25章28節〕
28 イサクはしかたしむによりてエサウをあいしたりしがリベカはヤコブをあいしたり
〔創世記27章4節〕
4 わがこの美味びみつくわれにもちきたりて食󠄃くらはしめよわれしぬるまへにこゝろなんぢしゆくせん
〔創世記27章33節〕
33 イサクはなはだおほい戰兢ふるひていひけるはしからかのしかかりこれわれにもちきたりしものたれぞやわれなんぢがきたるまへにもろ〳〵もの食󠄃くらひてかれしゆくしたればかれまことに祝福めぐみをうべし
〔ロマ書9章10節〕
10 しかのみならず、レベカもわれらの先祖せんぞイサク一人ひとりによりてみごもりたるとき、~(16) さればほっするものにもらず、はしものにもらず、ただあはれみたまふかみるなり。 〔ロマ書9章16節〕
not
〔マタイ傳3章9節〕
9 なんぢら「われらの父󠄃ちちにアブラハムあり」とこゝろのうちにはんとおもふな。われなんぢらにぐ、かみこれらのいしよりアブラハムのらを起󠄃おこ得給えたまふなり。
〔ヨハネ傳8章33節〕
33 かれらこたふ『われはアブラハムのすゑにしていまひと奴隷どれいとなりしことなし。如何いかなれば「なんぢら自由じいうべし」とふか』~(41) なんぢらはなんぢらの父󠄃ちちわざすなり』かれらふ『われら淫行いんかうによりてうまれず、われらの父󠄃ちちはただ一人ひとりすなはかみなり』 〔ヨハネ傳8章41節〕
〔ロマ書9章7節〕
7 またかれはアブラハムのすゑなればとてみなそのたるにあらず『イサクよりづるものは、なんぢのすゑとなへらるべし』とあり。~(9) 約束やくそく御言みことばこれなり、いはく『ときふたたび巡󠄃めぐきたらば、われきたりてサラに男子なんしあらん』と。 〔ロマ書9章9節〕
of God
〔ヨハネ傳3章6節〕
6 にくによりてうまるるものにくなり、れいによりてうまるるものれいなり。~(8) かぜは《[*]》おのこのむところにく、なんぢそのこゑけども、何處いづこよりきた何處いづこくをらず。すべてれいによりてうまるるものかくのごとし』[*原語「靈」とおなじ。] 〔ヨハネ傳3章8節〕
〔テトス書3章5節〕
5 -6 われらのおこなひしわざにはよらで、たゞその憐憫あはれみにより、更生うまれかはりあらひわれらの救主すくひぬしイエス・キリストをもて、ゆたかそゝぎたまふ聖󠄄せいれいによる維新ゐしんとにてわれらをすくたまへり。
〔ヨハネ第一書2章28節〕
28 されば若子わくごよ、しゅれ。これしゅあらはたまふときにおくすることなく、きたたまふときにづることなからんためなり。
〔ヨハネ第一書2章29節〕
29 なんぢらしゅたゞしとらば、すべ正義ただしきをおこなふものしゅよりうまれたることをらん。
were
〔ヨハネ傳3章3節〕
3 イエスこたへてたまふ『まことにまことなんぢぐ、ひと《[*]》あらたにうまれずば、かみくにることあたはず』[*或は「上より」と譯す。]
〔ヨハネ傳3章5節〕
5 イエスこたたまふ『まことにまことなんぢぐ、ひとみづれいとによりてうまれずば、かみくにることあたはず、
〔ヤコブ書1章18節〕
18 その造󠄃つくたまへるものうちにてわれらを初穗はつほのごときものたらしめんとて、御旨みむねのままに、眞理しんりことばをもてわれらをたまへり。
〔ペテロ前書1章3節〕
3 むべきかな、われらのしゅイエス・キリストの父󠄃ちちなるかみ、そのおほいなる憐憫あはれみしたがひ、イエス・キリストの死人しにんうちよりよみがへりたまへることにり、われらをあらたうまれしめてける望󠄇のぞみいだかせ、
〔ペテロ前書1章23節〕
23 なんぢらはつるたねらで、つることなきたね、すなはちかみけるかぎりなくたもことばりてあらたうまれたればなり。
〔ペテロ前書2章2節〕
2 いまうまれし嬰兒みどりごのごとくれいまこと乳󠄃ちちしたへ、これによりそだちてすくひいたらんためなり。
〔ヨハネ第一書3章9節〕
9 すべかみよりうまるるものつみおこなはず、かみたねそのうちとゞまるにる。かれかみよりうまるるゆゑつみをかすことあたはず。
〔ヨハネ第一書4章7節〕
7 あいするものよ、われらたがひあひあいすべし。あいかみよりづ、おほよそあいあるものは、かみよりうまれ、かみるなり。
〔ヨハネ第一書5章1節〕
1 おほよそイエスをキリストとしんずるものは、かみよりうまれたるなり。おほよそこれたまひしかみあいするものは、かみよりうまれたるものをもあいす。
〔ヨハネ第一書5章4節〕
4 おほよそかみよりうまるるもの勝󠄃つ、勝󠄃勝󠄃利しょうりわれらの信仰しんかうなり。
〔ヨハネ第一書5章18節〕
18 すべかみよりうまれたるものつみをかさぬことをわれらはる。かみより《[*]》うまたまひしものこれをまもりたまふゆゑに、しきものるることをせざるなり。[*異本「生れたる者は自ら守る故に」とあり。]

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ことば肉體にくたいとなりてわれらのうち宿やどりたまへり、われらその榮光えいくわうたり、父󠄃ちち獨子ひとりご榮光えいくわうにして恩惠めぐみ眞理まこととにて滿てり。
And the Word was made flesh, and dwelt among us, (and we beheld his glory, the glory as of the only begotten of the Father,) full of grace and truth.


full
〔詩篇45章2節〕
2 なんぢはひと子輩こらにまさりてうるはしく文雅みやびそのくちびるにそそがる このゆゑにかみはとこしへになんぢをさいはひしたまへり
〔ヨハネ傳1章16節〕
16 われらはみなその滿ちたるうちよりけて、恩惠めぐみ恩惠めぐみくはへらる。
〔ヨハネ傳1章17節〕
17 律法おきてはモーセによりてあたへられ、恩惠めぐみ眞理まこととはイエス・キリストによりてきたれるなり。
〔コリント後書12章9節〕
9 ひたまふ『わが恩惠めぐみなんぢにれり、わが能力ちから弱󠄃よわきうちに全󠄃まったうせらるればなり』ればキリストの能力ちからわれおほはんために、むしおほいよろこびて微弱󠄃よわきほこらん。
〔エペソ書3章8節〕
8 われすべての聖󠄄徒せいとのうちのいとちひさものよりもちひさものなるに、キリストのはかるべからざるとみ異邦人いはうじんつたへ、
〔エペソ書3章18節〕
18 すべての聖󠄄徒せいととともにキリストのあいひろさ・ながさ・たかさ・ふかさの如何いかばかりなるかをさとり、
〔エペソ書3章19節〕
19 そのはかからざるあいることをしめ、すべかみ滿てるものなんぢらに滿みたしめたまはんことを。
〔コロサイ書1章19節〕
19 かみすべての滿みちれるとくかれ宿やどして、
〔コロサイ書2章3節〕
3 キリストには知慧󠄄ちゑ知識ちしきとのすべてのたからかくれあり。
〔コロサイ書2章9節〕
9 それかみ滿みちれるとくはことごとく形體かたちをなしてキリストに宿やどれり。
〔テモテ前書1章14節〕
14 しかしてわれらのしゅ恩惠めぐみは、キリスト・イエスにれる信仰しんかうおよびあいとともに溢󠄃あふるるばかり彌增いやませり。~(16) しかるに憐憫あはれみかうむりしは、キリスト・イエスわれかしら寛容くわんようをことごとくあらはし、こののち、かれをしんじて永遠󠄄とこしへ生命いのちけんとするもの模範もはんとなしたまはんためなり。 〔テモテ前書1章16節〕
the Word
〔イザヤ書7章14節〕
14 このゆゑしゆみづからひとつ豫兆しるしをなんぢらにたまふべし よをとめはらみてをうまん そのをインマヌエルととなふべし
〔マタイ傳1章16節〕
16 ヤコブ、マリヤのをっとヨセフをめり。のマリヤよりキリストととなふるイエスうまたまへり。
〔マタイ傳1章20節〕
20 かくて、これらのことおもめぐらしをるとき、よ、しゅ使つかひゆめあらはれてふ『ダビデのヨセフよ、つまマリヤを納󠄃るることおそるな。そのたい宿やどもの聖󠄄せいれいによるなり。~(23)よ、處女をとめみごもりてまん。 そのはインマヌエルととなへられん』これけば、かみわれらとともいますといふ意󠄃こゝろなり。 〔マタイ傳1章23節〕
〔ルカ傳1章31節〕
31 よ、なんぢみごもりて男子なんしまん、をイエスとづくべし。~(35) 御使みつかひこたへてふ『聖󠄄せいれいなんぢにのぞみ、至高者いとたかきもの能力ちからなんぢをおほはん。ゆゑなんぢむところの聖󠄄せいなるものは、かみとなへらるべし。 〔ルカ傳1章35節〕
〔ルカ傳2章7節〕
7 初子うひごをうみこれぬのつゝみて馬槽うまぶねさせたり。旅舍はたごやにをるところなかりしゆゑなり。
〔ルカ傳2章11節〕
11 今日けふダビデのまちにてなんぢらのため救主すくひぬしうまれたまへり、これしゅキリストなり。
〔ヨハネ傳1章1節〕
1 太初はじめことばあり、ことばかみともにあり、ことばかみなりき。
〔ロマ書1章3節〕
3 御子みこにくによれば、ダビデのすゑよりうまれ、
〔ロマ書1章4節〕
4 潔󠄄きよれいによれば、死人しにん復活よみがへりにより大能たいのうをもてかみさだめられたまへり、すなはわれらのしゅイエス・キリストなり。
〔ロマ書9章5節〕
5 先祖せんぞたちもかれのものなり、にくによれば、キリストもかれよりたまひたり。《[*]》キリストは萬物ばんもつうへにあり、永遠󠄄とこしへむべきかみなり、アァメン。[*或は「萬物の上に在す神は永遠󠄄に讃むベきかな」と譯す。]
〔コリント前書15章47節〕
47 第一だいいちひとよりでてつちぞくし、第二だいにひとてんよりでたるものなり。
〔ガラテヤ書4章4節〕
4 れどとき滿つるにおよびては、かみその御子みこ遣󠄃つかはし、これををんなよりうまれしめ、律法おきてしたうまれしめたまへり。
〔ピリピ書2章6節〕
6 すなはかれかみかたちにて居給ゐたまひしが、《[*]》かみひとしくあることかたたもたんとはおもはず、[*或は「神と等しき事を强ひ執らんとせず」と譯す。]~(8) すでひとさまにてあらはれ、おのれひくうしていたるまで、十字架じふじかいたるまでしたがたまへり。 〔ピリピ書2章8節〕
〔テモテ前書3章16節〕
16 おほいなるかな、敬虔けいけん奧義おくぎ 『キリストはにくにてあらはされ、 れいにてとせられ、 御使みつかひたちにられ、 もろもろの國人くにびと宣傳のべつたへられ、 しんぜられ、 榮光えいくわうのうちにげられたまへり』
〔ヘブル書2章11節〕
11 潔󠄄きよめたまふものも、潔󠄄きよめらるるものも、みなただひとつよりづ。このゆゑかれらを兄弟きゃうだいとなふるをはぢとせずしてたまふ、
〔ヘブル書2章14節〕
14 はともに血肉けつにく具󠄄そなふれば、しゅもまたおなじくこれ具󠄄そなたまひしなり。これは權力ちからつもの、すなは惡魔󠄃あくまによりてほろぼし、~(17) このゆゑに、かみことにつきて憐憫あはれみある忠實ちゅうじつなるだい祭司さいしとなりて、たみつみあがなはんために、すべてのことにおいて兄弟きゃうだいごとくなりたまひしはうべなり。 〔ヘブル書2章17節〕
〔ヘブル書10章5節〕
5 このゆゑにキリストきたるときたまふ 『なんぢ犧牲いけにへ供物そなへものとをほっせず、 たゞわがためからだそなへたまへり。
〔ヨハネ第一書4章2節〕
2 おほよそイエス・キリストの肉體にくたいにてきたたまひしことをひあらはすれいかみよりづ、なんぢらこれによりてかみ御靈みたまるべし。
〔ヨハネ第一書4章3節〕
3 おほよそイエスをあらはさぬれいかみよりでしにあらず、これはキリストのれいなり。そのきたることはなんぢけり、このれいいますでにあり。
〔ヨハネ第二書1章7節〕
7 ひとまどはすものおほにいで、イエス・キリストの肉體にくたいにてきたたまひしことをあらはさず、かゝものひとまどはものにして、キリストなり。
the only
〔詩篇2章7節〕
7 われ詔命みことのりをのべんヱホバわれにのたまへり なんぢはわがなり今日けふわれなんぢをうめ
〔ヨハネ傳1章18節〕
18 いまかみものなし、ただ父󠄃ちち懷裡ふところにいます獨子ひとりごの《[*]》かみのみこれあらはたまへり。[*異本「の神」なし。]
〔ヨハネ傳3章16節〕
16 それかみはその獨子ひとりごたまふほどにあいたまへり、すべてかれしんずるものほろびずして永遠󠄄とこしへ生命いのちんためなり。
〔ヨハネ傳3章18節〕
18 かれしんずるものさばかれず、しんぜぬものすでさばかれたり。かみ獨子ひとりごしんぜざりしがゆゑなり。
〔使徒行傳13章33節〕
33 かみはイエスをよみがへらせて、その約束やくそくわれらの子孫しそん成就じゃうじゅしたまへり。すなは第二だいにへんに「なんぢはなり、われ今日けふなんぢをめり」としるされたるがごとし。
〔ヘブル書1章5節〕
5 かみいづれ御使みつかひかつくはたまひしぞ『なんぢはなり、われ今日けふなんぢをめり』と。また 『われかれ父󠄃ちちとなり、 かれわがとならん』と。
〔ヘブル書5章5節〕
5 かくごとくキリストもおのれあがめてみづかだい祭司さいしとなりたまはず。これむかひて 『なんぢはなり、 われ今日けふなんぢをめり』とかたたまひしもの、これをてたり。
〔ヨハネ第一書4章9節〕
9 かみあいわれらにあらはれたり。かみはそのたまへる獨子ひとりご遣󠄃つかはし、我等われらをしてかれによりて生命いのちしめたまふにる。
we
〔イザヤ書40章5節〕
5 かくてヱホバの榮光えいくわうあらはれひとみなともにこれをん こはヱホバのくちよりかたりたまへるなり
〔イザヤ書53章2節〕
2 かれはしゆのまへにめばえのごとく かわきたるつちよりいづる樹株こかぶのごとくそだちたり われらがるべきうるはしきすがたなく うつくしきかたちはなく われらがしたふべき艶色みばえなし
〔イザヤ書60章1節〕
1 起󠄃おきよひかりをはなて なんぢのひかりきたりヱホバの榮光えいくわうなんぢのうへに照出てりいでたればなり
〔イザヤ書60章2節〕
2 よくらきはをおほひやみはもろもろのたみをおほはん されどなんぢうへにはヱホバ照出てりいでたまひてその榮光えいくわうなんぢのうへにあらはるべし
〔マタイ傳17章1節〕
1 六日むゆかのち、イエス、ペテロ、ヤコブおよびヤコブの兄弟きゃうだいヨハネを率󠄃きつれ、ひと避󠄃けてたかやまのぼりたまふ。~(5) かれなほかたりをるとき、よ、ひかれるくも、かれらをおほふ。またくもよりこゑあり、いはく『これはいつくしむ、わがよろこものなり、なんぢこれけ』 〔マタイ傳17章5節〕
〔ヨハネ傳2章11節〕
11 イエス第一だいいちしるしをガリラヤのカナにておこなひ、その榮光えいくわうあらはたまひたれば、弟子でしたちかれしんじたり。
〔ヨハネ傳11章40節〕
40 イエスたまふ『われなんぢに、もししんぜばかみ榮光えいくわうんとひしにあらずや』
〔ヨハネ傳12章40節〕
40かれらの暗󠄃くらくし、こゝろ頑固かたくなにしたまへり。 これにてこゝろにてさとり、 ひるがへりて、 われいやさるることなからんためなり』
〔ヨハネ傳12章41節〕
41 イザヤのへるは、その榮光えいくわうゆゑにて、イエスにきてかたりしなり。
〔ヨハネ傳14章9節〕
9 イエスたまふ『ピリポ、われかくひさしくなんぢらとともりしに、われらぬか。われもの父󠄃ちちしなり、如何いかなれば「われらに父󠄃ちちしめせ」とふか。
〔コリント後書4章4節〕
4 このかみこれ信者しんじゃこゝろ暗󠄃くらましてかみかたちなるキリストの榮光えいくわう福音󠄃ふくいんひかりてらさざらしめたり。~(6) ひかり暗󠄃やみよりでよとのたまひしかみは、イエス・キリストのかほにあるかみ榮光えいくわう知識ちしきかゞやかしめんためにわれらのこゝろてらたまへるなり。
〔コリント後書4章6節〕
〔ヘブル書1章3節〕
3 御子みこかみ榮光えいくわうのかがやき、かみ本質ほんしつかたにして、おの權能ちからことばをもてよろづものたもちたまふ。またつみ潔󠄄きよめをなして、たかところにある稜威みいつみぎたまへり。
〔ペテロ前書2章4節〕
4 しゅひとてられたまへど、かみ選󠄄えらばれたるたふとけるいしなり。~(7) さればしんずるなんぢらには、尊󠄅たふときなれど、しんぜぬものには『造󠄃家者いへつくりらのてたるいしは、すみ首石おやいしとなれる』にて、 〔ペテロ前書2章7節〕
〔ペテロ後書1章17節〕
17 いとたふと榮光えいくわううちよりこゑでて『こはいつくしむなり、われこれをよろこぶ』とたまへるとき、しゅ父󠄃ちちなるかみより尊󠄅貴たふとき榮光えいくわうとをたまへり。
〔ヨハネ第一書1章1節〕
1 太初はじめよりりし所󠄃ところのもの、われらがきしところ、にて所󠄃ところ、つらつら手觸てさはりし所󠄃ところのもの、すなは生命いのちことばにつきて、
〔ヨハネ第一書1章2節〕
2 ――この生命いのちすでにあらはれ、われらこれて、あかしをなし、そのかつ父󠄃ちちともいましていまわれらにあらはたまへる永遠󠄄とこしへ生命いのちなんぢらにぐ――

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ヨハネかれにつきてあかしをなし、よばはりてふ『「わがのちにきたるものわれ勝󠄃まされり、われより前󠄃さきにありしゆゑなり」と、かつていへるはひとなり』
John bare witness of him, and cried, saying, This was he of whom I spake, He that cometh after me is preferred before me: for he was before me.


bare
6‹7 b43c001v007 〔ヨハネ傳1章7節〕›
〔マタイ傳3章11節〕
11 われなんぢらの悔改くいあらためのために、みづにてバプテスマをほどこす。されどわれよりのちにきたるものは、われよりも能力ちからあり、われはそのくつをとるにもらず、かれ聖󠄄せいれいとにてなんぢらにバプテスマをほどこさん。
〔マタイ傳3章13節〕
13 こゝにイエス、ヨハネにバプテスマをけんとて、ガリラヤよりヨルダンにきたたまふ。~(17) またてんよりこゑあり、いはく『これはいつくしむ、わがよろこものなり』 〔マタイ傳3章17節〕
〔マルコ傳1章7節〕
7 かれ宣傳のべつたへてふ『われよりもちからあるもの、わがのちきたる。われかゞみて、そのくつひもをとくにもらず、
〔ルカ傳3章16節〕
16 ヨハネすべてのひとこたへてふ『われみづにてなんぢらにバプテスマをほどこす、されどわれよりも能力ちからあるものきたらん、われはそのくつひもくにもらず。かれ聖󠄄せいれいとにてなんぢらにバプテスマをほどこさん。
〔ヨハネ傳1章7節〕
7 このひとあかしのためにきたれり、ひかりきてあかしをなし、またすべてのひとかれによりてしんぜんためなり。
〔ヨハネ傳1章8節〕
8 かれひかりにあらず、ひかりきてあかしせんためきたれるなり。
〔ヨハネ傳1章29節〕
29 くるヨハネ、イエスのおのもとにきたりたまふをていふ『よ、これぞつみを《[*]》のぞかみ羔羊こひつじ。[*或は「負󠄅ふ」と譯す。]~(34) われこれて、そのかみたるをあかしせしなり』
〔ヨハネ傳1章34節〕
〔ヨハネ傳3章26節〕
26 かれらヨハネのもときたりてふ『ラビ、よ、なんぢとともにヨルダンの彼方かなたにありしもの、なんぢがあかしせしもの、バプテスマをほどこし、ひとみなそのもとくなり』~(36) 御子みこしんずるもの永遠󠄄とこしへ生命いのちをもち、御子みこしたがはぬもの生命いのちず、かへつてかみいかりそのうへとゞまるなり。 〔ヨハネ傳3章36節〕
〔ヨハネ傳5章33節〕
33 なんぢら前󠄃さきひとをヨハネに遣󠄃つかはししに、かれまことにつきてあかしせり。~(36) れどわれにはヨハネのあかしよりもおほいなるあかしあり。父󠄃ちちわれにあたへて遂󠄅げしめたまふわざ、すなはがおこなふわざは、われにつきて父󠄃ちちわれ遣󠄃つかはたまひたるをあかしし、 〔ヨハネ傳5章36節〕
he was
〔箴言8章22節〕
22 ヱホバいにしへそのわざをなしそめたまへる前󠄃さきに その道󠄃みちはじめとしてわれをつくりたまひき
〔イザヤ書9章6節〕
6 ひとりの嬰兒みどりごわれらのためにうまれたり 我儕われらはひとりのをあたへられたり 政事まつりごとはそのかたにあり その奇妙きめうまた議士ぎし また大能たいのうかみとこしへのちち 平󠄃和へいわきみととなへられん
〔ミカ書5章2節〕
2 ベテレヘム、エフラタなんぢはユダの郡中ぐんちゆうにてちひさものなり しかれどもイスラエルのきみとなるものなんぢうちよりわがためにいづべし そのいづこと古昔いにしへより永遠󠄄えいゑんよりなり
〔ヨハネ傳1章1節〕
1 太初はじめことばあり、ことばかみともにあり、ことばかみなりき。
〔ヨハネ傳1章2節〕
2 このことば太初はじめかみとともにり、
〔ヨハネ傳1章30節〕
30 われかつて「わがのちきたひとあり、われにまされり、われより前󠄃さきにありしゆゑなり」とひしは、ひとなり。
〔ヨハネ傳8章58節〕
58 イエスたまふ『まことにまことなんぢらにぐ、アブラハムのうまれいでぬ前󠄃さきよりわれるなり』
〔ヨハネ傳17章5節〕
5 父󠄃ちちよ、まだのあらぬ前󠄃さきにわがなんぢともにもちたりし榮光えいくわうをもて、いま御前󠄃みまへにてわれ榮光えいくわうあらしめたまへ。
〔ピリピ書2章6節〕
6 すなはかれかみかたちにて居給ゐたまひしが、《[*]》かみひとしくあることかたたもたんとはおもはず、[*或は「神と等しき事を强ひ執らんとせず」と譯す。]
〔ピリピ書2章7節〕
7 かへつておのれ空󠄃むなしうししもべかたちをとりてひとごとくなれり。
〔コロサイ書1章17節〕
17 かれよろづものよりさきにあり、よろづものは《[*]》かれによりてたもつことをるなり。[*或は「彼の中に」と譯す。]
〔ヘブル書13章8節〕
8 イエス・キリストは昨日きのふ今日けふ永遠󠄄とこしへまでもかはたまふことなし。
〔ヨハネ黙示録1章11節〕
11 いはく『なんぢの所󠄃ところのことをふみしるして、エペソ、スミルナ、ペルガモ、テアテラ、サルデス、ヒラデルヒヤ、ラオデキヤになゝつの敎會けうくわいおくれ』
〔ヨハネ黙示録1章17節〕
17 われこれをしとき足下あしもとたふれてにたるものごとくなれり。かれそのみぎわれきてひたまふ『おそるな、われ最先いやさきなり、最後いやはてなり、
〔ヨハネ黙示録1章18節〕
18 けるものなり、われかつにたりしが、よ、世々よゝかぎりなくく。また陰府よみとのかぎてり。
〔ヨハネ黙示録2章8節〕
8 スミルナに敎會けうくわい使つかひきおくれ。
   「最先いやさきにして最後いやはてなるもの死人しにんとなりてまたきしもの、かくふ。

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われらはみなその滿ちたるうちよりけて、恩惠めぐみ恩惠めぐみくはへらる。
And of his fulness have all we received, and grace for grace.


and grace
〔ゼカリヤ書4章7節〕
7 ゼルバベルの前󠄃まへにあたれるおほやまなんぢなにものなんぢ平󠄃地ひらちとならんかれ恩惠めぐみあれこれ恩惠めぐみあれとよばはるこゑをたてて頭石かしらいしひきいださん
〔マタイ傳13章12節〕
12 それたれにても、てるひとあたへられて愈々いよいよゆたかならん。れどたぬひとは、そのてるものをもらるべし。
〔ロマ書5章2節〕
2 またかれにより信仰しんかうによりていまつところの恩惠めぐみることをかみ榮光えいくわう望󠄇のぞみてよろこぶなり。
〔ロマ書5章17節〕
17 もし一人ひとりとがのために一人ひとりによりてわうとなりたらんには、まし恩惠めぐみ賜物たまものとをゆたかくるもの一人ひとりのイエス・キリストにより生命いのちりてわうたらざらんや。
〔ロマ書5章20節〕
20 律法おきてきたりしはとがさんためなり。れどつみすところには恩惠めぐみ彌增いやませり。
〔エペソ書1章6節〕
6 これそのいつくしみたまものによりてわれらにたまひたる恩惠めぐみ榮光えいくわうほまれあらんためなり。~(8) かみわれらに諸般もろもろ知慧󠄄ちゑ聰明さときとをあたへてその恩惠めぐみみたしめ、 〔エペソ書1章8節〕
〔エペソ書2章5節〕
5 とがによりてにたる我等われらをすらキリスト・イエスにりてキリストとともかし(なんぢらのすくはれしは恩惠めぐみによれり)~(10) われらはかみ造󠄃つくられたるものにして、かみあらかじめそなたまひしわざあゆむべく、キリスト・イエスのうち造󠄃つくられたるなり。
〔エペソ書2章10節〕
〔エペソ書4章7節〕
7 我等われらはキリストの賜物たまものはかりしたがひて、おのおの恩惠めぐみたまはりたり。
〔ペテロ前書1章2節〕
2 すなは父󠄃ちちなるかみあらかじめたまふところにしたがひて、御靈みたま潔󠄄きよめにより柔順じうじゅんならんため、イエス・キリストのそゝぎけんために選󠄄えらばれたるものおくる。ねがはくは恩惠めぐみ平󠄃安へいあんなんぢらにさんことを。
of his
〔マタイ傳3章11節〕
11 われなんぢらの悔改くいあらためのために、みづにてバプテスマをほどこす。されどわれよりのちにきたるものは、われよりも能力ちからあり、われはそのくつをとるにもらず、かれ聖󠄄せいれいとにてなんぢらにバプテスマをほどこさん。
〔マタイ傳3章14節〕
14 ヨハネこれとゞめんとしてふ『われはなんぢにバプテスマをくべきものなるに、かへつてわれきたたまふか』
〔ルカ傳21章15節〕
15 われなんぢらにすべ逆󠄃さからものの、逆󠄃さからひ、消󠄃すことをなしざるくち智慧󠄄ちゑとをあたふべければなり。
〔ヨハネ傳3章34節〕
34 かみ遣󠄃つかはたまひしものかみことばをかたる、かみ御靈みたまたまひてはかりなければなり。
〔ヨハネ傳15章1節〕
1 われまこと葡萄ぶだう、わが父󠄃ちち農夫のうふなり。~(5) われ葡萄ぶだう、なんぢらはえだなり。ひともしわれにをり、われまたかれにをらば、おほくのむすぶべし。なんぢわれはなるれば、何事なにごとをもあたはず。 〔ヨハネ傳15章5節〕
〔使徒行傳3章12節〕
12 ペテロこれをたみこたふ『イスラエルの人々ひとびとよ、なにことあやしむか、なにわれらがおのれ能力ちから敬虔けいけんとによりてひとあゆませしごとく、われらをつむるか。~(16) かくてその御名みなしんずるにりてその御名みなは、なんぢらのるところるところのひとつよくしたり。イエスによる信仰しんかうなんぢもろもろの前󠄃まへにてかゝ全󠄃癒󠄄ぜんゆさせたり。 〔使徒行傳3章16節〕
〔ロマ書8章9節〕
9 れどかみ御靈みたまなんぢらのうち宿やどたまはば、なんぢらはにくらでれいらん、キリストの御靈みたまなきものはキリストにぞくするものにあらず。
〔コリント前書1章4節〕
4 われなんぢらがキリスト・イエスにりてかみよりたまはりし恩惠めぐみきてつねかみ感謝かんしゃす。
〔コリント前書1章5節〕
5 なんぢらはキリストにりて、諸般もろもろのことすなはすべてのことばすべてのさとりとにみたればなり。
〔エペソ書4章7節〕
7 我等われらはキリストの賜物たまものはかりしたがひて、おのおの恩惠めぐみたまはりたり。~(12) これ聖󠄄徒せいと全󠄃まったうしてつとめおこなはせ、キリストのからだて、 〔エペソ書4章12節〕
〔コロサイ書1章19節〕
19 かみすべての滿みちれるとくかれ宿やどして、
〔コロサイ書2章3節〕
3 キリストには知慧󠄄ちゑ知識ちしきとのすべてのたからかくれあり。
〔コロサイ書2章9節〕
9 それかみ滿みちれるとくはことごとく形體かたちをなしてキリストに宿やどれり。
〔コロサイ書2章10節〕
10 なんぢらはかれりて滿みちれるなり。かれすべての政治まつりごと權威けんゐとのかしらなり。
〔ペテロ前書1章11節〕
11 すなはかれらはおのうちいますキリストのれいの、キリストのくべき苦難くるしみおよびのち榮光えいくわうあらかじめあかしして、何時いつのころ如何いかなるときしめたまひしかをしらべたり。

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律法おきてはモーセによりてあたへられ、恩惠めぐみ眞理まこととはイエス・キリストによりてきたれるなり。
For the law was given by Moses, but grace and truth came by Jesus Christ.


grace
〔創世記3章15節〕
15 又󠄂またわれなんぢ婦󠄃をんなあひだおよびなんぢ苗裔すゑ婦󠄃をんな苗裔すゑあひだ怨恨うらみおかかれなんぢかしらくだなんぢかれくびすくだかん
〔創世記22章18節〕
18 又󠄂またなんぢ子孫しそんによりててんたみみな福祉さいはひべしなんぢわがことば遵󠄅したがひたるによりてなりと
〔詩篇85章10節〕
10 あはれみと眞實まこととともにあひ平󠄃和へいわとたがひに接吻くちつけせり
〔詩篇89章1節〕
1 われヱホバの憐憫あはれみをとこしへにうたはん われくちもてヱホバの眞實まことをよろづにつげしらせん
〔詩篇89章2節〕
2 われいふ あはれみは永遠󠄄とこしへにたてらる なんぢはその眞實まことをかたくてんにさだめたまはんと
〔詩篇98章3節〕
3 又󠄂またその憐憫あはれみ眞實まこととをイスラエルのいへにむかひて記念きねんしたまふ はてもことごとくわがかみのすくひをたり
〔ミカ書7章20節〕
20 なんぢ古昔むかしわれらの先祖せんぞちかひたりしその眞實まことをヤコブにたま憐憫あはれみをアブラハムにたまはん
〔ルカ傳1章54節〕
54 またわれらの先祖せんぞたまひしごとく、
〔ルカ傳1章55節〕
55 アブラハムと、そのすゑとにたいする憐憫あはれみを、永遠󠄄とこしへわすれじとて、 しもべイスラエルをたすたまへり』
〔ルカ傳1章68節〕
68むべきかな、しゅイスラエルのかみ、 そのたみ顧󠄃かへりみて贖罪あがなひをなし、~(79) 暗󠄃黑くらきかげとにするものをてらし、 われらのあし平󠄃和へいわみち導󠄃みちびかん』 〔ルカ傳1章79節〕
〔ヨハネ傳8章32節〕
32 また眞理しんりらん、しかして眞理しんりなんぢらに自由じいうさすべし』
〔ヨハネ傳14章6節〕
6 イエスかれたまふ『われは道󠄃みちなり、眞理まことなり、生命いのちなり、われらではたれにても父󠄃ちち御許みもとにいたるものなし。
〔使徒行傳13章34節〕
34 また朽腐くされせざるさまかれ死人しにんうちよりよみがへらせたまひしこときては、宣給のたまへり。いはく「われダビデにやくせしかた聖󠄄せいなる恩惠めぐみなんぢらにあたへん」~(39) なんぢらモーセの律法おきてによりてとせられざりしすべてのことも、しんずるものみなこのひとによりてとせらるることを。 〔使徒行傳13章39節〕
〔ロマ書3章21節〕
21 しかるにいま律法おきてほかかみあらはれたり、これ律法おきて預言者よげんしゃとにりてあかしせられ、~(26) これいまおのれのあらはして、みづかたらんため、またイエスをしんずるものとしたまはんためなり。 〔ロマ書3章26節〕
〔ロマ書5章21節〕
21 これつみによりてわうたりしごとく、恩惠めぐみによりてわうとなり、われらのしゅイエス・キリストにりて永遠󠄄とこしへ生命いのちいたらんためなり。
〔ロマ書6章14節〕
14 なんぢらは律法おきてしたにあらずして恩惠めぐみしたにあれば、つみなんぢらにしゅとなることなきなり。
〔ロマ書15章8節〕
8 われふ、キリストはかみ眞理まことのために割󠄅禮かつれい役者えきしゃとなりたまへり。これ先祖せんぞたちのかうむりし約束やくそくかたうしたまはんため、~(12) 又󠄂またイザヤふ 『エツサイの萌薛ひこばえしゃうじ、 異邦人いはうじんをさむるものおこらん。 異邦人いはうじんかれ望󠄇のぞみをおかん』 〔ロマ書15章12節〕
〔コリント後書1章20節〕
20 かみ約束やくそくおほくありとも、しかりとふことはかれによりてりたれば、かれによりてアァメンあり、われかみ榮光えいくわうするにいたる。
〔ヘブル書9章22節〕
22 おほよそ律法おきてによれば、よろづのものをもて潔󠄄きよめらる、もしながすことなくば、ゆるさるることなし。
〔ヘブル書10章4節〕
4 これ牡牛をうし山羊やぎとのつみのぞくことあたはざるにる。~(10) この御意󠄃みこゝろ適󠄄かなひてイエス・キリストのからだひとたびさゝげられしにりてわれらは潔󠄄きよめられたり。 〔ヘブル書10章10節〕
〔ヘブル書11章39節〕
39 かれはみな信仰しんかうりてあかしせられたれども約束やくそくのものをざりき。
〔ヘブル書11章40節〕
40 これかみわれらのため勝󠄃まさりたるものをそなたまひしゆゑに、かれらもわれらとともならざれば、全󠄃まったうせらるることなきなり。
〔ヨハネ黙示録5章8節〕
8 まきものけたるとき、つの活物いきものおよび二十四人にじふよにん長老ちゃうらう、おのおの立琴たてごとかう滿ちたるきんはちとをもちて、羔羊こひつじ前󠄃まへ平󠄃伏ひれふせり、かう聖󠄄徒せいと祈禱いのりなり。~(10) これわれらのかみのために《[*]》國民こくみんとなし、祭司さいしとなしたまへばなり。かれらはうへわうとなるべし』[*異本「王」とあり。]
〔ヨハネ黙示録5章10節〕
〔ヨハネ黙示録7章9節〕
9 こののちわれしに、よ、もろもろのくにやからたみ國語くにことばうちより、たれかぞへつくすことあたはぬおほいなる群衆ぐんじゅう、しろきころもまとひて棕梠しゅろをもち、御座みくら羔羊こひつじとの前󠄃まへち、~(17) 御座みくら前󠄃まへにいます羔羊こひつじは、かれらをぼくして生命いのちみづいづみにみちびき、かみかれらのよりすべてのなみだぬぐたまふべければなり』 〔ヨハネ黙示録7章17節〕
the law
〔出エジプト記20章1節〕
1 かみこの一切すべてことばのべいひたまはく
(17) なんぢその隣人となりいへ貧󠄃むさぼるなかれ又󠄂またなんぢ鄰人となりつまおよびそのしもべ しもめ うし 驢馬ろばならびにすべなんぢ隣人となり所󠄃有もちもの貧󠄃むさぼるなかれ
〔出エジプト記20章17節〕
〔申命記4章44節〕
44 モーセがイスラエルの子孫ひと〴〵前󠄃まへしめしゝ律法おきてこれなり
〔申命記5章1節〕
1 こゝにモーセ、イスラエルをことごとくめしこれふイスラエルよ今日けふがなんぢらのみゝかたるところの法度のり律法おきてとをきこれをまなびこれをまもりておこなへよ
〔申命記33章4節〕
4 モーセわれらに律法おきてめいぜりこれはヤコブの會衆くわいしう產業もちものたり
〔ヨハネ傳5章45節〕
45 われ父󠄃ちちなんぢらをうったへんとすとおもふな、うったふるもの一人ひとりあり、なんぢらがたのみとするモーセなり。
〔ヨハネ傳9章29節〕
29 モーセにかみかたたまひしことをれど、ひと何處いづこよりかをらず』
〔使徒行傳7章38節〕
38 かれはシナイやまにてかたりし御使みつかひおよびわれらの先祖せんぞたちととも荒野あらのなる集會あつまりりてなんぢらにあたへんためける御言みことばさづかりしひとなり。
〔使徒行傳28章23節〕
23 こゝさだめておほくのひと、パウロの宿やどきたりたれば、パウロ朝󠄃あしたよりゆふべまでかみくにのことを説明ときあかしてあかしをなし、かつモーセの律法おきて預言者よげんしゃふみとをきてイエスのことをすゝめたり。
〔ロマ書3章19節〕
19 それ律法おきてふところは律法おきてしたにあるものかたるとわれらはる、これはすべてのくちふさがり、かみ審判󠄄さばき全󠄃世界ぜんせかい服󠄃ふくせんためなり。
〔ロマ書3章20節〕
20 律法おきて行爲おこなひによりては、一人ひとりだにかみのまへにとせられず、律法おきてによりてつみらるるなり。
〔ロマ書5章20節〕
20 律法おきてきたりしはとがさんためなり。れどつみすところには恩惠めぐみ彌增いやませり。
〔ロマ書5章21節〕
21 これつみによりてわうたりしごとく、恩惠めぐみによりてわうとなり、われらのしゅイエス・キリストにりて永遠󠄄とこしへ生命いのちいたらんためなり。
〔コリント後書3章7節〕
7 いししるされたるのりつとめにも光榮くわうえいありて、イスラエルのはそのやが消󠄃ゆべきモーセのかほ光榮くわうえいつめざりしほどならんには、~(10) もと光榮くわうえいありしものさら勝󠄃まされる光榮くわうえいくらぶれば、光榮くわうえいなきものとなれり。 〔コリント後書3章10節〕
〔ガラテヤ書3章10節〕
10 されどすべ律法おきて行爲おこなひによるもののろひしたにあり。しるして『律法おきてふみしるされたるすべてのことつねおこなはぬものはみなのろはるべし』とあればなり。~(13) キリストは我等われらのためにのろはるるものとなりて律法おきてのろひよりわれらをあがないだたまへり。しるして『けらるるものすべのろはるべし』とへばなり。 〔ガラテヤ書3章13節〕
〔ガラテヤ書3章17節〕
17 ればわれいはん、かみあらかじめさだたまひし契󠄅約けいやくは、そののち四百三十年しひゃくさんじふねん起󠄃おこりし律法おきてはいせらるることなく、その約束やくそく空󠄃むなしくせらるることなし。
〔ヘブル書3章5節〕
5 モーセはのちかたつたへられんとることのあかしをせんために、しもべとしてかみ全󠄃家ぜんか忠實ちゅうじつなりしが、
〔ヘブル書3章6節〕
6 キリストはとしてかみいへ忠實ちゅうじつつかさどりたまへり。我等われらもし確信かくしん希望󠄇のぞみほこりとを終󠄃をはりまでかたたもたば、かみいへなり。
〔ヘブル書8章8節〕
8 しかるにかれらをとがめてたまふ 『しゅいひたまふ「よ、 われイスラエルのいへとユダのいへとに、 あたらしき契󠄅約けいやくまうくるきたらん。~(12) われもその不義ふぎあはれみ、 こののちまたつみおもひでざるべし」』と。 〔ヘブル書8章12節〕

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いまかみものなし、ただ父󠄃ちち懷裡ふところにいます獨子ひとりごの《[*]》かみのみこれあらはたまへり。[*異本「の神」なし。]

No man hath seen God at any time; the only begotten Son, which is in the bosom of the Father, he hath declared him.


he hath
〔創世記16章13節〕
13 ハガルおのれさとしたまへるヱホバのをアタエルロイ(なんぢたまふかみなり)とよべりかれいふわれたるのちなほいくるやと
〔創世記18章33節〕
33 ヱホバ、アブラハムとものいふことを終󠄃をへてゆきたまへりアブラハムおのれの所󠄃ところにかへりぬ
〔創世記32章28節〕
28 其人そのひといひけるはなんぢかさねてヤコブととなふべからずイスラエルととなふべしなんぢかみひととにちからをあらそひて勝󠄃かちたればなりと~(30) こゝてヤコブそのところをベニエル(かみかほ)となづけてわれかほかほをあはせてかみとあひてわが生命いのちなほいくるなりと 〔創世記32章30節〕
〔創世記48章15節〕
15 かくしてヨセフをしゆくしていふわが父󠄃ちゝアブラハム、イサクのつかへしかみわがうまれてより今日けふまでわれをやしなひたまひしかみ
〔創世記48章16節〕
16 われをしてもろ〳〵災禍わざはひあがなはしめたまひし天使てんのつかひねがはくはこの童子わらべどもめぐみたまへねがはくは是等これらものわがとわが父󠄃ちゝアブラハム、イサクのをもてとなへられんことをねがはくは是等これらうち繁殖ふえひろがるにいたれ
〔出エジプト記3章4節〕
4 ヱホバかれがきたりんとするをたまふすなはかみしばなかよりモーセよモーセよとかれをよびたまひければわれこゝにありといふに~(6) 又󠄂またいひたまひけるはわれはなんぢの父󠄃ちゝかみアブラハムのかみイサクのかみヤコブのかみなりとモーセかみることをおそれてそのかほかくせり 〔出エジプト記3章6節〕
〔出エジプト記23章21節〕
21 汝等なんぢらその前󠄃まへつゝしみをりそのことばにしたがへこれいからするなかれかれなんぢらのとがゆるさざるべしわがかれのうちにあればなり
〔出エジプト記33章18節〕
18 モーセねがはくはなんぢ榮光さかえわれしめしたまへといひければ~(23) しかしてわがのくときなんぢわが背後うしろるべしわがかほるべきにあらず 〔出エジプト記33章23節〕
〔出エジプト記34章5節〕
5 ヱホバくもうちにありてくだかれとともに其處そこちてヱホバののべたまふ~(7) 恩惠めぐみせんだいまでもほどこあく過󠄃とがつみとをゆるもの又󠄂またばつすべきものをばかならゆるすことをせず父󠄃ちゝつみむくむくいてさんだいにおよぼすもの 〔出エジプト記34章7節〕
〔民數紀略12章8節〕
8 かれとはわれくちをもてあひかたあきらかにものいひて隱語いんごもちひずかれはまたヱホバのかたちるなりしかるを汝等なんぢらなんぞわがしもべモーセをそしることをおそれざるやと
〔ヨシュア記5章13節〕
13 ヨシユア、ヱリコのほとりにありけるときあげしに一箇ひとりひとつるぎぬきもちおのれにむかひてたちゐければヨシユアすなはちそのもとにゆきてこれなんぢ我等われらたすくるかはたわれらのてきたすくるか~(15) ヱホバの軍旅ぐんりよしやうヨシユアにいひけるはなんぢくつあしより脫󠄁ぬぎされなんぢたちをるところ聖󠄄きよきなりとヨシユアしかなしぬ 〔ヨシュア記5章15節〕
〔ヨシュア記6章1節〕
1 (イスラエルの人々ひと〴〵ゆゑによりてヱリコはかたとざしていりするものなし)
〔ヨシュア記6章2節〕
2 ヱホバ、ヨシユアにひたまひけるはよわれヱリコおよびそのわう大勇士だいゆうしとをなんぢわたさん
〔士師記6章12節〕
12 ヱホバの使つかひこれあらはれて剛勇ますら丈夫たけをよヱホバなんぢとともにいますといひたれば~(26) なんぢかみヱホバのためにこの堡砦とりでいたゞきにおいて次序ついでをただしくし祭壇さいだんきづだい二のうしりてなんぢたふせるアシラのをもて燔祭はんさいさゝぐべし 〔士師記6章26節〕
〔士師記13章20節〕
20 すなはち火燄ほのほだんよりてんにあがれるときヱホバの使者つかひだん火燄ほのほのうちにありてのぼれりマノアとつまこれををりてにひれふせり
(23) つまこれにいひけるはヱホバもしわれらをころさんとおもひたまはばわれらのより燔祭はんさいおよ素祭そさいをうけたまはざりしならんまたこれらのすべてのことをわれらにしめすことをなしこたびのごとくわれらにかゝることをつげたまはざりしなるべしと 〔士師記13章23節〕
〔イザヤ書6章1節〕
1 ウジヤわうのしにたるとしわれたかくあがれる御座みくらにヱホバのたまふをしにその衣裾もすそ殿とのにみちたり~(3) たがひによびいひけるは聖󠄄せいなるかな聖󠄄せいなるかな聖󠄄せいなるかな萬軍ばんぐんのヱホバ その榮光えいくわう全󠄃地ぜんちにみつ 〔イザヤ書6章3節〕
〔エゼキエル書1章26節〕
26 かうべうへなる穹蒼そらうへ靑玉あをだまのごとき寶位くらゐ狀式かたちありその寶位くらゐ狀式かたちうへひとのごときものいます、~(28) その周󠄃圍まはり輝光かがやきあめくもにあらはるるにじのごとしヱホバの榮光さかえかくのごとくわれこれを俯伏ひれふしたるにかたものこゑあるをく 〔エゼキエル書1章28節〕
〔ホセア書12章3節〕
3 ヤコブははらにゐしときその兄弟きやうだいくびすをとらへまたおのちからをもてかみ角力すまひあらそへり~(5) これは萬軍ばんぐんかみヱホバなりヱホバはその記念きねんなり 〔ホセア書12章5節〕
〔マタイ傳11章27節〕
27 すべものわれわが父󠄃ちちよりゆだねられたり。もの父󠄃ちちほかになく、父󠄃ちちをしるものまたはほっするままにあらはすところのものほかになし。
〔ルカ傳10章22節〕
22 すべてのものわれわが父󠄃ちちよりゆだねられたり。たれなるをものは、父󠄃ちちほかになく、父󠄃ちちたれなるをものは、またほっするままにあらはすところのものほかになし』
〔ヨハネ傳12章41節〕
41 イザヤのへるは、その榮光えいくわうゆゑにて、イエスにきてかたりしなり。
〔ヨハネ傳14章9節〕
9 イエスたまふ『ピリポ、われかくひさしくなんぢらとともりしに、われらぬか。われもの父󠄃ちちしなり、如何いかなれば「われらに父󠄃ちちしめせ」とふか。
〔ヨハネ傳17章6節〕
6 うちよりわれたまひし人々ひとびとわれ御名みなをあらはせり。かれらはなんぢものなるをわれたまへり、しかしてかれらはなんぢことばまもりたり。
〔ヨハネ傳17章26節〕
26 われ御名みなかれらにらしめたり、またこれをらしめん。これわれあいたまひたるあいの、かれらにりて、われかれらにらんためなり』
〔ヨハネ第一書5章20節〕
20 またかみすでにきたりてわれらにまこともの知識ちしきたまひしをわれらはる。しかしてわれらはまことものり、そのイエス・キリストにるなり、かれまことかみにして永遠󠄄とこしへ生命いのちなり。
in the
〔箴言8章30節〕
30 われはそのかたはらにありて創造󠄃者つくりてとなり 日々ひびよろこつねにその前󠄃まへたのし
〔イザヤ書40章11節〕
11 しゆ牧者ぼくしやのごとくそのむれをやしなひ そのかひなにて小羊こひつじをいだきこれをその懷中ふところにいれてたづさへ乳󠄃ちゝをふくまするものをやはらかに導󠄃みちびきたまはん
〔エレミヤ哀歌2章12節〕
12 かれらはきず負󠄅おへものごとまちのちまたにて氣息いきたえなんとし はゝふところにその靈魂たましひをそそがんとし はゝにむかひて穀物こくもつさけとはいづくにあるやと
〔ルカ傳16章22節〕
22 遂󠄅つひにこの貧󠄃まづしきものに、御使みつかひたちにたづさへられてアブラハムの懷裏ふところれり。めるひともまたにてはうむられしが、
〔ルカ傳16章23節〕
23 黄泉よみにて苦惱くるしみうちよりげてはるかにアブラハムと懷裏ふところにをるラザロとをる。
〔ヨハネ傳13章23節〕
23 イエスのあいしたまふ一人ひとり弟子でし、イエスの御胸みむねによりそひたれば、
seen
〔出エジプト記33章20節〕
20 又󠄂またいひたまはくなんぢはわがかほることあたはずわれいくひとあらざればなり
〔申命記4章12節〕
12 ときにヱホバなかよりなんぢらにものいひたまひしがなんぢらは言詞ことばこゑきけ而已のみにてこゑほかなにかたちをもざりし
〔マタイ傳11章27節〕
27 すべものわれわが父󠄃ちちよりゆだねられたり。もの父󠄃ちちほかになく、父󠄃ちちをしるものまたはほっするままにあらはすところのものほかになし。
〔ルカ傳10章22節〕
22 すべてのものわれわが父󠄃ちちよりゆだねられたり。たれなるをものは、父󠄃ちちほかになく、父󠄃ちちたれなるをものは、またほっするままにあらはすところのものほかになし』
〔ヨハネ傳6章46節〕
46 これは父󠄃ちちものありとにあらず、ただかみよりのもののみ父󠄃ちちたり。
〔コロサイ書1章15節〕
15 かれべからざるかみかたちにして、よろづ造󠄃つくられしものさきうまたまへるものなり。
〔テモテ前書1章17節〕
17 ねがはくは萬世ばんせいわう、すなはちちずえざる唯一ゆゐいつかみに、世々よゝかぎりなく尊󠄅貴たふとき榮光えいくわうとあらんことを、アァメン。
〔テモテ前書6章16節〕
16 しゅたゞひとりたもち、近󠄃ちかづきがたきひかり住󠄃み、ひといまず、またることあたはぬものなり、ねがはくは尊󠄅貴たふときかぎりなき權力ちからかれにあらんことを、アァメン。
〔ヨハネ第一書4章12節〕
12 いまかみものあらず、我等われらもしたがひあひあいせば、かみわれらにいまし、そのあいまたわれらに全󠄃まったうせらる。
〔ヨハネ第一書4章20節〕
20 ひともし『われかみあいす』とひて、その兄弟きゃうだい憎にくまば、これいつはりものなり。すでるところの兄弟きゃうだいを《[*]》あいせぬものは、いまかみあいすることあたはず。[*異本「愛せずして未だ見ぬ神をいかで愛せんや」とあり。]
the only
〔ヨハネ傳1章14節〕
14 ことば肉體にくたいとなりてわれらのうち宿やどりたまへり、われらその榮光えいくわうたり、父󠄃ちち獨子ひとりご榮光えいくわうにして恩惠めぐみ眞理まこととにて滿てり。
〔ヨハネ傳3章16節〕
16 それかみはその獨子ひとりごたまふほどにあいたまへり、すべてかれしんずるものほろびずして永遠󠄄とこしへ生命いのちんためなり。~(18) かれしんずるものさばかれず、しんぜぬものすでさばかれたり。かみ獨子ひとりごしんぜざりしがゆゑなり。 〔ヨハネ傳3章18節〕
〔ヨハネ第一書4章9節〕
9 かみあいわれらにあらはれたり。かみはそのたまへる獨子ひとりご遣󠄃つかはし、我等われらをしてかれによりて生命いのちしめたまふにる。

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さてユダヤびと、エルサレムより祭司さいしとレビびととをヨハネのもと遣󠄃つかはして『なんぢはたれなるか』とはせしとき、ヨハネのあかしかくのごとし。
And this is the record of John, when the Jews sent priests and Levites from Jerusalem to ask him, Who art thou?


Who
〔ヨハネ傳10章24節〕
24 ユダヤびとこれ取圍とりかこみてふ『何時いつまでわれらのこゝろまどはしむるか、なんぢキリストならば明白あらはげよ』
〔使徒行傳13章25節〕
25 かくてヨハネおのはしるべき道󠄃程みちのり終󠄃へんとするとき「なんぢらわれたれおもふか、われはかのひとにあらず、われおくれてきたものあり、われはそのくつひもくにもらず」とへり。
〔使徒行傳19章4節〕
4 パウロふ『ヨハネは悔改くいあらためのバプテスマをさづけておのれおくれてきたるもの(すなはちイエス)をしんずべきことをたみへるなり』
when
〔申命記17章9節〕
9 祭司さいしなるレビびと當時そのとき士師さばきびととにいたりてとふべしかれ裁判󠄄さばき言詞ことばなんぢしめさん~(11) すなはゆゑらがなんぢをしふる律法おきて命令めいれいしたがひかれらがなんぢつぐ裁判󠄄さばきよりおこなふべしかれらがなんぢしめことば違󠄇たがふてみぎにもひだりにも偏󠄃かたよるべからず 〔申命記17章11節〕
〔申命記24章8節〕
8 なんぢらいびやうつゝしすべ祭司さいしたるレビびとなんぢらにをしふる所󠄃ところまもりておこなふべしすなはかれらにめいぜしごとくになんぢまもりておこなふべし
〔マタイ傳21章23節〕
23 みやいたりてをしたまふとき、祭司長さいしちゃうたみ長老ちゃうらう御許みもときたりてふ『なに權威けんゐをもてこれことをなすか、がこの權威けんゐさづけしか』~(32) それヨハネ道󠄃みちをもてきたりしに、なんぢらはかれしんぜず、取税人しゅぜいにん遊󠄃女あそびめとはしんじたり。しかるになんぢらはこれのちもなほ悔改くいあらためずしてしんぜざりき。
〔マタイ傳21章32節〕
〔ルカ傳3章15節〕
15 たみ望󠄇のぞみゐたれば、みなこゝろうちにヨハネをキリストならんかとろんぜしに、~(18) ヨハネこのほかなほ、さまざまのすゝめをなして、たみ福音󠄃ふくいん宣傳のべつたふ。 〔ルカ傳3章18節〕
〔ヨハネ傳5章33節〕
33 なんぢら前󠄃さきひとをヨハネに遣󠄃つかはししに、かれまことにつきてあかしせり。~(36) れどわれにはヨハネのあかしよりもおほいなるあかしあり。父󠄃ちちわれにあたへて遂󠄅げしめたまふわざ、すなはがおこなふわざは、われにつきて父󠄃ちちわれ遣󠄃つかはたまひたるをあかしし、 〔ヨハネ傳5章36節〕

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すなはひあらはしてまず『われはキリストにあらず』とひあらはせり。
And he confessed, and denied not; but confessed, I am not the Christ.


(Whole verse)
〔マタイ傳3章11節〕
11 われなんぢらの悔改くいあらためのために、みづにてバプテスマをほどこす。されどわれよりのちにきたるものは、われよりも能力ちからあり、われはそのくつをとるにもらず、かれ聖󠄄せいれいとにてなんぢらにバプテスマをほどこさん。
〔マタイ傳3章12節〕
12 にはちて禾場うちばをきよめ、そのむぎくら納󠄃をさめ、から消󠄃えぬにてきつくさん』
〔マルコ傳1章7節〕
7 かれ宣傳のべつたへてふ『われよりもちからあるもの、わがのちきたる。われかゞみて、そのくつひもをとくにもらず、
〔マルコ傳1章8節〕
8 われみづにてなんぢらにバプテスマをほどこせり。されどかれ聖󠄄せいれいにてバプテスマをほどこさん』
〔ルカ傳3章15節〕
15 たみ望󠄇のぞみゐたれば、みなこゝろうちにヨハネをキリストならんかとろんぜしに、~(17) にはちたまふ。禾場うちばをきよめ、むぎくら納󠄃をさめんとてなり。しかしてから消󠄃えぬにてきつくさん』
〔ルカ傳3章17節〕
〔ヨハネ傳3章28節〕
28われはキリストにあらず」たゞ「その前󠄃まへ遣󠄃つかはされたるものなり」とひしことにきてあかしするものは、なんぢらなり。~(36) 御子みこしんずるもの永遠󠄄とこしへ生命いのちをもち、御子みこしたがはぬもの生命いのちず、かへつてかみいかりそのうへとゞまるなり。 〔ヨハネ傳3章36節〕

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またふ『さらばなに、エリヤなるか』こたふ『しからず』ふ『かの預言者よげんしゃなるか』こたふ『いな』
And they asked him, What then? Art thou Elias? And he saith, I am not. Art thou that prophet? And he answered, No.


Art thou Elias
〔マラキ書4章5節〕
5 よヱホバのおほいなるおそるべききたるまへにわれ預言者よげんしやエリヤをなんぢらにつかはさんかれ父󠄃ちゝこゝろにその子女こどもこゝろおもはせ 子女こどもこゝろにその父󠄃ちゝをおもはしめん きたりてのろひをもてうつことなからんためなり
〔マタイ傳11章14節〕
14 もしなんぢわがことばをうけんことをねがはば、きたるべきエリヤはひとなり、
〔マタイ傳17章10節〕
10 弟子でしたちひてふ『さらば、エリヤきたるべしと學者がくしゃらのふはなんぞ』~(12) われなんぢらにぐ、エリヤはすできたれり。れど人々ひとびとこれをらず、かへつてこゝろのままにあしらへり。かくのごとくひともまた人々ひとびとよりくるしめらるべし』 〔マタイ傳17章12節〕
〔ルカ傳1章17節〕
17 かつエリヤのれい能力ちからとをもて、しゅ前󠄃まへかん。これ父󠄃ちちこゝろに、もどれるもの義人ぎじん聰明さときかへらせて、とゝのへたるたみしゅのためにそなへんとてなり』
Art thou that
〔申命記18章15節〕
15 なんぢかみヱホバなんぢうちなんぢ兄弟きやうだいうちよりわれのごとき一箇ひとつ預言者よげんしやなんぢのためにおこしたまはんなんぢこれきくことをすべし~(18) われかれら兄弟きやうだいうちよりなんぢのごとき一箇ひとり預言者よげんしやかれらのためにおこわがことばをそのくちさづけんかれめいずることばかれことごとくかれらにつぐべし 〔申命記18章18節〕
〔マタイ傳11章9節〕
9 さらばなにのためにでし、預言者よげんしゃんとてか。しかり、なんぢらにぐ、預言者よげんしゃよりも勝󠄃まさものなり。~(11) まことなんぢらにぐ、をんなみたるもののうち、バプテスマのヨハネよりおほいなるもの起󠄃おこらざりき。れど天國てんこくにてちひさものも、かれよりはおほいなり。 〔マタイ傳11章11節〕
〔マタイ傳16章14節〕
14 かれいふ『あるひとはバプテスマのヨハネ、あるひとはエリヤ、あるひとはエレミヤ、また預言者よげんしゃ一人ひとり
〔ヨハネ傳1章25節〕
25 またひてふ『なんぢしキリストにあらず、またエリヤにも、かの預言者よげんしゃにもあらずば、なにゆゑバプテスマをほどこすか』
〔ヨハネ傳7章40節〕
40 これことばをききて群衆ぐんじゅうのうちのあるひとは『これまことにかの預言者よげんしゃなり』といひ、

前に戻る 【ヨハネ傳1章22節】

ここにかれふ『なんぢはたれなるか、われらを遣󠄃つかはしし人々ひとびとこたるやうによ、なんぢおのれにつきてなにふか』
Then said they unto him, Who art thou? that we may give an answer to them that sent us. What sayest thou of thyself?


that
〔サムエル後書24章13節〕
13 ガデ、ダビデのもとにいたりこれにつげてこれにいひけるはなんぢくにに七ねん饑饉ききんいたらんかあるひなんぢてき追󠄃おはれて三月みつきその前󠄃まへにげんかあるひなんぢくに三日みつか疫病やくびやうあらんかなんぢかんがへてわが如何いかなるこたへわれ遣󠄃つかはせしものなすべきかをさだめよ

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こたへてふ『われ預言者よげんしゃイザヤのへるがごとく「しゅ道󠄃みちなほくせよと、荒野あらのよばはるものこゑ」なり』
He said, I am the voice of one crying in the wilderness, Make straight the way of the Lord, as said the prophet Esaias.


I am
〔マタイ傳3章3節〕
3 これ預言者よげんしゃイザヤによりて、はれしひとなり、いはく 『荒野あらのよばはるものこゑす 「しゅ道󠄃みちそなへ、 そのみちすぢをなほくせよ」』
〔マルコ傳1章3節〕
3 荒野あらのよばはるものこゑす 「しゅ道󠄃みちそなへ、そのみちすぢをなほくせよ」』としるされたるごとく、
〔ルカ傳1章16節〕
16 またおほくのイスラエルのらを、しゅなるかれらのかみかへらしめ、
〔ルカ傳1章17節〕
17 かつエリヤのれい能力ちからとをもて、しゅ前󠄃まへかん。これ父󠄃ちちこゝろに、もどれるもの義人ぎじん聰明さときかへらせて、とゝのへたるたみしゅのためにそなへんとてなり』
〔ルカ傳1章76節〕
76 幼兒をさなごよ、なんぢは至高者いとたかきもの預言者よげんしゃとなへられん。 これしゅ御前󠄃みまへさきだちゆきて道󠄃みちそなへ、~(79) 暗󠄃黑くらきかげとにするものをてらし、 われらのあし平󠄃和へいわみち導󠄃みちびかん』 〔ルカ傳1章79節〕
〔ルカ傳3章4節〕
4 預言者よげんしゃイザヤのことばふみに 『荒野あらのよばはるものこゑす。 「しゅ道󠄃みちそなへ、そのみちすじをなほくせよ。~(6) ひとみなかみすくひん」』としるされたるがごとし。 〔ルカ傳3章6節〕
〔ヨハネ傳3章28節〕
28われはキリストにあらず」たゞ「その前󠄃まへ遣󠄃つかはされたるものなり」とひしことにきてあかしするものは、なんぢらなり。
as said
〔イザヤ書40章3節〕
3 よばはるもののこゑきこゆいはく なんぢらにてヱホバの途󠄃みちをそなへ沙漠さばくにわれらのかみ大路おほぢをなほくせよと~(5) かくてヱホバの榮光えいくわうあらはれひとみなともにこれをん こはヱホバのくちよりかたりたまへるなり
〔イザヤ書40章5節〕

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かの遣󠄃つかはされたるものは、パリサイびとなりき。
And they which were sent were of the Pharisees.


were of
〔マタイ傳23章13節〕
13 禍害󠄅わざはひなるかな、僞善ぎぜんなる學者がくしゃ、パリサイびとよ、なんぢらはひと前󠄃まへ天國てんこくとざして、みづからず、らんとするひとるをもゆるさぬなり。~(15) 禍害󠄅わざはひなるかな、僞善ぎぜんなる學者がくしゃ、パリサイびとよ、なんぢらは一人ひとり改宗者かいしゅうしゃんためにうみをかめぐり、すでれば、これおのればいしたる《[*]》ゲヘナのとなすなり。[*譯して「地獄の子」とす。]
〔マタイ傳23章15節〕
〔マタイ傳23章26節〕
26 盲目めしひなるパリサイびとよ、なんぢまづ酒杯さかづきうち潔󠄄きよめよ、らばそと潔󠄄きよくなるべし。
〔ルカ傳7章30節〕
30 れどパリサイびと敎法師けうほふしらは、のバプテスマをけざりしにより、各自おのおのにかかはるかみ御旨みむねをこばみたり)
〔ルカ傳11章39節〕
39 しゅこれにひたまふ『いまなんぢらパリサイびとは、酒杯さかづき盆󠄃ぼんとのそと潔󠄄きよくす、れどなんぢらのうち貪慾どんよくあくとにて滿つるなり。~(44) 禍害󠄅わざはひなるかな、なんぢらはあらはれぬはかのごとし。うへあゆひとこれをらぬなり』
〔ルカ傳11章44節〕
〔ルカ傳11章53節〕
53 此處ここよりたまへば、學者がくしゃ・パリサイびとはげしくせて樣々さまざまのことをなじりはじめ、
〔ルカ傳16章14節〕
14 こゝよくふかきパリサイびとこのすべてのこときてイエスを嘲笑あざわらふ。
〔ヨハネ傳3章1節〕
1 こゝにパリサイびとにてをニコデモといふひとあり、ユダヤびとつかさなり。
〔ヨハネ傳3章2節〕
2 よるイエスのもときたりてふ『ラビ、われらはなんぢかみよりきたなるをる。かみもしともいまさずば、なんぢおこなふこれらのしるしたれもなしあたはぬなり』
〔ヨハネ傳7章47節〕
47 パリサイびとこれにこたふ『なんぢらもまどはされしか、~(49) 律法おきてらぬこの群衆ぐんじゅうのろはれたるものなり』 〔ヨハネ傳7章49節〕
〔使徒行傳23章8節〕
8 サドカイびと復活よみがへりもなく御使みつかひれいもなしとひ、パリサイびとふたつながらありとふ。
〔使徒行傳26章5節〕
5 かれもしあかしせんとおもはば、わがわれらの宗敎しゅうけういときびしきしたがひて、パリサイびと生活せいくわつをなししことはじめよりれり。
〔ピリピ書3章5節〕
5 われ八日やうかめに割󠄅禮かつれいけたるものにして、イスラエルの血統ちすぢ、ベニヤミンのやから、ヘブルびとよりでたるヘブルびとなり。律法おきてきてはパリサイびと
〔ピリピ書3章6節〕
6 熱心ねっしんにつきては敎會けうくわい迫󠄃害󠄅はくがいしたるもの、律法おきてによれるきてはむべき所󠄃ところなかりしものなり。

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またひてふ『なんぢしキリストにあらず、またエリヤにも、かの預言者よげんしゃにもあらずば、なにゆゑバプテスマをほどこすか』
And they asked him, and said unto him, Why baptizest thou then, if thou be not that Christ, nor Elias, neither that prophet?


Why
〔マタイ傳21章23節〕
23 みやいたりてをしたまふとき、祭司長さいしちゃうたみ長老ちゃうらう御許みもときたりてふ『なに權威けんゐをもてこれことをなすか、がこの權威けんゐさづけしか』
〔使徒行傳4章5節〕
5 くるつかさ長老ちゃうらう學者がくしゃら、エルサレムにくわいし、~(7) そのなかにかの二人ふたりててふ『如何いかなる能力ちからいかなるによりてことおこなひしぞ』 〔使徒行傳4章7節〕
〔使徒行傳5章28節〕
28我等われらかのによりてをしふることをかたきんぜしに、よ、なんぢらはをしへをエルサレムに滿みたし、かのひとわれらに負󠄅はせんとす』
that Christ
〔ダニエル書9章24節〕
24 なんぢたみなんぢ聖󠄄きよきまちのために七十週󠄃しゆうさだめおかるしかしてあくおさつみふうとがあがな永遠󠄄えいゑんたづさ異象まぼろし預言よげんふう至聖󠄄者いとたかきものあぶらそゝがん~(26) その六十二週󠄃しゆうのちにメシヤたゝれんたゞこれ自己おのれのためにあらざるなりまた一人ひとりきみたみきたりてまち聖󠄄所󠄃きよきところとをこぼたんその終󠄃をはり洪水こうずゐれるごとくなるべし戰爭たたかひ終󠄃をはるまでに荒蕪あるることすでにきはまる 〔ダニエル書9章26節〕
〔ヨハネ傳1章20節〕
20 すなはひあらはしてまず『われはキリストにあらず』とひあらはせり。~(22) ここにかれふ『なんぢはたれなるか、われらを遣󠄃つかはしし人々ひとびとこたるやうによ、なんぢおのれにつきてなにふか』 〔ヨハネ傳1章22節〕

前に戻る 【ヨハネ傳1章26節】

ヨハネこたへてふ『われみづにてバプテスマをほどこす。なんぢらのうちなんぢらのらぬもの一人ひとりたてり。
John answered them, saying, I baptize with water: but there standeth one among you, whom ye know not;


I
〔マタイ傳3章11節〕
11 われなんぢらの悔改くいあらためのために、みづにてバプテスマをほどこす。されどわれよりのちにきたるものは、われよりも能力ちからあり、われはそのくつをとるにもらず、かれ聖󠄄せいれいとにてなんぢらにバプテスマをほどこさん。
〔マルコ傳1章8節〕
8 われみづにてなんぢらにバプテスマをほどこせり。されどかれ聖󠄄せいれいにてバプテスマをほどこさん』
〔ルカ傳3章16節〕
16 ヨハネすべてのひとこたへてふ『われみづにてなんぢらにバプテスマをほどこす、されどわれよりも能力ちからあるものきたらん、われはそのくつひもくにもらず。かれ聖󠄄せいれいとにてなんぢらにバプテスマをほどこさん。
〔使徒行傳1章5節〕
5 ヨハネはみづにてバプテスマをほどこししが、なんぢらはならずして聖󠄄せいれいにてバプテスマをほどこされん』
〔使徒行傳11章16節〕
16 われしゅかつて「ヨハネはみづにてバプテスマをほどこししが、なんぢらは聖󠄄せいれいにてバプテスマをほどこされん」と宣給のたまひし御言みことばおもいだせり。
whom
〔マラキ書3章1節〕
1 われわが使者つかひ遣󠄃つかはさん かれわがかほ前󠄃まへ道󠄃みちそなへん またなんぢらがもとむるところのしゆすなはちなんぢらの悅樂よろこ契󠄅約けいやく使者つかひ忽然たちまちその殿みやきたらん かれきたらんと萬軍ばんぐんのヱホバいひたまふ
〔マラキ書3章2節〕
2 されどそのきたにはたれたへえんや その顯著あらはるときにはたれたちえんや かれきんをふきわくるものごと布晒ぬのざらし灰󠄃汁あくのごとくならん
〔ヨハネ傳1章10節〕
10 かれにあり、かれりてりたるに、かれらざりき。
〔ヨハネ傳1章11節〕
11 かれはおのれくににきたりしに、おのれたみこれけざりき。
〔ヨハネ傳8章19節〕
19 ここにかれふ『なんぢの父󠄃ちち何處いづこにあるか』イエスこたたまふ『なんぢらはわれをも父󠄃ちちをもらず、われりしならば、父󠄃ちちをもりしならん』
〔ヨハネ傳16章3節〕
3 これらのことをなすは、父󠄃ちちわれとをらぬゆゑなり。
〔ヨハネ傳17章3節〕
3 永遠󠄄とこしへ生命いのちは、唯一ゆゐいつまことかみいまなんぢなんぢ遣󠄃つかはたまひしイエス・キリストとをるにあり。
〔ヨハネ傳17章25節〕
25 たゞしき父󠄃ちちよ、げになんぢらず、れどわれなんぢり、このものどももなんぢわれ遣󠄃つかはたまひしことをれり。
〔ヨハネ第一書3章1節〕
1 よ、父󠄃ちちわれらにたまひしあい如何いかおほいなるかを。われかみとなへらる。すでかみたり、われらをらぬは、父󠄃ちちらぬによりてなり。

前に戻る 【ヨハネ傳1章27節】

すなはのちにきたるものなり、われはそのくつひもくにもらず』
He it is, who coming after me is preferred before me, whose shoe's latchet I am not worthy to unloose.


who
〔ヨハネ傳1章15節〕
15 ヨハネかれにつきてあかしをなし、よばはりてふ『「わがのちにきたるものわれ勝󠄃まされり、われより前󠄃さきにありしゆゑなり」と、かつていへるはひとなり』
〔ヨハネ傳1章30節〕
30 われかつて「わがのちきたひとあり、われにまされり、われより前󠄃さきにありしゆゑなり」とひしは、ひとなり。
〔使徒行傳19章4節〕
4 パウロふ『ヨハネは悔改くいあらためのバプテスマをさづけておのれおくれてきたるもの(すなはちイエス)をしんずべきことをたみへるなり』
whose
〔マタイ傳3章11節〕
11 われなんぢらの悔改くいあらためのために、みづにてバプテスマをほどこす。されどわれよりのちにきたるものは、われよりも能力ちからあり、われはそのくつをとるにもらず、かれ聖󠄄せいれいとにてなんぢらにバプテスマをほどこさん。
〔マルコ傳1章7節〕
7 かれ宣傳のべつたへてふ『われよりもちからあるもの、わがのちきたる。われかゞみて、そのくつひもをとくにもらず、
〔ルカ傳3章16節〕
16 ヨハネすべてのひとこたへてふ『われみづにてなんぢらにバプテスマをほどこす、されどわれよりも能力ちからあるものきたらん、われはそのくつひもくにもらず。かれ聖󠄄せいれいとにてなんぢらにバプテスマをほどこさん。

前に戻る 【ヨハネ傳1章28節】

これらのことは、ヨハネのバプテスマをほどこしゐたりしヨルダンのむかひなるベタニヤにてありしなり。

These things were done in Bethabara beyond Jordan, where John was baptizing.


Bethabara
〔士師記7章24節〕
24 ギデオン使者つかひをあまねくエフライムのやま遣󠄃つかはしていはせけるはくだりてミデアンびとめベタバラにいたる渡口わたしおよびヨルダンを遮󠄄斷とりきるべしとこゝにおいてエフライムのひとこと〴〵つどきたりてベタバラにいたる渡口わたしおよびヨルダンを
〔ヨハネ傳10章40節〕
40 かくてイエスまたヨルダンの彼方かなた、ヨハネの最初はじめにバプテスマをほどこしたるところにいたり、其處そこにとどまりたまひしが、
〔ヨハネ傳12章5節〕
5なにぞこのにほひあぶらさんひゃくデナリにりて貧󠄃まづしきものほどこさざる』
Bethbarah
〔ヨハネ傳12章5節〕
5なにぞこのにほひあぶらさんひゃくデナリにりて貧󠄃まづしきものほどこさざる』
where
〔ヨハネ傳3章23節〕
23 ヨハネもサリムに近󠄃ちかきアイノンにてバプテスマをほどこしゐたり、其處そこみづおほくあるゆゑなり。人々ひとびとつどひきたりてバプテスマをく。

前に戻る 【ヨハネ傳1章29節】

くるヨハネ、イエスのおのもとにきたりたまふをていふ『よ、これぞつみを《[*]》のぞかみ羔羊こひつじ。[*或は「負󠄅ふ」と譯す。]
The next day John seeth Jesus coming unto him, and saith, Behold the Lamb of God, which taketh away the sin of the world.


Behold
〔創世記22章7節〕
7 イサク父󠄃ちゝアブラハムにかたり父󠄃ちゝよとかれこたへわれここにありといひければイサクすなは柴薪たきぎされ燔祭はんさいこひつじ何處いづくにあるや
〔創世記22章8節〕
8 アブラハムいひけるはかみみづか燔祭はんさいこひつじそなへたまはんと二人ふたりとも進󠄃すゝみゆきて
〔出エジプト記12章3節〕
3 汝等なんぢらイスラエルの全󠄃ぜん會衆くわいしうつげいふべしこのつき十日とをかいへ父󠄃ちゝたるものおのおの羔羊こひつじとるべしすなはいへごとに一箇ひとつ羔羊こひつじとるべし~(13) そのなんぢらがるところのいへにありて汝等なんぢらのために記號しるしとならんわれときなんぢらを逾越すぎこすべし又󠄂またわがエジプトのくにときわざはひなんぢらにくだりてほろぼすことなかるべし 〔出エジプト記12章13節〕
〔民數紀略28章3節〕
3 なんぢかれらにいふべしなんぢらがヱホバにさゝぐる火祭くわさいこれなりすなは當歳たうさい全󠄃まつたき羔羊こひつじ二匹ふたつ日々ひゞさゝげてじやう燔祭はんさいとなすべし~(10) これすなはち安息日あんそくにちごとの燔祭はんさいにしてじやう燔祭はんさいとその灌祭くわんさいほかなるものなり
〔民數紀略28章10節〕
〔イザヤ書53章7節〕
7 かれはくるしめらるれどもみづから謙󠄃へりくだりてくちをひらかず 屠場ほふりばにひかるる羔羊こひつじごとをきるもののまへにもだすひつじごとくしてそのくちをひらかざりき
〔ヨハネ傳1章36節〕
36 イエスのあゆたまふをていふ『よ、これぞかみ羔羊こひつじ
〔使徒行傳8章32節〕
32 そのむところの聖󠄄書せいしょぶんこれなり 『かれひつじ屠場はふりばくがごとかれ、 羔羊こひつじのそのもののまへにもだすがごとく くちひらかず。
〔ペテロ前書1章19節〕
19 きずなく汚點しみなき羔羊こひつじごときキリストのたふとることをればなり。
〔ヨハネ黙示録5章6節〕
6 われまた御座みくらおよびつの活物いきもの長老ちゃうらうたちとのあひだに、ほふられたるがごと羔羊こひつじてるをたり、これなゝつのつのなゝつのとあり、この全󠄃世界ぜんせかい遣󠄃つかはされたるかみなゝつのれいなり。
〔ヨハネ黙示録5章8節〕
8 まきものけたるとき、つの活物いきものおよび二十四人にじふよにん長老ちゃうらう、おのおの立琴たてごとかう滿ちたるきんはちとをもちて、羔羊こひつじ前󠄃まへ平󠄃伏ひれふせり、かう聖󠄄徒せいと祈禱いのりなり。
〔ヨハネ黙示録5章12節〕
12 大聲おほごゑにいふ 『ほふられたまひし羔羊こひつじこそ、能力ちからとみ知慧󠄄ちゑ勢威いきほひ尊󠄅崇たうとき榮光えいくわう讃美さんびとをくるに相應ふさはしけれ』
〔ヨハネ黙示録5章13節〕
13 われまたてんに、に、したに、うみにあるよろづ造󠄃つくられたるもの、またすべてそのうちにあるものへるをけり。いはく 『ねがはくは御座みくらたまふものと羔羊こひつじとに、讃美さんび尊󠄅崇たうとき榮光えいくわう權力ちから世々よゝかぎりなくあらんことを』
〔ヨハネ黙示録6章1節〕
1 羔羊こひつじそのなゝつの封印ふういんひとつをたまひしとき、われしに、つの活物いきものひとつが雷霆いかづちのごときこゑして『きたれ』とふをけり。
〔ヨハネ黙示録6章16節〕
16 やまいはとにむかひてふ『請󠄃われらのうへちて、御座みくらしたまふもの御顏みかほより、羔羊こひつじいかりより、われらをかくせ。
〔ヨハネ黙示録7章9節〕
9 こののちわれしに、よ、もろもろのくにやからたみ國語くにことばうちより、たれかぞへつくすことあたはぬおほいなる群衆ぐんじゅう、しろきころもまとひて棕梠しゅろをもち、御座みくら羔羊こひつじとの前󠄃まへち、
〔ヨハネ黙示録7章10節〕
10 大聲おほごゑよばはりてふ『すくひ御座みくらしたまふわれらのかみ羔羊こひつじとにこそれ』
〔ヨハネ黙示録7章14節〕
14 われいふ『わがしゅよ、なんぢれり』かれふ『かれらはおほいなる患難なやみよりできたり、羔羊こひつじおのころもあらひてしろくしたるものなり。
〔ヨハネ黙示録7章17節〕
17 御座みくら前󠄃まへにいます羔羊こひつじは、かれらをぼくして生命いのちみづいづみにみちびき、かみかれらのよりすべてのなみだぬぐたまふべければなり』
〔ヨハネ黙示録12章11節〕
11 しかして兄弟きゃうだいたちは羔羊こひつじおのあかしことばとによりて勝󠄃ち、いたるまでおの生命いのちをしまざりき。
〔ヨハネ黙示録13章8節〕
8 すべ住󠄃ものにてを、ほふられたまひし羔羊こひつじ生命いのちふみに、はじめよりしるされざるものは、これをはいせん。
〔ヨハネ黙示録14章1節〕
1 われしに、よ、羔羊こひつじシオンのやまちたまふ。十四萬じふしまん四千しせんひとこれとともり、そのひたひには羔羊こひつじおよび羔羊こひつじ父󠄃ちちしるしあり。
〔ヨハネ黙示録14章4節〕
4 かれらはをんなけがされぬものなり、潔󠄄きよものなり、何處いづこにまれ羔羊こひつじたまふところにしたがふ。かれらはひとうちよりあがなはれてかみ羔羊こひつじとのために初穗はつほとなれり。
〔ヨハネ黙示録14章10節〕
10 かならかみいかり酒杯さかづきりたるまじりなき憤恚いきどほり葡萄酒ぶだうしゅみ、かつ聖󠄄せいなる御使みつかひたちおよ羔羊こひつじ前󠄃まへにて硫黄いわうとにてくるしめらるし。
〔ヨハネ黙示録15章3節〕
3 かれかみしもべモーセのうた羔羊こひつじうたとをうたひてふ『しゅなる全󠄃能ぜんのうかみよ、なんぢの御業みわざおほいなるかな、たへなるかな、萬國ばんこくわうよ、なんぢの道󠄃みちなるかな、まことなるかな。
〔ヨハネ黙示録17章14節〕
14 かれらは羔羊こひつじたゝかはん。しかして羔羊こひつじかれらに勝󠄃たまふべし、かれしゅしゅわうわうなればなり。これとともなるされたるもの、選󠄄えらばれたるもの、忠實ちゅうじつなるもの勝󠄃かちべし』
〔ヨハネ黙示録19章7節〕
7 われらよろこたのしみてこれ榮光えいくわうまつらん。そは羔羊こひつじ婚姻こんいんときいたり、すでにその新婦󠄃はなよめみづから準備そなへしたればなり。
〔ヨハネ黙示録19章9節〕
9 御使みつかひまたわれふ『なんぢしるせ、羔羊こひつじ婚姻こんいん宴席ふるまひまねかれたるもの幸福さいはひなり』と。またわれふ『これかみまことことばなり』
〔ヨハネ黙示録21章9節〕
9 最後いやはてなゝつの苦難くるしみ滿ちたるなゝつのはちてる七人しちにん御使みつかひ一人ひとりきたり、われかたりてふ『きたれ、われ羔羊こひつじつまなる新婦󠄃はなよめなんぢせん』
〔ヨハネ黙示録21章14節〕
14 みやこ石垣いしがきには十二じふにもとゐあり、これに羔羊こひつじ十二じふに使徒しと十二じふにしるせり。
〔ヨハネ黙示録21章22節〕
22 われみやこうちにてみやざりき、しゅなる全󠄃能ぜんのうかみおよび羔羊こひつじはそのみやなり。
〔ヨハネ黙示録21章23節〕
23 みやこ日月じつげつてらすを要󠄃えうせず、かみ榮光えいくわうこれをてらし、羔羊こひつじはその燈火あかりなり。
〔ヨハネ黙示録21章27節〕
27 すべけがれたるもの、また憎にくむべきこと虛僞いつはりとをおこなものは、此處ここらず、羔羊こひつじ生命いのちふみしるされたるもののみ此處ここるなり。
〔ヨハネ黙示録22章1節〕
1 御使みつかひまた水晶すゐしゃうのごとく透󠄃徹すきとほれる生命いのちみづかはわれせたり。このかはかみ羔羊こひつじとの御座みくらよりでてみやこ大路おほじ眞中まなかながる。~(3) いまよりのちのろはるべきものひとつもなかるべし。かみ羔羊こひつじとの御座みくらみやこうちにあり。そのしもべらはこれつかへ、 〔ヨハネ黙示録22章3節〕
taketh
〔出エジプト記28章38節〕
38 これはアロンのひたひにあるべしアロンはイスラエルの子孫ひと〴〵さゝぐるところの聖󠄄物きよきものすなはちそのさゝぐるもろ〳〵聖󠄄きよ供物そなへものうへにあるとこるのつみ負󠄅おふべしこのいたをばつねにアロンのひたひにあらしむべしこれヱホバの前󠄃まへそれ受納󠄃うけいれられんためなり
〔レビ記10章17節〕
17 罪祭ざいさいものいと聖󠄄きよかるに汝等なんぢらなんぞこれ聖󠄄きよき所󠄃ところにて食󠄃くはざりしやこれ汝等なんぢらをして會衆くわいしうつみおひ彼等かれらのためにヱホバのまへにあがなひをなさしめんとて汝等なんぢらたまものたるなり
〔レビ記16章21節〕
21 しかときアロンそのいけ山羊やぎかしら兩手もろてきイスラエルの子孫ひと〴〵もろ〳〵惡事あくじとそのもろ〳〵悸反もとれつみをことごとくそのうへいひ認󠄃あらはしてこれを山羊やぎかしら選󠄄えらびおけるひとをもてこれを遣󠄃おくるべし
〔レビ記16章22節〕
22 その山羊やぎ彼等かれらしよあくひとなきおひゆくべきなりすなはちその山羊やぎ遣󠄃おくるべし
〔民數紀略18章1節〕
1 かくてヱホバ、アロンにつげいひたまはくなんぢなんぢ子等こらおよびなんぢ父󠄃祖ふそいへもの聖󠄄所󠄃きよきところかゝはれるつみをその擔當ひきうくべしまたなんぢなんぢ子等こらなんぢらがその祭司さいしつとめについてうるところのつみをその擔當ひきうくべし
〔民數紀略18章23節〕
23 たゞレビびと集會しふくわい幕屋まくや役事はたらきをなすべしまたかれらはそのつみ自己おのれ負󠄅おふべし彼等かれらはイスラエルの子孫ひと〴〵うち產業さんげふもたざることをもてそののりとなしてなんぢらの世代よゝ子孫しそんうちながこれまもるべきなり
which
〔イザヤ書53章11節〕
11 かれはおのがたましひの煩勞いたづきをみてこゝろたらはん わがたゞしきしもべはその知識ちしきによりておほくのひととし又󠄂またかれらの不義ふぎをおはん
〔ホセア書14章2節〕
2 なんぢ言詞ことばをたづさへきたりヱホバにかへりていへもろ〳〵不義ふぎゆるしてよきところを受納󠄃うけいれたまへかくわれらはくちびるをもてうしのごとくになんぢさゝげん
〔マタイ傳20章28節〕
28 かくのごとくひときたれるもつかへらるるためにあらず、かへつてつかふることをなし、又󠄂またおほくのひと贖償あがなひとしておの生命いのちあたへんためなり』
〔使徒行傳13章39節〕
39 なんぢらモーセの律法おきてによりてとせられざりしすべてのことも、しんずるものみなこのひとによりてとせらるることを。
〔コリント前書15章3節〕
3 わが第一だいいちなんぢらにつたへしは、けし所󠄃ところにして、キリスト聖󠄄書せいしょおうじてわれらのつみのためにに、
〔コリント後書5章21節〕
21 かみつみたまはざりしものわれらのかわりつみとなしたまへり、これわれらがかれりてかみとなるをんためなり。
〔ガラテヤ書1章4節〕
4 しゅわれらの父󠄃ちちなるかみ御意󠄃みこゝろしたがひて、われらをいましきよりすくいださんとて、おのわれらのつみのためにあたへたまへり。
〔ガラテヤ書3章13節〕
13 キリストは我等われらのためにのろはるるものとなりて律法おきてのろひよりわれらをあがないだたまへり。しるして『けらるるものすべのろはるべし』とへばなり。
〔テモテ前書2章6節〕
6 かれおのれあたへてすべてのひと贖價あがなひとなりたまへり、ときいたりてあかしせらる。
〔テトス書2章14節〕
14 キリストは我等われらのためにおのれあたへたまへり。これわれらを諸般もろもろ不法ふはふよりあがないだして、わざ熱心ねっしんなる特選󠄄とくせんたみおのがために潔󠄄きよめんとてなり。
〔ヘブル書1章3節〕
3 御子みこかみ榮光えいくわうのかがやき、かみ本質ほんしつかたにして、おの權能ちからことばをもてよろづものたもちたまふ。またつみ潔󠄄きよめをなして、たかところにある稜威みいつみぎたまへり。
〔ヘブル書2章17節〕
17 このゆゑに、かみことにつきて憐憫あはれみある忠實ちゅうじつなるだい祭司さいしとなりて、たみつみあがなはんために、すべてのことにおいて兄弟きゃうだいごとくなりたまひしはうべなり。
〔ヘブル書9章28節〕
28 キリストもまたおほくのひとつみ負󠄅はんがためひとたびさゝげられ、またつみ負󠄅ふことなく、おのれまち望󠄇のぞものふたゝあらはれてすくひさせたまふべし。
〔ペテロ前書2章24節〕
24 うへかゝりて、みづからわれらのつみおの負󠄅たまへり。これわれらがつみきてに、きてきんためなり。なんぢらはかれきずによりて癒󠄄いやされたり。
〔ペテロ前書3章18節〕
18 キリストもなんぢらをかみ近󠄃ちかづかせんとて、たゞしきものたゞしからぬものかはりて、ひとたびつみのために《[*]》たまへり、かれ肉體にくたいにてころされ、れいにてかされたまへるなり。[*異本「苦難を受け給へり」とあり。]
〔ヨハネ第一書2章2節〕
2 かれわれらのつみのためになだめ供物そなへものたり、たゞわれらのためのみならず、また全󠄃世界ぜんせかいためなり。
〔ヨハネ第一書3章5節〕
5 なんぢらはる、しゅあらはたまひしは、つみのぞかんためなるを。しゅにはつみあることなし。
〔ヨハネ第一書4章10節〕
10 あいといふは、われかみあいせしにあらず、かみわれらをあいし、その遣󠄃つかはしてわれらのつみのためになだめ供物そなへものとなしたまひしこれなり。
〔ヨハネ黙示録1章5節〕
5 また忠實ちゅうじつなる證人しょうにん死人しにんうちより最先いやさきうまたまひしもの、しょわうきみなるイエス・キリストよりたま恩惠めぐみ平󠄃安へいあんなんぢらにらんことを。ねがはくはわれらをあいし、そのをもてわれらをつみより解放ときはなち、

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われかつて「わがのちきたひとあり、われにまされり、われより前󠄃さきにありしゆゑなり」とひしは、ひとなり。
This is he of whom I said, After me cometh a man which is preferred before me: for he was before me.


(Whole verse)
〔ルカ傳3章16節〕
16 ヨハネすべてのひとこたへてふ『われみづにてなんぢらにバプテスマをほどこす、されどわれよりも能力ちからあるものきたらん、われはそのくつひもくにもらず。かれ聖󠄄せいれいとにてなんぢらにバプテスマをほどこさん。
〔ヨハネ傳1章15節〕
15 ヨハネかれにつきてあかしをなし、よばはりてふ『「わがのちにきたるものわれ勝󠄃まされり、われより前󠄃さきにありしゆゑなり」と、かつていへるはひとなり』
〔ヨハネ傳1章27節〕
27 すなはのちにきたるものなり、われはそのくつひもくにもらず』

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われもとかれらざりき。れどかれのイスラエルにあらはれんために、われきたりてみづにてバプテスマをほどこすなり』
And I knew him not: but that he should be made manifest to Israel, therefore am I come baptizing with water.


I knew
〔ルカ傳1章80節〕
80 かく幼兒をさなごやゝ成長せいちゃうし、そのれいつよくなり、イスラエルにあらはるるまで荒野あらのにゐたり。
〔ルカ傳2章39節〕
39 さてしゅ律法おきて遵󠄅したがひて、すべてのことはたしたれば、ガリラヤにかへり、おのまちナザレにいたれり。
(42) イエスの十二じふにさいのとき、まつり慣例ならはし遵󠄅したがひてのぼりゆき、 〔ルカ傳2章42節〕
〔ヨハネ傳1章33節〕
33 われもとかれらざりき。れどわれ遣󠄃つかはし、みづにてバプテスマをほどこさせたまふもの、われげて「なんぢ御靈みたまくだりてあるひとうへとゞまるをん、これぞ聖󠄄せいれいにてバプテスマをほどこものなる」といひたまへり。
but
〔イザヤ書40章3節〕
3 よばはるもののこゑきこゆいはく なんぢらにてヱホバの途󠄃みちをそなへ沙漠さばくにわれらのかみ大路おほぢをなほくせよと~(5) かくてヱホバの榮光えいくわうあらはれひとみなともにこれをん こはヱホバのくちよりかたりたまへるなり
〔イザヤ書40章5節〕
〔マラキ書3章1節〕
1 われわが使者つかひ遣󠄃つかはさん かれわがかほ前󠄃まへ道󠄃みちそなへん またなんぢらがもとむるところのしゆすなはちなんぢらの悅樂よろこ契󠄅約けいやく使者つかひ忽然たちまちその殿みやきたらん かれきたらんと萬軍ばんぐんのヱホバいひたまふ
〔マラキ書4章2節〕
2 されどわがをおそるるなんぢらにはいでてのぼらん そのつばさにはいやちからをそなへん なんぢらはをりよりいでしこうしごと躍󠄃跳おどらん~(5) よヱホバのおほいなるおそるべききたるまへにわれ預言者よげんしやエリヤをなんぢらにつかはさんかれ父󠄃ちゝこゝろにその子女こどもこゝろおもはせ 子女こどもこゝろにその父󠄃ちゝをおもはしめん きたりてのろひをもてうつことなからんためなり 〔マラキ書4章5節〕
〔ルカ傳1章17節〕
17 かつエリヤのれい能力ちからとをもて、しゅ前󠄃まへかん。これ父󠄃ちちこゝろに、もどれるもの義人ぎじん聰明さときかへらせて、とゝのへたるたみしゅのためにそなへんとてなり』
〔ルカ傳1章76節〕
76 幼兒をさなごよ、なんぢは至高者いとたかきもの預言者よげんしゃとなへられん。 これしゅ御前󠄃みまへさきだちゆきて道󠄃みちそなへ、~(79) 暗󠄃黑くらきかげとにするものをてらし、 われらのあし平󠄃和へいわみち導󠄃みちびかん』 〔ルカ傳1章79節〕
〔ヨハネ傳1章7節〕
7 このひとあかしのためにきたれり、ひかりきてあかしをなし、またすべてのひとかれによりてしんぜんためなり。
therefore
〔マタイ傳3章6節〕
6 つみあらはし、ヨルダンがはにてバプテスマをけたり。
〔マルコ傳1章3節〕
3 荒野あらのよばはるものこゑす 「しゅ道󠄃みちそなへ、そのみちすぢをなほくせよ」』としるされたるごとく、~(5) ユダヤ全󠄃國ぜんこくまたエルサレムの人々ひとびと、みなもときたりてつみひあらはし、ヨルダンがはにてバプテスマをけたり。 〔マルコ傳1章5節〕
〔ルカ傳3章3節〕
3 かくてヨルダンがはほとりなる四方しはうにゆき、つみゆるしさする悔改くいあらためのバプテスマを宣傳のべつたふ。
〔ルカ傳3章4節〕
4 預言者よげんしゃイザヤのことばふみに 『荒野あらのよばはるものこゑす。 「しゅ道󠄃みちそなへ、そのみちすじをなほくせよ。
〔使徒行傳19章4節〕
4 パウロふ『ヨハネは悔改くいあらためのバプテスマをさづけておのれおくれてきたるもの(すなはちイエス)をしんずべきことをたみへるなり』

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ヨハネまたあかしをなしてふ『われしに御靈みたま鴿はとのごとくてんよりくだりて、そのうへとゞまれり。
And John bare record, saying, I saw the Spirit descending from heaven like a dove, and it abode upon him.


I saw
〔マタイ傳3章16節〕
16 イエス、バプテスマをけてたゞちにみづよりあがたまひしとき、よ、てんひらけ、かみ御靈みたまの、鴿はとのごとくくだりておのうへにきたるをたまふ。
〔マルコ傳1章10節〕
10 かくみづよりあがるをりしも、てんさけゆき、御靈みたま鴿はとのごとくおのれくだるをたまふ。
〔ルカ傳3章22節〕
22 聖󠄄せいれいかたちをなして鴿はとのごとくうへくだり、かつてんよりこゑあり、いはく『なんぢはいつくしむなり、われなんぢをよろこぶ』
〔ヨハネ傳5章32節〕
32 われにつきてあかしするものは、ほかにあり、そのわれにつきてあかしするあかしまことなるをわれる。

前に戻る 【ヨハネ傳1章33節】

われもとかれらざりき。れどわれ遣󠄃つかはし、みづにてバプテスマをほどこさせたまふもの、われげて「なんぢ御靈みたまくだりてあるひとうへとゞまるをん、これぞ聖󠄄せいれいにてバプテスマをほどこものなる」といひたまへり。
And I knew him not: but he that sent me to baptize with water, the same said unto me, Upon whom thou shalt see the Spirit descending, and remaining on him, the same is he which baptizeth with the Holy Ghost.


I knew
〔マタイ傳3章13節〕
13 こゝにイエス、ヨハネにバプテスマをけんとて、ガリラヤよりヨルダンにきたたまふ。~(15) イエスこたへてひたまふ『いまゆるせ、われらたゞしきことをことごとく爲遂󠄅しとぐるは、當然たうぜんなり』ヨハネすなはゆるせり。 〔マタイ傳3章15節〕
〔ヨハネ傳1章31節〕
31 われもとかれらざりき。れどかれのイスラエルにあらはれんために、われきたりてみづにてバプテスマをほどこすなり』
the same
〔マタイ傳3章11節〕
11 われなんぢらの悔改くいあらためのために、みづにてバプテスマをほどこす。されどわれよりのちにきたるものは、われよりも能力ちからあり、われはそのくつをとるにもらず、かれ聖󠄄せいれいとにてなんぢらにバプテスマをほどこさん。
〔マタイ傳3章14節〕
14 ヨハネこれとゞめんとしてふ『われはなんぢにバプテスマをくべきものなるに、かへつてわれきたたまふか』
〔マルコ傳1章7節〕
7 かれ宣傳のべつたへてふ『われよりもちからあるもの、わがのちきたる。われかゞみて、そのくつひもをとくにもらず、
〔マルコ傳1章8節〕
8 われみづにてなんぢらにバプテスマをほどこせり。されどかれ聖󠄄せいれいにてバプテスマをほどこさん』
〔ルカ傳3章16節〕
16 ヨハネすべてのひとこたへてふ『われみづにてなんぢらにバプテスマをほどこす、されどわれよりも能力ちからあるものきたらん、われはそのくつひもくにもらず。かれ聖󠄄せいれいとにてなんぢらにバプテスマをほどこさん。
〔ヨハネ傳3章5節〕
5 イエスこたたまふ『まことにまことなんぢぐ、ひとみづれいとによりてうまれずば、かみくにることあたはず、
〔ヨハネ傳3章34節〕
34 かみ遣󠄃つかはたまひしものかみことばをかたる、かみ御靈みたまたまひてはかりなければなり。
〔使徒行傳1章5節〕
5 ヨハネはみづにてバプテスマをほどこししが、なんぢらはならずして聖󠄄せいれいにてバプテスマをほどこされん』
〔使徒行傳2章4節〕
4 かれらみな聖󠄄せいれいにて滿みたされ、御靈みたまべしむるままに異邦ことくにことばにてかたりはじむ。
〔使徒行傳10章44節〕
44 ペテロなほこれらのことばかたりをるうちに、聖󠄄せいれい御言みことばをきくすべてのものくだりたまふ。~(47) ここにペテロこたへてふ『この人々ひとびとわれらのごと聖󠄄せいれいをうけたれば、たれみづきんじてのバプテスマをくることをこばんや』 〔使徒行傳10章47節〕
〔使徒行傳11章15節〕
15 ここに、われかたづるや、聖󠄄せいれいかれらのうへくだりたまふ、はじわれらのうへくだりしごとし。
〔使徒行傳11章16節〕
16 われしゅかつて「ヨハネはみづにてバプテスマをほどこししが、なんぢらは聖󠄄せいれいにてバプテスマをほどこされん」と宣給のたまひし御言みことばおもいだせり。
〔使徒行傳19章2節〕
2 『なんぢら信者しんじゃとなりしとき聖󠄄せいれいけしか』とひたれば、かれいふ『いな、われらは聖󠄄せいれいることすらかず』~(6) パウロかれらのうへきしとき、聖󠄄せいれいそのうへ望󠄇のぞみたれば、かれ異言いげんかたり、かつ預言よげんせり。 〔使徒行傳19章6節〕
〔コリント前書12章13節〕
13 われらはユダヤびと・ギリシヤびと奴隷どれい自主じしゅわかちなく、一體いったいとならんために、みなひと御靈みたまにてバプテスマをけたり。しかしてみなひと御靈みたまめり。
〔テトス書3章5節〕
5 -6 われらのおこなひしわざにはよらで、たゞその憐憫あはれみにより、更生うまれかはりあらひわれらの救主すくひぬしイエス・キリストをもて、ゆたかそゝぎたまふ聖󠄄せいれいによる維新ゐしんとにてわれらをすくたまへり。
〔テトス書3章6節〕
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われこれて、そのかみたるをあかしせしなり』

And I saw, and bare record that this is the Son of God.


this
〔詩篇2章7節〕
7 われ詔命みことのりをのべんヱホバわれにのたまへり なんぢはわがなり今日けふわれなんぢをうめ
〔詩篇89章26節〕
26 ダビデわれにむかひてなんぢはわが父󠄃ちゝわがかみわがすくひのいはなりとよばん
〔詩篇89章27節〕
27 われまたかれをわが初子うひごとなしわうたちのうちいともたかきものとなさん
〔マタイ傳3章17節〕
17 またてんよりこゑあり、いはく『これはいつくしむ、わがよろこものなり』
〔マタイ傳4章3節〕
3 こゝろむるものきたりてふ『なんぢかみならば、めいじてこれいしをパンとらしめよ』
〔マタイ傳4章6節〕
6 『なんぢもしかみならばおのしたげよ。それは 「なんぢのため御使みつかひたちにめいたまはん。 かれにてなんぢさゝへ、そのあしいしにうちつることからしめん」としるされたるなり』
〔マタイ傳8章29節〕
29 よ、かれらさけびてふ『かみよ、われらなんぢなに關係かゝはりあらん、いまときいたらぬに、われらをめんとて此處ここにきたりたまふか』
〔マタイ傳11章27節〕
27 すべものわれわが父󠄃ちちよりゆだねられたり。もの父󠄃ちちほかになく、父󠄃ちちをしるものまたはほっするままにあらはすところのものほかになし。
〔マタイ傳16章16節〕
16 シモン・ペテロこたへてふ『なんぢはキリスト、けるかみなり』
〔マタイ傳17章5節〕
5 かれなほかたりをるとき、よ、ひかれるくも、かれらをおほふ。またくもよりこゑあり、いはく『これはいつくしむ、わがよろこものなり、なんぢこれけ』
〔マタイ傳26章63節〕
63 されどイエスもだ居給ゐたまひたれば、だい祭司さいしいふ『われなんぢめいず、けるかみちかひてわれらにげよ、なんぢはキリスト、かみなるか』
〔マタイ傳27章40節〕
40 『《[*]》みやこぼちて三日みっかのうちにつるものよ、もしかみならばおのれすくへ、十字架じふじかよりりよ』[*或は「聖󠄄所󠄃」と譯す。]
〔マタイ傳27章43節〕
43 かれかみたのめり、かみかれをいつくしまばいますくひたまふべし「われかみなり」とへり』
〔マタイ傳27章54節〕
54 百卒長ひゃくそつちゃうおよびこれともにイエスをまもりゐたるものども、地震ぢしんとそのりしこととをて、いたおそれ『かれかみなりき』とへり。
〔マルコ傳1章1節〕
1 かみの《[*]》イエス・キリストの福音󠄃ふくいんはじめ[*異本「神の子」なし。]。
〔マルコ傳1章11節〕
11 かつてんよりこゑづ『なんぢはいつくしむなり、われなんぢをよろこぶ』
〔ルカ傳1章35節〕
35 御使みつかひこたへてふ『聖󠄄せいれいなんぢにのぞみ、至高者いとたかきもの能力ちからなんぢをおほはん。ゆゑなんぢむところの聖󠄄せいなるものは、かみとなへらるべし。
〔ルカ傳3章22節〕
22 聖󠄄せいれいかたちをなして鴿はとのごとくうへくだり、かつてんよりこゑあり、いはく『なんぢはいつくしむなり、われなんぢをよろこぶ』
〔ヨハネ傳1章18節〕
18 いまかみものなし、ただ父󠄃ちち懷裡ふところにいます獨子ひとりごの《[*]》かみのみこれあらはたまへり。[*異本「の神」なし。]
〔ヨハネ傳1章49節〕
49 ナタナエルこたふ『ラビ、なんぢはかみなり、なんぢはイスラエルのわうなり』
〔ヨハネ傳3章16節〕
16 それかみはその獨子ひとりごたまふほどにあいたまへり、すべてかれしんずるものほろびずして永遠󠄄とこしへ生命いのちんためなり。~(18) かれしんずるものさばかれず、しんぜぬものすでさばかれたり。かみ獨子ひとりごしんぜざりしがゆゑなり。 〔ヨハネ傳3章18節〕
〔ヨハネ傳3章35節〕
35 父󠄃ちち御子みこあいし、萬物ばんもつをそのゆだたまへり。
〔ヨハネ傳3章36節〕
36 御子みこしんずるもの永遠󠄄とこしへ生命いのちをもち、御子みこしたがはぬもの生命いのちず、かへつてかみいかりそのうへとゞまるなり。
〔ヨハネ傳5章23節〕
23 これすべてのひと父󠄃ちちうやまふごとくにうやまはんためなり。うやまはぬものこれ遣󠄃つかはたまひし父󠄃ちちをもうやまはぬなり。~(27) またひとたるにりて審判󠄄さばきするけんあたたまひしなり。 〔ヨハネ傳5章27節〕
〔ヨハネ傳6章69節〕
69 又󠄂またわれらはしんじ、かつる、なんぢはかみ聖󠄄者しゃうじゃなり』
〔ヨハネ傳10章30節〕
30 われ父󠄃ちちとはひとつなり』
〔ヨハネ傳10章36節〕
36 しかるに父󠄃ちち潔󠄄きよわかちて遣󠄃つかはたまひしものが「われはかみなり」とへばとて、なにぞ「瀆言けがしごとふ」といふか。
〔ヨハネ傳11章27節〕
27 かれいふ『しゅしかり、われなんぢはきたるべきキリスト、かみなりとしんず』
〔ヨハネ傳19章7節〕
7 ユダヤびとこたふ『われらに律法おきてあり、その律法おきてによればあたるべきものなり、かれはおのれをかみとなせり』
〔ヨハネ傳20章28節〕
28 トマスこたへてふ『わがしゅよ、わがかみよ』
〔ヨハネ傳20章31節〕
31 されどこれことしるししは、なんぢをしてイエスのかみキリストたることをしんぜしめ、しんじて御名みなにより生命いのちしめんがためなり。
〔ロマ書1章4節〕
4 潔󠄄きよれいによれば、死人しにん復活よみがへりにより大能たいのうをもてかみさだめられたまへり、すなはわれらのしゅイエス・キリストなり。
〔コリント後書1章19節〕
19 われすなはちパウロ、シルワノ、テモテがなんぢらのうちつたへたるかみキリスト・イエスは、しかりまたいなふがごとものにあらず、しかりとふことはかれによりてりたるなり。
〔ヘブル書1章1節〕
1 かみむかしは預言者よげんしゃたちにより、おほくに分󠄃わかち、おほくの方法はうほふをもて先祖せんぞたちにかたたまひしが、
〔ヘブル書1章2節〕
2 このすゑには御子みこによりて、われらにかたたまへり。かみかつ御子みこててよろづもの世嗣よつぎとなし、また御子みこによりて諸般もろもろ世界せかい造󠄃つくたまへり。
〔ヘブル書1章5節〕
5 かみいづれ御使みつかひかつくはたまひしぞ『なんぢはなり、われ今日けふなんぢをめり』と。また 『われかれ父󠄃ちちとなり、 かれわがとならん』と。
〔ヘブル書1章6節〕
6 また初子うひごふたゝたまふとき 『かみすべての使つかひこれはいすべし』とたまふ。
〔ヘブル書7章3節〕
3 父󠄃ちちなく、ははなく、系圖けいづなく、よはひはじめなく、生命いのち終󠄃をはりなく、かみごとくにしてかぎりなく祭司さいしたり。
〔ヨハネ第一書2章23節〕
23 おほよ御子みこいなもの御父󠄃みちちをもたず、御子みこひあらはすもの御父󠄃みちちをもつなり。
〔ヨハネ第一書3章8節〕
8 つみおこなふものは惡魔󠄃あくまよりづ、惡魔󠄃あくまはじめよりつみをかせばなり。かみあらはたまひしは、惡魔󠄃あくまわざこぼたんためなり。
〔ヨハネ第一書4章9節〕
9 かみあいわれらにあらはれたり。かみはそのたまへる獨子ひとりご遣󠄃つかはし、我等われらをしてかれによりて生命いのちしめたまふにる。
〔ヨハネ第一書4章14節〕
14 又󠄂またわれら父󠄃ちちのその遣󠄃つかはして救主すくひぬしとなしたまひしをて、そのあかしをなすなり。
〔ヨハネ第一書4章15節〕
15 おほよそイエスをかみひあらはすものかみかれにり、かれかみる。
〔ヨハネ第一書5章9節〕
9 我等われらもしひとあかしけんには、かみあかしさらおほいなり。かみあかしはそのにつきてあかしたまひしこれなり。~(13) われかみしんずるなんぢらにこれのことをおくるは、なんぢらにみづか永遠󠄄とこしへ生命いのちつことをらしめんためなり。 〔ヨハネ第一書5章13節〕
〔ヨハネ第一書5章20節〕
20 またかみすでにきたりてわれらにまこともの知識ちしきたまひしをわれらはる。しかしてわれらはまことものり、そのイエス・キリストにるなり、かれまことかみにして永遠󠄄とこしへ生命いのちなり。
〔ヨハネ第二書1章9節〕
9 おほよそキリストのをしへらずして、これえゆくものかみたず、キリストのをしへにをるもの父󠄃ちちとをつなり。
〔ヨハネ黙示録2章18節〕
18 テアテラに敎會けうくわい使つかひきおくれ。
   「ほのほのごとく、あしかゞやける眞鍮しんちゅうごとくなるかみ、かくふ、

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くるヨハネまた二人ふたり弟子でしとともにちて、
Again the next day after John stood, and two of his disciples;


and two
〔マラキ書3章16節〕
16 そのときヱホバをおそるるものたがひあひかたりヱホバみゝをかたむけてこれをきゝたまへり またヱホバをおそるるものおよびその記憶おぼゆもののためにヱホバの前󠄃まへ記念おぼえふみをかきしるせり
〔ヨハネ傳3章25節〕
25 こゝにヨハネの弟子でしたちと一人ひとりのユダヤびととのあひだに、潔󠄄きよめにつきてろん起󠄃おこりたれば、
〔ヨハネ傳3章26節〕
26 かれらヨハネのもときたりてふ『ラビ、よ、なんぢとともにヨルダンの彼方かなたにありしもの、なんぢがあかしせしもの、バプテスマをほどこし、ひとみなそのもとくなり』

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イエスのあゆたまふをていふ『よ、これぞかみ羔羊こひつじ
And looking upon Jesus as he walked, he saith, Behold the Lamb of God!


Behold
〔イザヤ書45章22節〕
22 はてなるもろもろのひとよ なんぢらわれをあふぎのぞめさらばすくはれん われはかみにしてほかかみなければなり
〔イザヤ書65章1節〕
1 われはわれをもとめざりしものにとひもとめられ われをたづねざりしものに見出みいだされ わがをよばざりしくににわれいへらく われはこゝにありわれはここにあり
〔イザヤ書65章2節〕
2 よからぬ途󠄃みちをあゆみおのが思念おもひにしたがふもとれるたみをひねもすをのべてまねけり
〔ヨハネ傳1章29節〕
29 くるヨハネ、イエスのおのもとにきたりたまふをていふ『よ、これぞつみを《[*]》のぞかみ羔羊こひつじ。[*或は「負󠄅ふ」と譯す。]
〔ヘブル書12章2節〕
2 信仰しんかう導󠄃師みちびきてまたこれ全󠄃まったうするものなるイエスをあふるべし。かれはその前󠄃まへかれたる歡喜よろこびのために、はぢをもいとはずして十字架じふじかをしのび、遂󠄅つひかみ御座みくらみぎたまへり。
〔ペテロ前書1章19節〕
19 きずなく汚點しみなき羔羊こひつじごときキリストのたふとることをればなり。
〔ペテロ前書1章20節〕
20 かれはじめ前󠄃さきよりあらかじめられたまひしが、このすゑあらはたまへり。

前に戻る 【ヨハネ傳1章37節】

かくかたるをききて二人ふたり弟子でしイエスにしたがひゆきたれば、
And the two disciples heard him speak, and they followed Jesus.


and they
〔箴言15章23節〕
23 ひとはそのくちこたへによりて喜樂よろこびをう 言語ことばいだしてとき適󠄄かなふはいかによからずや
〔ゼカリヤ書8章21節〕
21 すなはちこのまち居民きよみんゆきてかのまちものむか我儕われらすみやかにゆきてヱホバをなご萬軍ばんぐんのヱホバをもとめんといはんにわれゆくべしとこたへん
〔ヨハネ傳1章43節〕
43 くるイエス、ガリラヤにかんとし、ピリポにあひてたまふ『われにしたがへ』
〔ヨハネ傳4章39節〕
39 まちおほくのサマリヤびとをんなの『わがししことをことごとくげし』とあかししたることばによりてイエスをしんじたり。~(42) かくてをんなふ『いまわれらのしんずるはなんぢのかたることばによるにあらず、したしくきて、これはまこと救主すくひぬしなりとりたるゆゑなり』
〔ヨハネ傳4章42節〕
〔ロマ書10章17節〕
17 信仰しんかうくにより、くはキリストのことばによる。
〔エペソ書4章29節〕
29 しきことば一切いっさいなんぢらのくちよりいだすな、ただときしたがひてひととくつべきことばいだしてものえきさせよ。
〔ヨハネ黙示録22章17節〕
17 御靈みたま新婦󠄃はなよめもいふ『きたりたまへ』ものへ『きたりたまへ』と、かわものはきたれ、望󠄇のぞものあたひなくして生命いのちみづけよ。

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イエス振反ふりかへりて、そのしたがひきたるをひたまふ『なにもとむるか』かれいふ『ラビ(きていへば)いづこにとゞまたまふか』
Then Jesus turned, and saw them following, and saith unto them, What seek ye? They said unto him, Rabbi, (which is to say, being interpreted, Master,) where dwellest thou?


Rabbi
〔マタイ傳23章7節〕
7 市場いちばにての敬禮けいれい、またひとにラビとばるることをこのむ。
〔マタイ傳23章8節〕
8 されどなんぢらはラビのとなへくな、なんぢらの一人ひとりにして、なんぢはみな兄弟きゃうだいなり。
〔ヨハネ傳1章49節〕
49 ナタナエルこたふ『ラビ、なんぢはかみなり、なんぢはイスラエルのわうなり』
〔ヨハネ傳3章2節〕
2 よるイエスのもときたりてふ『ラビ、われらはなんぢかみよりきたなるをる。かみもしともいまさずば、なんぢおこなふこれらのしるしたれもなしあたはぬなり』
〔ヨハネ傳3章26節〕
26 かれらヨハネのもときたりてふ『ラビ、よ、なんぢとともにヨルダンの彼方かなたにありしもの、なんぢがあかしせしもの、バプテスマをほどこし、ひとみなそのもとくなり』
〔ヨハネ傳6章25節〕
25 遂󠄅つひうみ彼方かなたにてイエスに遇󠄃ひてふ『ラビ、何時いつここにきたたまひしか』
What
〔ルカ傳7章24節〕
24 ヨハネの使つかひりたるのち、ヨハネのこと群衆ぐんじゅうひいでたまふ『なんぢらなにながめんとてでし、かぜにそよぐあしなるか。~(27)よ、わが使つかひなんぢかほのまへに遣󠄃つかはす。 かれはなんぢ前󠄃まへなんぢ道󠄃みちをそなへん」としるされたるはひとなり。 〔ルカ傳7章27節〕
〔ルカ傳18章40節〕
40 イエスとゞま盲人めしひきたるべきことをめいたまふ。かれ近󠄃ちかづきたれば、
〔ルカ傳18章41節〕
41 イエスたまふ『わがなんぢなにさんことを望󠄇のぞむか』かれいふ『しゅよ、えんことなり』
〔ヨハネ傳18章4節〕
4 イエスおのれのぞまんとすることをことごとくり、進󠄃すゝみいでてかれらにひたまふ『たれ尋󠄃たづぬるか』
〔ヨハネ傳18章7節〕
7 こゝふたゝび『たれを尋󠄃たづぬるか』とたまへば『ナザレのイエスを』とふ。
〔ヨハネ傳20章15節〕
15 イエスたまふ『をんなよ、なにく、たれ尋󠄃たづぬるか』マリヤは園守そのもりならんとおもひてふ『きみよ、なんぢもしかれ取去とりさりしならば、何處いづこきしかをげよ、われ引取ひきとるべし』
〔ヨハネ傳20章16節〕
16 イエス『マリヤよ』とたまふ。マリヤ振反ふりかへりて『ラボニ』(けばよ)とふ。
〔使徒行傳10章21節〕
21 ペテロくだりて、かのひとたちにふ『よ、われなんぢらの尋󠄃たづぬるものなり、なにゆゑありてきたるか』
〔使徒行傳10章29節〕
29 このゆゑに、われまねかるるや躊躇ためらはずしてきたれり。ればふ、なんぢらはなにゆゑわれをまねきしか』
dwellest
無し
turned
〔ルカ傳14章25節〕
25 さておほいなる群衆ぐんじゅうイエスに伴󠄃ともなひゆきたれば、顧󠄃かへりみてこれひたまふ、
〔ルカ傳15章20節〕
20 すなは起󠄃ちて父󠄃ちちのもとにく。なほ遠󠄄とほへだてりたるに、父󠄃ちちこれをあはれみ、はしりゆき、くびいだきて接吻くちつけせり。
〔ルカ傳19章5節〕
5 イエス此處ここいたりしとき、あふひたまふ『ザアカイ、急󠄃いそぎおりよ、今日けふわれなんぢいへ宿やどるべし』
〔ルカ傳22章61節〕
61 しゅ振反ふりかへりてペテロにをとめたまふ。ここにペテロしゅの『今日けふにはとり前󠄃まへに、なんぢ三度みたびわれをいなまん』とたまひし御言みことばおもひいだし、
where
〔ルツ記1章16節〕
16 ルツいひけるはなんぢなんぢをはなれてかへることをわれうながすなかれわれなんぢのゆくところになんぢ宿やどるところにやどらん なんぢたみはわがたみなんぢかみはわがかみなり
〔列王紀略上10章8節〕
8 つねなんぢ前󠄃まへたちなんぢ智慧󠄄ちゑ是等これらひとなんぢ臣僕けらい幸福さいはひなるかな
〔詩篇27章4節〕
4 われ一事ひとつのことをヱホバにこへりわれこれをもとむ われヱホバのうるはしきをあふぎそのみやをみんがためにわがにあらんかぎりはヱホバのいへにすまんとこそねがふなれ
〔箴言3章18節〕
18 これはものには生命いのちなり これもつものはさいはひなり
〔箴言8章34節〕
34 おほよわれにきき 日々ひびわがもんかたはらにまち わが戶口かどはしらのわきにたつひとさいはひなり
〔箴言13章20節〕
20 智慧󠄄ちゑあるものともにあゆむものは智慧󠄄ちゑをえ おろかなるものともとなるものはあしくなる
〔雅歌1章7節〕
7 わがこゝろあいするものよなんぢは何處いづくにてなんぢのむれやしな午時ひるどきいづこにてこれやすまするや請󠄃ふわれにつげよ なんぞかほおほへるものごとくしてなんぢが伴󠄃侶ともむれのかたはらにをるべけんや
〔雅歌1章8節〕
8 婦󠄃女をんないとうるはしきものよ なんぢもししらずばむれあしあとにしたがひていでゆき 牧羊者ひつじかひてんまくのかたはらにてなんぢ羔山羊こやぎ
〔ルカ傳8章38節〕
38 とき惡鬼あくきでたるひと、ともにらんことをねがひたれど、これらしめんとて、
〔ルカ傳10章39節〕
39 その姉妹しまひにマリヤといふものありて、イエスの足下あしもとし、御言みことばきをりしが、
〔ヨハネ傳12章21節〕
21 ガリラヤなるベツサイダのピリポにきたり、請󠄃ひてふ『きみよ、われらイエスにまみえんことをねがふ』

前に戻る 【ヨハネ傳1章39節】

イエスたまふ『きたれ、らばん』かれきてそのとゞまりたまふ所󠄃ところ、このともにとゞまれり、ときは《[*]》第十時だいじふじごろなりき。[*今の午後四時頃ならん。]
He saith unto them, Come and see. They came and saw where he dwelt, and abode with him that day: for it was about the tenth hour.


Come
〔箴言8章17節〕
17 われをあいするものわれこれをあいわれせちもとむるものはわれ遇󠄃あは
〔マタイ傳11章28節〕
28 すべらうするもの重荷おもに負󠄅もの、われにきたれ、われなんぢらをやすません。~(30) わがくびきやすく、わがかろければなり』 〔マタイ傳11章30節〕
〔ヨハネ傳1章46節〕
46 ナタナエルふ『ナザレよりなにものづべき』ピリポいふ『きたりてよ』
〔ヨハネ傳6章37節〕
37 父󠄃ちちわれたまふものはみなわれにきたらん、われにきたるものは、われこれを退󠄃しりぞけず。
〔ヨハネ傳14章22節〕
22 イスカリオテならぬユダふ『しゅよ、なにゆゑおのれをわれらにあらはして、にはあらはたまはぬか』
〔ヨハネ傳14章23節〕
23 イエスこたへてたまふ『ひともしわれあいせば、わがことばまもらん、わが父󠄃ちちこれをあいし、かつ我等われらそのもときたりて住󠄃處すみかこれとともにん。
abode
〔ヨハネ傳4章40節〕
40 かくてサマリヤびと御許みもとにきたりて、まちとゞまらんことを請󠄃ひたれば、此處ここ二日ふつかとどまりたまふ。
〔使徒行傳28章30節〕
30 パウロは滿まん二年にねんのあひだ、おのけたるいへとゞまり、そのもとにきたるすべてのもの迎󠄃むかへて、
〔使徒行傳28章31節〕
31 さらおくせず、またさまたげられずしてかみくにをのべ、しゅイエス・キリストのことをしへたり。
〔ヨハネ黙示録3章20節〕
20 よ、われそとちてたゝく、ひともしこゑきてひらかば、われそのうちりてかれとともに食󠄃しょくし、かれもまたわれとともに食󠄃しょくせん。
about
〔ルカ傳24章29節〕
29 ひてめてふ『われらとともとゞまれ、ときゆふべおよびて、れんとす』すなはとゞまらんとてりたまふ。

前に戻る 【ヨハネ傳1章40節】

ヨハネよりきてイエスにしたがひし二人ふたりのうち一人ひとりは、シモン・ペテロの兄弟きゃうだいアンデレなり。
One of the two which heard John speak, and followed him, was Andrew, Simon Peter's brother.


Andrew
〔マタイ傳4章18節〕
18 かくて、ガリラヤの海邊うみべをあゆみて、二人ふたり兄弟きゃうだいペテロといふシモンとその兄弟きゃうだいアンデレとが、うみあみちをるをたまふ、かれらは漁人すなどりびとなり。
〔マタイ傳10章2節〕
2 十二じふに使徒しとのごとし。づペテロといふシモンおよびその兄弟きゃうだいアンデレ、ゼベダイのヤコブおよびその兄弟きゃうだいヨハネ、
〔ヨハネ傳6章8節〕
8 弟子でし一人ひとりにてシモン・ペテロの兄弟きゃうだいなるアンデレ
〔使徒行傳1章13節〕
13 すでりてそのとゞまりをる高樓たかどののぼる。ペテロ、ヨハネ、ヤコブおよびアンデレ、ピリポおよびトマス、バルトロマイおよびマタイ、アルパヨのヤコブ、熱心ねっしんたうのシモンおよびヤコブのユダなり。

前に戻る 【ヨハネ傳1章41節】

このひとまづ兄弟きゃうだいシモンに遇󠄃ひ『われらメシヤ(けばキリスト)に遇󠄃へり』とひて、
He first findeth his own brother Simon, and saith unto him, We have found the Messias, which is, being interpreted, the Christ.


Christ
〔詩篇2章2節〕
2 のもろもろのわうはたちかまへ群伯をさらはともにはかり ヱホバとその受膏者じゆかうじやとにさからひていふ
〔詩篇45章7節〕
7 なんぢはをいつくしみあくをにくむ このゆゑにかみなんぢのかみはよろこびのあぶらをなんぢのともよりまさりてなんぢにそそぎたまへり
〔詩篇89章20節〕
20 われわがしもべダビデをえてこれにわが聖󠄄きよきあぶらをそそげり
〔イザヤ書11章2節〕
2 そのうへにヱホバのれいとゞまらん これ智慧󠄄ちゑ聰明そうめいれい 謀略ぼうりやく才能さいのうれい 知識ちしきれい ヱホバをおそるるのれいなり
〔イザヤ書61章1節〕
1 しゆヱホバのみたまわれにのぞめり こはヱホバわれにあぶらをそそぎて貧󠄃まづしきものに福音󠄃ふくいんをのべつたふることをゆだね われをつかはしてこゝろいためるものをいやし俘囚とらはれびとにゆるしをつげ いましめられたるものに解放ときはなちをつげ
〔ルカ傳4章18節〕
18しゅ御靈みたまわれにいます。 これわれあぶらそゝぎて貧󠄃まづしきもの福音󠄃ふくいんべしめ、 われ遣󠄃つかはして囚人めしうどゆるしることと、 盲人めしひゆることとをげしめ、 おさへらるるものはなちて自由じいうあたへしめ、~(21) イエスでたまふ『この聖󠄄書せいしょ今日けふなんぢらのみみ成就じゃうじゅしたり』 〔ルカ傳4章21節〕
〔使徒行傳4章27節〕
27 はたしてヘロデとポンテオ・ピラトとは、異邦人いはうじんおよびイスラエルのたみとともに、なんぢあぶらそそぎたまひし聖󠄄せいなるしもべイエスに逆󠄃さからひてみやこにあつまり、
〔使徒行傳10章38節〕
38 これはかみ聖󠄄せいれい能力ちからとをそゝたまひしナザレのイエスのことにして、かれあまねくめぐりてことをおこなひ、すべ惡魔󠄃あくませいせらるるものいやせり、かみこれとともいましたればなり。
〔ヘブル書1章8節〕
8 されど御子みこつきては 『かみよ、なんぢの御座みくら世々よゝかぎりなく、 なんぢくにつゑたゞしきつゑなり。
〔ヘブル書1章9節〕
9 なんぢはあいし、不法ふほふをにくむ。 このゆゑかみなんぢのかみは、歡喜よろこびあぶらなんぢとも勝󠄃まさりてなんぢにそそぎたまへり』と。
first
〔列王紀略下7章9節〕
9 かくて彼等かれらたがひいひけるは我儕われらのなすところよからず今日けふよき消󠄃息おとづれあるなるに我儕われらもくもし夜明よあけまでまた菑害󠄅わざはひにおよばんされきたゆきわうけんぞくつげんと
〔イザヤ書2章3節〕
3 おほくのたみゆきてあひかたりいはん 率󠄃いざわれらヱホバのやまにのぼりヤコブのかみいへにゆかん かみわれらにその道󠄃みちををしへたまはん われらそのみちをあゆむべしと そは律法おきてはシオンよりいでヱホバのことばはヱルサレムよりいづべければなり~(5) ヤコブのいへよきたれ 我儕われらヱホバのひかりにあゆまん 〔イザヤ書2章5節〕
〔ルカ傳2章17節〕
17 すでて、このにつき御使みつかひかたりしことをげたれば、
〔ルカ傳2章38節〕
38 このときすすみりて、かみ感謝かんしゃし、またすべてエルサレムの拯贖あがなひちのぞむひとに、幼兒をさなごのことをかたれり。
〔ヨハネ傳1章36節〕
36 イエスのあゆたまふをていふ『よ、これぞかみ羔羊こひつじ
〔ヨハネ傳1章37節〕
37 かくかたるをききて二人ふたり弟子でしイエスにしたがひゆきたれば、
〔ヨハネ傳1章45節〕
45 ピリポ、ナタナエルに遇󠄃ひてふ『われらはモーセが律法おきてしるししところ、預言者よげんしゃたちがしるしし所󠄃ところもの遇󠄃へり、ヨセフのナザレのイエスなり』
〔ヨハネ傳4章28節〕
28 こゝをんなその水瓶みづがめ遺󠄃のこしおき、まちにゆきて人々ひとびとにいふ、
〔ヨハネ傳4章29節〕
29きたりてよ、わがししことをことごとくわれげしひとを。このひとあるひはキリストならんか』
〔使徒行傳13章32節〕
32 われらも先祖せんぞたちがあたへられし約束やくそくにつきてよろこばしき音󠄃信おとづれなんぢらにぐ、
〔使徒行傳13章33節〕
33 かみはイエスをよみがへらせて、その約束やくそくわれらの子孫しそん成就じゃうじゅしたまへり。すなは第二だいにへんに「なんぢはなり、われ今日けふなんぢをめり」としるされたるがごとし。
〔ヨハネ第一書1章3節〕
3 われらのしところ、きし所󠄃ところなんぢらにぐ、これなんぢをもわれらの交際まじはりあづからしめんためなり。われらは父󠄃ちちおよびイエス・キリストの交際まじはりあづかるなり。
the Messias
〔ダニエル書9章25節〕
25 なんぢさとしるべしヱルサレムをたてなほせといふ命令めいれいづるよりメシヤたるきみ起󠄃おこるまでに七週󠄃しゆうと六十二週󠄃しゆうありそのちまた石垣いしがきとは擾亂ぜうらんあひだたてなほされん
〔ダニエル書9章26節〕
26 その六十二週󠄃しゆうのちにメシヤたゝれんたゞこれ自己おのれのためにあらざるなりまた一人ひとりきみたみきたりてまち聖󠄄所󠄃きよきところとをこぼたんその終󠄃をはり洪水こうずゐれるごとくなるべし戰爭たたかひ終󠄃をはるまでに荒蕪あるることすでにきはま
〔ヨハネ傳4章25節〕
25 をんないふ『われはキリストととなふるメシヤのきたることをる、かれきたらば、諸般もろもろのことをわれらにげん』

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かれをイエスのもとれきたれり。イエスこれめてたまふ『なんぢはヨハネのシモンなり、なんぢケパ(けばペテロ)ととなへらるべし』

And he brought him to Jesus. And when Jesus beheld him, he said, Thou art Simon the son of Jona: thou shalt be called Cephas, which is by interpretation, A stone.


A stone
〔マタイ傳10章2節〕
2 十二じふに使徒しとのごとし。づペテロといふシモンおよびその兄弟きゃうだいアンデレ、ゼベダイのヤコブおよびその兄弟きゃうだいヨハネ、
〔マタイ傳16章18節〕
18 われはまたなんぢぐ、なんぢは《[*]》ペテロなり、われこのいはうへ敎會けうくわいてん、黄泉よみもんはこれに勝󠄃たざるべし。[*ペテロとは「磐」の義なり。]
〔マルコ傳3章16節〕
16 の《[*]》十二じふににんげて、シモンにペテロといふをつけ、[*異本「此の十二人を擧げて」の句なし。]
〔ルカ傳5章8節〕
8 シモン・ペテロこれて、イエスのひざした平󠄃伏ひれふしてふ『しゅよ、われりたまへ。われつみあるものなり』
〔ルカ傳6章14節〕
14 すなはちペテロとづけたまひしシモンと兄弟きゃうだいアンデレと、ヤコブとヨハネと、ピリポとバルトロマイと、
〔ヨハネ傳21章2節〕
2 シモン・ペテロ、デドモととなふるトマス、ガリラヤのカナのナタナエル、ゼベダイのおよびほかの弟子でし二人ふたりもともにりしに、
Barjona
〔コリント前書1章12節〕
12 すなはなんぢおのおの『われはパウロにぞくす』『われはアポロに』『われはケパに』『われはキリストに』とふこれなり。
〔コリント前書3章22節〕
22 あるひはパウロ、あるひはアポロ、あるひはケパ、あるひ世界せかい、あるひはせい、あるひは、あるひは現在げんざいのもの、あるひ未來みらいのもの、みななんぢらのものなり。
〔コリント前書9章5節〕
5 われらはほか使徒しとたち、しゅ兄弟きゃうだいたちおよびケパのごとく姉妹しまいたるつまたづさふるけんなきか。
〔コリント前書15章5節〕
5 ケパにあらはれ、のち十二じふに弟子でしあらはたまひしことなり。
〔ガラテヤ書2章9節〕
9 またわれたまはりたる恩惠めぐみをさとりて、はしらおもはるるヤコブ、ケパ、ヨハネは、交誼まじはりしるしとしてわれとバルナバとに握手あくしゅせり。これはわれらが異邦人いはうじんにゆき、かれらが割󠄅禮かつれいあるものかんためなり。
Jonas
〔マタイ傳16章17節〕
17 イエスこたへてたまふ『バルヨナ・シモン、なんぢ幸福さいはひなり、なんぢこれしめしたるは血肉けつにくにあらず、てんにいます父󠄃ちちなり。
Thou art
〔ヨハネ傳1章47節〕
47 イエス、ナタナエルのおのもとにきたるを、これをしてひたまふ『よ、これまことにイスラエルびとなり、そのうち虛僞いつはりなし』
〔ヨハネ傳1章48節〕
48 ナタナエルふ『如何いかにしてわれたまふか』イエスこたへえてひたまふ『ピリポのなんぢぶまへにわれなんぢが無花果いちぢくしたるをたり』
〔ヨハネ傳2章24節〕
24 れどイエスおのれかれらにまかたまはざりき。それはすべてのひとり、
〔ヨハネ傳2章25節〕
25 またひとうちにあることりたまへば、ひときてあかしするもの要󠄃えうせざるゆゑなり。
〔ヨハネ傳6章70節〕
70 イエスこたたまふ『われなんぢ十二じふににん選󠄄えらびしにあらずや、しかるになんぢらのうち一人ひとり惡魔󠄃あくまなり』
〔ヨハネ傳6章71節〕
71 イスカリオテのシモンのユダをしてたまへるなり、かれ十二じふに弟子でし一人ひとりなれど、イエスをらんとするものなり。
〔ヨハネ傳13章18節〕
18 これなんぢすべてのものにつきてふにあらず、われはわが選󠄄えらびたるものどもをる。されど聖󠄄書せいしょに「われとともにパンを食󠄃くらもの、われにむかひてきびすげたり」とへることは、かなら成就じゃうじゅすべきなり。
called
〔コリント前書1章12節〕
12 すなはなんぢおのおの『われはパウロにぞくす』『われはアポロに』『われはケパに』『われはキリストに』とふこれなり。
〔コリント前書3章22節〕
22 あるひはパウロ、あるひはアポロ、あるひはケパ、あるひ世界せかい、あるひはせい、あるひは、あるひは現在げんざいのもの、あるひ未來みらいのもの、みななんぢらのものなり。
〔コリント前書9章5節〕
5 われらはほか使徒しとたち、しゅ兄弟きゃうだいたちおよびケパのごとく姉妹しまいたるつまたづさふるけんなきか。
〔コリント前書15章5節〕
5 ケパにあらはれ、のち十二じふに弟子でしあらはたまひしことなり。
〔ガラテヤ書2章9節〕
9 またわれたまはりたる恩惠めぐみをさとりて、はしらおもはるるヤコブ、ケパ、ヨハネは、交誼まじはりしるしとしてわれとバルナバとに握手あくしゅせり。これはわれらが異邦人いはうじんにゆき、かれらが割󠄅禮かつれいあるものかんためなり。
the son
〔マタイ傳16章17節〕
17 イエスこたへてたまふ『バルヨナ・シモン、なんぢ幸福さいはひなり、なんぢこれしめしたるは血肉けつにくにあらず、てんにいます父󠄃ちちなり。
〔ヨハネ傳21章15節〕
15 かく食󠄃しょくしたるのち、イエス、シモン・ペテロにたまふ『ヨハネのシモンよ、なんぢこのものどもに勝󠄃まさりてわれを《[*]》あいするか』ペテロいふ『しゅよ、しかり、わがなんぢを《[△]》あいすることは、なんぢたまふ』イエスたまふ『わが羔羊こひつじ養󠄄やしなへ』[*と△と原語を異にす。]~(17) 三度みたびいひたまふ『ヨハネのシモンよ、われを《[△]》あいするか』ペテロ三度みたび『われを《[△]》あいするか』とたまふをうれひてふ『しゅよ、りたまはぬところなし、わがなんぢを《[△]》あいすることは、なんぢりたまふ』イエスたまふ『わがひつじをやしなへ。[*と△と原語を異にす。] 〔ヨハネ傳21章17節〕

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くるイエス、ガリラヤにかんとし、ピリポにあひてたまふ『われにしたがへ』
The day following Jesus would go forth into Galilee, and findeth Philip, and saith unto him, Follow me.


and findeth
〔イザヤ書65章1節〕
1 われはわれをもとめざりしものにとひもとめられ われをたづねざりしものに見出みいだされ わがをよばざりしくににわれいへらく われはこゝにありわれはここにあり
〔マタイ傳4章18節〕
18 かくて、ガリラヤの海邊うみべをあゆみて、二人ふたり兄弟きゃうだいペテロといふシモンとその兄弟きゃうだいアンデレとが、うみあみちをるをたまふ、かれらは漁人すなどりびとなり。~(21) さら進󠄃すゝみゆきて、又󠄂またふたりの兄弟きゃうだい、ゼベダイのヤコブとその兄弟きゃうだいヨハネとが、父󠄃ちちゼベダイとともにふねにありてあみつくろひをるをたまへば、 〔マタイ傳4章21節〕
〔マタイ傳9章9節〕
9 イエス此處ここより進󠄃すゝみて、マタイといふひと收税所󠄃しうぜいしょしをるをて『われしたがへ』とたまへば、ちてしたがへり。
〔ルカ傳19章10節〕
10 それひときたれるは、せたるもの尋󠄃たづねてすくはんためなり』
〔ピリピ書3章12節〕
12 われすでれり、すで全󠄃まったうせられたりとふにあらず、たゞこれをとらへんとて追󠄃おひもとむ。キリストはこれさせんとてわれとらへたまへり。
〔ヨハネ第一書4章19節〕
19 われらのあいするは、かみまづわれらをあいたまふによる。

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ピリポはアンデレとペテロとのまちなるベツサイダのひとなり。
Now Philip was of Bethsaida, the city of Andrew and Peter.


Bethsaida
〔マタイ傳11章21節〕
21禍害󠄅わざはひなるかな、コラジンよ、禍害󠄅わざはひなるかな、ベツサイダよ、なんぢらのうちにておこなひたる能力ちからあるわざをツロとシドンとにておこなひしならば、かれらははや荒布あらぬの灰󠄃はひなかにて悔改くいあらためしならん。
〔マルコ傳6章45節〕
45 イエスたゞちに、弟子でしたちをひてふねらせ、みづか群衆ぐんじゅう返󠄄かへに、彼方かなたなるベツサイダにさきかしむ。
〔マルコ傳8章22節〕
22 かれ遂󠄅つひにベツサイダにいたる。人々ひとびと盲人めしひをイエスにきたりて、さはたまはんことをねがふ。
〔ルカ傳9章10節〕
10 使徒しとたちかへりきて、ししこと具󠄄つぶさにイエスにぐ。イエスかれらをたづさへてひそかにベツサイダといふまち退󠄃しりぞきたまふ。
〔ルカ傳10章13節〕
13 禍害󠄅わざはひなるかな、コラジンよ、禍害󠄅わざはひなるかな、ベツサイダよ、なんぢらのうちにておこなひたる能力ちからあるわざを、ツロとシドンとにておこなひしならば、かれらははや荒布あらぬのをき、灰󠄃はひのなかにして、悔改くいあらためしならん。
Philip
〔マタイ傳10章3節〕
3 ピリポおよびバルトロマイ、トマスおよ取税人しゅぜいにんマタイ、アルパヨのヤコブおよびタダイ、
〔マルコ傳3章18節〕
18 又󠄂またアンデレ、ピリポ、バルトロマイ、マタイ、トマス、アルパヨのヤコブ、タダイ、熱心ねっしんたうのシモン、
〔ルカ傳6章14節〕
14 すなはちペテロとづけたまひしシモンと兄弟きゃうだいアンデレと、ヤコブとヨハネと、ピリポとバルトロマイと、
〔ヨハネ傳12章21節〕
21 ガリラヤなるベツサイダのピリポにきたり、請󠄃ひてふ『きみよ、われらイエスにまみえんことをねがふ』
〔ヨハネ傳14章8節〕
8 ピリポふ『しゅよ、父󠄃ちちわれらにしめたまへ、らばれり』
〔ヨハネ傳14章9節〕
9 イエスたまふ『ピリポ、われかくひさしくなんぢらとともりしに、われらぬか。われもの父󠄃ちちしなり、如何いかなれば「われらに父󠄃ちちしめせ」とふか。
〔使徒行傳1章13節〕
13 すでりてそのとゞまりをる高樓たかどののぼる。ペテロ、ヨハネ、ヤコブおよびアンデレ、ピリポおよびトマス、バルトロマイおよびマタイ、アルパヨのヤコブ、熱心ねっしんたうのシモンおよびヤコブのユダなり。

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ピリポ、ナタナエルに遇󠄃ひてふ『われらはモーセが律法おきてしるししところ、預言者よげんしゃたちがしるしし所󠄃ところもの遇󠄃へり、ヨセフのナザレのイエスなり』
Philip findeth Nathanael, and saith unto him, We have found him, of whom Moses in the law, and the prophets, did write, Jesus of Nazareth, the son of Joseph.


Jesus
〔マタイ傳2章23節〕
23 ナザレといふまちいたりて住󠄃みたり。これは預言者よげんしゃたちにりて、かれはナザレびとよばれん、とはれたることば成就じゃうじゅせんためなり。
〔マタイ傳21章11節〕
11 群衆ぐんじゅういふ『これガリラヤのナザレよりでたる預言者よげんしゃイエスなり』
〔マルコ傳14章67節〕
67 ペテロのあたゝまりをるを、これにめて『なんぢも、かのナザレびとイエスとともたり』とふ。
〔ルカ傳2章4節〕
4 ヨセフもダビデの家系いへすぢまた血統ちすぢなれば、
〔ヨハネ傳18章5節〕
5 こたふ『ナザレのイエスを』イエスひたまふ『われはそれなり』イエスをるユダもかれらとともてり。
〔ヨハネ傳18章7節〕
7 こゝふたゝび『たれを尋󠄃たづぬるか』とたまへば『ナザレのイエスを』とふ。
〔ヨハネ傳19章19節〕
19 ピラト罪標すてふだきて十字架じふじかうへかゝぐ『ユダヤびとわう、ナザレのイエス』としるしたり。
〔使徒行傳2章22節〕
22 イスラエルの人々ひとびとよ、これらのことばけ。ナザレのイエスは、なんぢらのるごとく、かみかれにりてなんぢらのうちおこなたまひし能力ちからあるわざ不思議ふしぎしるしとをもてなんぢらにあかしたまへるひとなり。
〔使徒行傳3章6節〕
6 ペテロふ『きんぎんわれになし、れどわれるものをなんぢあたふ、ナザレのイエス・キリストのによりてあゆめ』
〔使徒行傳10章38節〕
38 これはかみ聖󠄄せいれい能力ちからとをそゝたまひしナザレのイエスのことにして、かれあまねくめぐりてことをおこなひ、すべ惡魔󠄃あくませいせらるるものいやせり、かみこれとともいましたればなり。
〔使徒行傳22章8節〕
8しゅよ、なんぢはたれぞ」とこたへしに「われはなんぢ迫󠄃害󠄅はくがいするナザレのイエスなり」とたまへり。
〔使徒行傳26章9節〕
9 われさきにはナザレびとイエスの逆󠄃さからひて樣々さまざまことをなすをきこととみづかおもへり。
Nathanael
〔ヨハネ傳21章2節〕
2 シモン・ペテロ、デドモととなふるトマス、ガリラヤのカナのナタナエル、ゼベダイのおよびほかの弟子でし二人ふたりもともにりしに、
and the
〔イザヤ書4章2節〕
2 そのヱホバのえだはさかえてかがやかん よりなりいづるもののはすぐれまたうるはしくして逃󠄄のがれのこれるイスラエルのえきとなるべし
〔イザヤ書7章14節〕
14 このゆゑしゆみづからひとつ豫兆しるしをなんぢらにたまふべし よをとめはらみてをうまん そのをインマヌエルととなふべし
〔イザヤ書9章6節〕
6 ひとりの嬰兒みどりごわれらのためにうまれたり 我儕われらはひとりのをあたへられたり 政事まつりごとはそのかたにあり その奇妙きめうまた議士ぎし また大能たいのうかみとこしへのちち 平󠄃和へいわきみととなへられん
〔イザヤ書53章2節〕
2 かれはしゆのまへにめばえのごとく かわきたるつちよりいづる樹株こかぶのごとくそだちたり われらがるべきうるはしきすがたなく うつくしきかたちはなく われらがしたふべき艶色みばえなし
〔ミカ書5章2節〕
2 ベテレヘム、エフラタなんぢはユダの郡中ぐんちゆうにてちひさものなり しかれどもイスラエルのきみとなるものなんぢうちよりわがためにいづべし そのいづこと古昔いにしへより永遠󠄄えいゑんよりなり
〔ゼカリヤ書6章12節〕
12 かれかたりていふべし萬軍ばんぐんのヱホバかくいひたまふひとありそのえだといふかれおのれのところよりはへいでてヱホバのみやたて
〔ゼカリヤ書9章9節〕
9 シオンのむすめおほいよろこべヱルサレムのむすめよばはれなんぢわうなんぢきたかれ正義ただしくして拯救すくひたまは柔和にうわにして驢馬ろばすなは牝驢馬めろばなるこまるなり
〔ルカ傳24章27節〕
27 かくてモーセおよすべての預言者よげんしゃをはじめ、おのれきてすべての聖󠄄書せいしょしるしたる所󠄃ところしめしたまふ。
of whom
〔創世記3章15節〕
15 又󠄂またわれなんぢ婦󠄃をんなあひだおよびなんぢ苗裔すゑ婦󠄃をんな苗裔すゑあひだ怨恨うらみおかかれなんぢかしらくだなんぢかれくびすくだかん
〔創世記22章18節〕
18 又󠄂またなんぢ子孫しそんによりててんたみみな福祉さいはひべしなんぢわがことば遵󠄅したがひたるによりてなりと
〔創世記49章10節〕
10 つゑユダをはなれずのりたつものそのあしあひだをはなるゝことなくしてシロのきたときにまでおよばんかれもろ〳〵たみしたがふべし
〔申命記18章18節〕
18 われかれら兄弟きやうだいうちよりなんぢのごとき一箇ひとり預言者よげんしやかれらのためにおこわがことばをそのくちさづけんかれめいずることばかれことごとくかれらにつぐべし~(22) され預言者よげんしやありてヱホバのをもてかたることをなすにそのことばとげずまたしるしあらざるときこれヱホバのかたりたまふことばにあらずしてその預言者よげんしや縱肆ほしいままかたるところなりなんぢその預言者よげんしやおそるるにおよばす 〔申命記18章22節〕
〔ルカ傳24章27節〕
27 かくてモーセおよすべての預言者よげんしゃをはじめ、おのれきてすべての聖󠄄書せいしょしるしたる所󠄃ところしめしたまふ。
〔ルカ傳24章44節〕
44 またたまふ『これらのことは、がなほなんぢらとともりしときかたりて、われきモーセの律法おきて預言者よげんしゃおよびへんしるされたるすべてのことは、かなら遂󠄅げらるべしとひし所󠄃ところなり』
〔ヨハネ傳5章45節〕
45 われ父󠄃ちちなんぢらをうったへんとすとおもふな、うったふるもの一人ひとりあり、なんぢらがたのみとするモーセなり。
〔ヨハネ傳5章46節〕
46 しモーセをしんぜしならば、われしんぜしならん、かれわれにつきてしるしたればなり。
the son
〔マタイ傳13章55節〕
55 これ木匠たくみにあらずや、はははマリヤ、兄弟きゃうだいはヤコブ、ヨセフ、シモン、ユダにあらずや。
〔マルコ傳6章3節〕
3 ひと木匠たくみにして、マリヤの、またヤコブ、ヨセ、ユダ、シモンの兄弟きゃうだいならずや、姉妹しまい此處ここわれらとともにをるにあらずや』遂󠄅つひかれつまづけり。
〔ルカ傳4章22節〕
22 人々ひとびとみなイエスをめ、又󠄂またそのくちよりづるめぐみことばあやしみてふ『これヨセフのならずや』

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ナタナエルふ『ナザレよりなにものづべき』ピリポいふ『きたりてよ』
And Nathanael said unto him, Can there any good thing come out of Nazareth? Philip saith unto him, Come and see.


Can
〔ルカ傳4章28節〕
28 會堂くわいだうにをるものみなこれきて憤恚いきどほり滿ち、
〔ルカ傳4章29節〕
29 起󠄃ちてイエスをまちより逐󠄃いだし、そのまちちたるやまがけきて、おとさんとせしに、
〔ヨハネ傳7章41節〕
41 あるひとは『これキリストなり』とひ、又󠄂またあるひとは『キリストいかでガリラヤよりでんや、
〔ヨハネ傳7章42節〕
42 聖󠄄書せいしょにキリストはダビデのすゑまたダビデのりしむらベツレヘムよりづとへるならずや』とふ。
〔ヨハネ傳7章52節〕
52 かれらこたへてふ『なんぢもガリラヤよりでしか、しらよ、預言者よげんしゃはガリラヤより起󠄃おこことなし』
Come
〔ルカ傳12章57節〕
57 またなにゆゑみづからたゞしきことさだめぬか。
〔ヨハネ傳4章29節〕
29きたりてよ、わがししことをことごとくわれげしひとを。このひとあるひはキリストならんか』
〔テサロニケ前書5章21節〕
21 すべてのことこゝろみてきものをまもり、

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イエス、ナタナエルのおのもとにきたるを、これをしてひたまふ『よ、これまことにイスラエルびとなり、そのうち虛僞いつはりなし』
Jesus saw Nathanael coming to him, and saith of him, Behold an Israelite indeed, in whom is no guile!


Behold
〔ヨハネ傳8章31節〕
31 こゝにイエスおのれしんじたるユダヤびとひたまふ『なんぢもしつねことばらば、まことにわが弟子でしなり。
〔ヨハネ傳8章39節〕
39 かれらこたへてふ『われらの父󠄃ちちはアブラハムなり』イエスたまふ『もしアブラハムのならば、アブラハムのわざを《[*]》なさん。[*異本「なせ」とあり。]
〔ロマ書2章28節〕
28 それ表面うはべのユダヤびとはユダヤびとたるにあらず、にく表面うはべ割󠄅禮かつれい割󠄅禮かつれいたるにあらず。
〔ロマ書2章29節〕
29 ひそかなるユダヤびとはユダヤびとなり、儀文ぎぶんによらず、れいによるこゝろ割󠄅禮かつれい割󠄅禮かつれいなり、そのほまれひとよりにあらずかみよりきたるなり。
〔ロマ書9章6節〕
6 それかみことばすたりたるにあらず。イスラエルよりづるものみなイスラエルなるにあらず。
〔ピリピ書3章3節〕
3 かみ御靈みたまによりて禮拜れいはいをなし、キリスト・イエスによりてほこり、にくたのまぬわれらはまこと割󠄅禮かつれいあるものなり。
in
〔詩篇32章2節〕
2 不義ふぎをヱホバに負󠄅おはせられざるものこゝろにいつはりなきものはさいはひなり
〔詩篇73章1節〕
1 かみはイスラエルにむかひこゝろのきよきものにむかひてまことにめぐみあり
〔ペテロ前書2章1節〕
1 さればすべての惡意󠄃あくい、すべての詭計たばかり僞善ぎぜん嫉妬ねたみおよびすべてのそしりてて、
〔ペテロ前書2章22節〕
22 かれつみをかさず、そのくち虛僞いつはりなく、
〔ヨハネ黙示録14章5節〕
5 そのくち虛僞いつはりなし、かれらはきずなきものなり。

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ナタナエルふ『如何いかにしてわれたまふか』イエスこたへえてひたまふ『ピリポのなんぢぶまへにわれなんぢが無花果いちぢくしたるをたり』
Nathanael saith unto him, Whence knowest thou me? Jesus answered and said unto him, Before that Philip called thee, when thou wast under the fig tree, I saw thee.


when
〔創世記32章24節〕
24 しかしてヤコブ一人ひとり遺󠄃のこりしがひとありてあくるまでこれ角力ちからくらべす~(30) こゝてヤコブそのところをベニエル(かみかほ)となづけてわれかほかほをあはせてかみとあひてわが生命いのちなほいくるなりと 〔創世記32章30節〕
〔詩篇139章1節〕
1 ヱホバよなんぢはわれをさぐりわれをしりたまへり
〔詩篇139章2節〕
2 なんぢはわがすわるをもたつをもしり 又󠄂またとほくよりわがおもひをわきまへたまふ
〔イザヤ書65章24節〕
24 かれらがよばざるさきにわれこたへ かれらがかたりをへざるにわれきかん
〔マタイ傳6章6節〕
6 なんぢはいのるとき、おの部屋へやにいり、ぢて、かくれたるにいまなんぢ父󠄃ちちいのれ。さらばかくれたるにたまふなんぢの父󠄃ちちむくたまはん。
〔ヨハネ傳2章25節〕
25 またひとうちにあることりたまへば、ひときてあかしするもの要󠄃えうせざるゆゑなり。
〔コリント前書4章5節〕
5 ればしゅきたたまふまではときさきだちて審判󠄄さばきすな。しゅ暗󠄃くらきにあるかくれたることあきらかにし、こゝろ謀計はかりごとをあらはしたまはん。そのときおのおのかみよりほまれべし。
〔コリント前書14章25節〕
25 そのこゝろ祕密ひみつあらはるるゆゑしてかみはいし『かみじつなんぢらのうちいます』とはん。
〔ヨハネ黙示録2章18節〕
18 テアテラに敎會けうくわい使つかひきおくれ。
   「ほのほのごとく、あしかゞやける眞鍮しんちゅうごとくなるかみ、かくふ、
〔ヨハネ黙示録2章19節〕
19 われなんぢ行爲おこなひおよびなんぢあい信仰しんかうつとめ忍󠄄耐にんたいとをる、又󠄂またなんぢのはじめ行爲おこなひよりはのち行爲おこなひおほきことをる。

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ナタナエルこたふ『ラビ、なんぢはかみなり、なんぢはイスラエルのわうなり』
Nathanael answered and saith unto him, Rabbi, thou art the Son of God; thou art the King of Israel.


Rabbi
〔ヨハネ傳1章38節〕
38 イエス振反ふりかへりて、そのしたがひきたるをひたまふ『なにもとむるか』かれいふ『ラビ(きていへば)いづこにとゞまたまふか』
the King
〔詩篇2章6節〕
6 しかれどもわれわがわうをわがきよきシオンのやまにたてたりと
〔詩篇110章1節〕
1 ヱホバわがしゆにのたまふ われなんぢのあたをなんぢの承足せうそくとするまではわがみぎにざすべし
〔イザヤ書9章7節〕
7 その政事まつりごと平󠄃和へいわとはましくははりてかぎりなし かつダビデのくらゐにすわりてそのくにををさめいまよりのちとこしへに公平󠄃こうへい正義せいぎとをもてこれをたてこれをたもちたまはん 萬軍ばんぐんのヱホバの熱心ねっしんこれをなしたまふべし
〔エレミヤ記23章5節〕
5 ヱホバいひたまひけるはよわがダビデにひとつただしえだ起󠄃おこきたらんかれわうとなりてをささか公道󠄃おほやけ公義ただしきおこなふべし
〔エレミヤ記23章6節〕
6 其日そのひユダはすくひをえイスラエルはやすきらんそのはヱホバ我儕われらとなへらるべし
〔エゼキエル書37章21節〕
21 かれらにふべししゆヱホバかくいひたまふわれイスラエルの子孫ひと〴〵をそのゆけるところの國々くに〴〵よりいだ四方しはうよりかれをあつめてその導󠄃みちびき~(25) かれらはわがしもべヤコブにたまひし住󠄃すまこれその先祖せんぞたち住󠄃すまひし所󠄃ところなり彼處かしこかれらとそのおよびそのとこしなへに住󠄃すまはんわがしもべダビデ長久とこしなへにかれらのきみたるべし 〔エゼキエル書37章25節〕
〔ダニエル書9章25節〕
25 なんぢさとしるべしヱルサレムをたてなほせといふ命令めいれいづるよりメシヤたるきみ起󠄃おこるまでに七週󠄃しゆうと六十二週󠄃しゆうありそのちまた石垣いしがきとは擾亂ぜうらんあひだたてなほされん
〔ホセア書3章5節〕
5 そののちイスラエルの子輩こらはかへりてそのかみヱホバとそのわうダビデをたづねもとめすゑのにをののきてヱホバとその恩惠めぐみとにむかひてゆかん
〔ミカ書5章2節〕
2 ベテレヘム、エフラタなんぢはユダの郡中ぐんちゆうにてちひさものなり しかれどもイスラエルのきみとなるものなんぢうちよりわがためにいづべし そのいづこと古昔いにしへより永遠󠄄えいゑんよりなり
〔ゼパニヤ書3章15節〕
15 ヱホバすでになんぢさばきなんぢてき逐󠄃おひはらひたまへり イスラエルのわうヱホバなんぢうちにいます なんぢはかさねて災禍わざはひにあふことあらじ
〔ゼカリヤ書6章12節〕
12 かれかたりていふべし萬軍ばんぐんのヱホバかくいひたまふひとありそのえだといふかれおのれのところよりはへいでてヱホバのみやたて
〔ゼカリヤ書6章13節〕
13 すなは彼者かのものヱホバのみや尊󠄅榮そんえいびそのくらゐして政事まつりごとほどこしそのくらゐにありて祭司さいしとならんこのふたつものあひだ平󠄃和へいわ計議はからひあるべし
〔ゼカリヤ書9章9節〕
9 シオンのむすめおほいよろこべヱルサレムのむすめよばはれなんぢわうなんぢきたかれ正義ただしくして拯救すくひたまは柔和にうわにして驢馬ろばすなは牝驢馬めろばなるこまるなり
〔マタイ傳2章2節〕
2 『ユダヤびとわうとてうまたまへるものは、何處いづこいますか。われら《[*]》ひがしにてそのほしたれば、はいせんためにきたれり』[*或は「その星の上れるを見たれば」と譯す。]
〔マタイ傳21章5節〕
5 『シオンのむすめげよ、 「よ、なんぢわう、なんぢにきたたまふ。 柔和にうわにして驢馬ろばり、 くびき負󠄅驢馬ろばりて」』
〔マタイ傳27章11節〕
11 さてイエス、總督そうとく前󠄃まへたまひしに、總督そうとくひてふ『なんぢはユダヤびとわうなるか』イエスたまふ『なんぢのふがごとし』
〔マタイ傳27章42節〕
42ひとすくひておのれすくふことあたはず。かれはイスラエルのわうなり、いま十字架じふじかよりりよかし、さらばわれかれしんぜん。
〔ルカ傳19章38節〕
38むべきかな、しゅによりてきたわうてんには平󠄃和へいわ至高いとたかところには榮光えいくわうあれ』
〔ヨハネ傳12章13節〕
13 棕梠しゅろえだをとりて迎󠄃むかへ、『「ホサナ、むべきかな、しゅ御名みなによりてきたもの」イスラエルのわう』とよばはる。~(15) 『シオンのむすめよ、おそるな。よ、なんぢのわう驢馬ろばりてきたたまふ』とるがごとし。 〔ヨハネ傳12章15節〕
〔ヨハネ傳18章37節〕
37 こゝにピラトふ『さればなんぢわうなるか』イエスこたたまふ『われのわうたることはなんぢへるごとし。われこれがためにうまれ、これがためにきたれり、すなは眞理しんりにつきてあかしせんためなり。すべ眞理しんりぞくするものこゑをきく』
〔ヨハネ傳19章19節〕
19 ピラト罪標すてふだきて十字架じふじかうへかゝぐ『ユダヤびとわう、ナザレのイエス』としるしたり。~(22) ピラトこたふ『わがしるしたることはしるしたるままに』
〔ヨハネ傳19章22節〕
thou
〔マタイ傳14章33節〕
33 ふねものどもイエスをはいしてふ『まことになんぢかみなり』
〔ヨハネ傳1章18節〕
18 いまかみものなし、ただ父󠄃ちち懷裡ふところにいます獨子ひとりごの《[*]》かみのみこれあらはたまへり。[*異本「の神」なし。]
〔ヨハネ傳1章34節〕
34 われこれて、そのかみたるをあかしせしなり』
〔ヨハネ傳20章28節〕
28 トマスこたへてふ『わがしゅよ、わがかみよ』
〔ヨハネ傳20章29節〕
29 イエスたまふ『なんぢわれしによりて《[*]》しんじたり、ずしてしんずるもの幸福さいはひなり』[*或は「信ずるか」と譯す。]

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イエスこたへてたまふ『われなんぢ無花果いちぢくしたにをるをたりとひしにりてしんずるか、なんぢこれよりもさらおほいなることん』
Jesus answered and said unto him, Because I said unto thee, I saw thee under the fig tree, believest thou? thou shalt see greater things than these.


Because
〔ルカ傳1章45節〕
45 しんぜしもの幸福さいはひなるかな、しゅかたたまふことはかなら成就じゃうじゅすべければなり』
〔ルカ傳7章9節〕
9 イエスきてかれあやしみ振反ふりかへりて、したが群衆ぐんじゅうたまふ『われなんぢらにぐ、イスラエルのうちにだにかゝるあつき信仰しんかうしことなし』
〔ヨハネ傳20章29節〕
29 イエスたまふ『なんぢわれしによりて《[*]》しんじたり、ずしてしんずるもの幸福さいはひなり』[*或は「信ずるか」と譯す。]
thou shalt
〔マタイ傳13章12節〕
12 それたれにても、てるひとあたへられて愈々いよいよゆたかならん。れどたぬひとは、そのてるものをもらるべし。
〔マタイ傳25章29節〕
29 すべててるひとは、あたへられて愈々いよいよゆたかならん。れどたぬものは、そのてるものをもらるべし。
〔ヨハネ傳11章40節〕
40 イエスたまふ『われなんぢに、もししんぜばかみ榮光えいくわうんとひしにあらずや』

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またたまふ『まことにまことなんぢらにぐ、てんひらけて、ひとのうへにかみ使つかひたちののぼくだりするをなんぢるべし』
And he saith unto him, Verily, verily, I say unto you, Hereafter ye shall see heaven open, and the angels of God ascending and descending upon the Son of man.


Hereafter
〔エゼキエル書1章1節〕
1 だい三十ねんぐわつ五日いつかわれケバルがはほとりにてかのとらへうつされたるものうちにをりしにてんひらけてわれかみ異象いしやうたり
〔マタイ傳3章16節〕
16 イエス、バプテスマをけてたゞちにみづよりあがたまひしとき、よ、てんひらけ、かみ御靈みたまの、鴿はとのごとくくだりておのうへにきたるをたまふ。
〔マルコ傳1章10節〕
10 かくみづよりあがるをりしも、てんさけゆき、御靈みたま鴿はとのごとくおのれくだるをたまふ。
〔ルカ傳3章21節〕
21 たみみなバプテスマをけしとき、イエスもバプテスマをけていのりゐたまへば、てんひらけ、
〔使徒行傳7章56節〕
56よ、われてんひらけてひとの、かみみぎたまふをる』
〔使徒行傳10章11節〕
11 てんひらけ、うつはのくだるをる、おほいなるぬののごときものにして、四隅よすみもておろされたり。
〔ヨハネ黙示録4章1節〕
1 こののちわれしに、よ、てんひらけたるもんあり。はじめわれかたるをきしラッパのごときこゑいふ『ここにのぼれ、われこののちおこるべきことなんぢしめさん』
〔ヨハネ黙示録19章11節〕
11 われまたてんひらけたるをしに、よ、しろうまあり、これりたまふものは「忠實ちゅうじつまたまこと」ととなへられ、をもてさばき、かつたゝかひたまふ。
Verily
〔ヨハネ傳3章3節〕
3 イエスこたへてたまふ『まことにまことなんぢぐ、ひと《[*]》あらたにうまれずば、かみくにることあたはず』[*或は「上より」と譯す。]
〔ヨハネ傳3章5節〕
5 イエスこたたまふ『まことにまことなんぢぐ、ひとみづれいとによりてうまれずば、かみくにることあたはず、
〔ヨハネ傳5章19節〕
19 イエスこたへてたまふ『まことにまことなんぢらにぐ、父󠄃ちちのなしたまふことをおこなふほかはみづか何事なにごとをもず、父󠄃ちちのなしたまふことはもまたおなじくすなり。
〔ヨハネ傳5章24節〕
24 まことにまことになんぢらにぐ、わがことばをききてわれ遣󠄃つかはたまひしものしんずるひとは、永遠󠄄とこしへ生命いのちをもち、かつ審判󠄄さばきいたらず、より生命いのちうつれるなり。
〔ヨハネ傳5章25節〕
25 まことにまことになんぢらにぐ、にしひとかみこゑをきくとききたらん、いますでにきたれり、しかしてひとくべし。
〔ヨハネ傳6章26節〕
26 イエスこたへてたまふ『まことにまことなんぢらにぐ、なんぢらがわれ尋󠄃たづぬるは、しるしゆゑならでパンを食󠄃くらひて飽󠄄きたるゆゑなり。
〔ヨハネ傳6章32節〕
32 イエスたまふ『まことにまことなんぢらにぐ、モーセはてんよりのパンをなんぢらにあたへしにあらず、れど父󠄃ちちてんよりのまことのパンをあたへたまふ。
〔ヨハネ傳6章47節〕
47 まことまことに、なんぢらにぐ、しんずるもの永遠󠄄とこしへ生命いのちをもつ。
〔ヨハネ傳6章53節〕
53 イエスたまふ『まことにまことに、なんぢらにぐ、ひとにく食󠄃くらはず、そのまずば、なんぢらに生命いのちなし。
〔ヨハネ傳8章34節〕
34 イエスこたたまふ『まことにまことなんぢらにぐ、すべてつみをかものつみ奴隷どれいなり。
〔ヨハネ傳8章51節〕
51 まことにまことになんぢらにぐ、ひともしことばまもらば、永遠󠄄とこしへざるべし』
〔ヨハネ傳8章58節〕
58 イエスたまふ『まことにまことなんぢらにぐ、アブラハムのうまれいでぬ前󠄃さきよりわれるなり』
〔ヨハネ傳10章1節〕
1 『まことにまことなんぢらにぐ、ひつじをりもんよりらずして、ほかよりゆるものは、盜人ぬすびとなり、强盜がうたうなり。
〔ヨハネ傳10章7節〕
7 このゆゑにイエスまたいひたまふ『まことにまことなんぢらにぐ、われひつじもんなり。
〔ヨハネ傳12章24節〕
24 まことにまことになんぢらにぐ、一粒ひとつぶむぎちてなずば、唯一たゞひとつにてらん、もしなば、おほくのむすぶべし。
〔ヨハネ傳13章16節〕
16 まことにまことになんぢらにぐ、しもべはそのしゅよりもおほいならず。遣󠄃つかはされたるものこれ遣󠄃つかはものよりもおほいならず。
〔ヨハネ傳13章20節〕
20 まことにまことになんぢらにぐ、わが遣󠄃つかはものくるものわれをうくるなり。われくるものわれ遣󠄃つかはたまひしものくるなり』
〔ヨハネ傳13章21節〕
21 イエスこれのことを終󠄃へて、こゝろさわぎあかしをなしてたまふ『まことにまことなんぢらにぐ、なんぢらのうち一人ひとりわれをらん』
〔ヨハネ傳13章38節〕
38 イエスこたたまふ『なんぢがために生命いのちつるか、まことにまことになんぢぐ、なんぢ三度みたびわれをいなむまでは、にはとりかざるべし』
〔ヨハネ傳14章12節〕
12 まことにまことになんぢらにぐ、われしんずるものがなすわざをなさん、かつこれよりもおほいなるわざをなすべし、われ父󠄃ちちけばなり。
〔ヨハネ傳16章20節〕
20 まことにまことになんぢらにぐ、なんぢらはかなしみ、よろこばん。なんぢうれふべし、れどそのうれひ喜悅よろこびとならん。
〔ヨハネ傳16章23節〕
23 かのにはなんぢ何事なにごとをもわれふまじ。まことにまことになんぢらにぐ、なんぢのすべて父󠄃ちちもとむるものをば、によりてたまふべし。
〔ヨハネ傳21章18節〕
18 まことまことに、なんぢにぐ、なんぢわかかりしときみづかおびしてほっするところあゆめり、されどいてはべてほかひとおびせられ、なんぢほっせぬところれゆかれん』
and the
〔創世記28章12節〕
12 ときかれゆめみはしだてにたちゐてそのいたゞきてんいたれるを又󠄂またかみ使者つかひそれにのぼりくだりするをたり
〔ダニエル書7章9節〕
9 われつつありしに遂󠄅つひ寳座くらゐおきならぶるありておいたるものめたりしがそのころも雪󠄃ゆきのごとくにしろくそのかみのさらし潔󠄄きよめたるひつじのごとし又󠄂またその寳座くらゐほのほにしてその車輪くるまもゆなり
〔ダニエル書7章10節〕
10 しかしてかれ前󠄃まへより一道󠄃ひとすぢながれわきいづかれつかふるもの千々せん〳〵かれ前󠄃まへはべもの萬々まん〳〵審判󠄄さばきすなはちはじまりてふみひらけり
〔マタイ傳4章11節〕
11 ここに惡魔󠄃あくまはなり、よ、御使みつかひたちきたつかへぬ。
〔ルカ傳2章9節〕
9 しゅ使つかひそのかたはらにち、しゅ榮光えいくわうその周󠄃圍まはりてらしたれば、いたおそる。
〔ルカ傳2章13節〕
13 たちまちあまたのてん軍勢ぐんぜい御使みつかひくははり、かみ讃美さんびしてふ、
〔ルカ傳22章43節〕
43 ときてんより御使みつかひあらはれて、イエスにちからふ。
〔ルカ傳24章4節〕
4 これがため狼狽うろたへをりしに、よ、かゞやけるころもたる二人ふたりひとそのかたはらにてり。
〔使徒行傳1章10節〕
10 そののぼりゆきたまふとき、かれてんそゝぎゐたりしに、よ、しろころもたる二人ふたりひとかたはらにちてふ、
〔使徒行傳1章11節〕
11 『ガリラヤの人々ひとびとよ、なにゆゑてんあふぎてつか、なんぢらをはなれててんげられたまひしのイエスは、なんぢらがてんのぼりゆくをたるそのごとまたきたりたまはん』
〔テサロニケ後書1章7節〕
7 すなはしゅイエスほのほなかにその能力ちから御使みつかひたちとともてんよりあらはれ、~(9) かゝものどもはしゅかほと、その能力ちから榮光えいくわうとをはなれて、かぎりなき滅亡ほろび刑罰けいばつくべし。 〔テサロニケ後書1章9節〕
〔テモテ前書3章16節〕
16 おほいなるかな、敬虔けいけん奧義おくぎ 『キリストはにくにてあらはされ、 れいにてとせられ、 御使みつかひたちにられ、 もろもろの國人くにびと宣傳のべつたへられ、 しんぜられ、 榮光えいくわうのうちにげられたまへり』
〔ヘブル書1章14節〕
14 御使みつかひはみなつかへまつるれいにして、すくひがんとするもののためにつとめるべく遣󠄃つかはされたるものにあらずや。
〔ユダ書1章14節〕
14 アダムより七代しちだいあたるエノクかれらにきて預言よげんせり。いはく『よ、しゅはその聖󠄄せいなる千萬ちよろづしゅう率󠄃ひきゐてきたりたまへり。
the Son
〔ダニエル書7章13節〕
13 われまた異象まぼろしうちてありけるにひとのごときものくものりきたおいたるものもといたりたればすなはちその前󠄃まへ導󠄃みちびきけるに
〔ダニエル書7章14節〕
14 これけんさかえくにとをたまひて諸民しよみん諸族しよぞく諸音󠄃しよいんをしてこれにつかへしむそのけん永遠󠄄えいゑんけんにしてうつりさらず又󠄂またそのくにほろぶることなし
〔ゼカリヤ書13章7節〕
7 萬軍ばんぐんのヱホバいひたまふつるぎ起󠄃おきわが牧者ぼくしやわが伴󠄃侶ともなるひとせめ牧者ぼくしやうちしからばそのひつじらんわれまたわがちひさ者等ものどもうへのぶべし
〔マタイ傳9章6節〕
6 ひとにてつみゆる權威けんゐあることをなんぢらにらせんために』――ここに中風ちゅうぶものたまふ――『起󠄃きよ、とこをとりてなんぢいへにかへれ』
〔マタイ傳16章13節〕
13 イエス、ピリポ・カイザリヤの地方ちはうにいたり、弟子でしたちにひてひたまふ『人々ひとびとひとたれふか』~(16) シモン・ペテロこたへてふ『なんぢはキリスト、けるかみなり』 〔マタイ傳16章16節〕
〔マタイ傳16章27節〕
27 ひと父󠄃ちち榮光えいくわうをもて、御使みつかひたちとともきたらん。そのときおのおのの行爲おこなひしたがひてむくゆべし。
〔マタイ傳16章28節〕
28 まことなんぢらにぐ、ここにもののうちに、ひとのそのくにをもてきたるをるまでは、あぢはぬものどもあり』
〔マタイ傳25章31節〕
31 ひとその榮光えいくわうをもて、もろもろの御使みつかひ率󠄃ひきゐきたるとき、その榮光えいくわう座位くらゐせん。
〔マタイ傳26章24節〕
24 ひとおのれきてしるされたるごと逝󠄃くなり。されどひともの禍害󠄅わざはひなるかな、そのひとうまれざりしかたよかりしものを』
〔マルコ傳14章62節〕
62 イエスたまふ『われはそれなり、なんぢひとの、全󠄃能者ぜんのうしゃみぎし、てんくもうちにありてきたるをん』
〔ルカ傳22章69節〕
69 れどひといまよりのちかみ能力ちからみぎせん』
〔ヨハネ傳3章13節〕
13 てんよりくだりしものすなはひとほかには、てんのぼりしものなし。
〔ヨハネ傳3章14節〕
14 モーセ荒野あらのにてへびげしごとく、ひともまたかならげらるべし。
〔ヨハネ傳5章27節〕
27 またひとたるにりて審判󠄄さばきするけんあたたまひしなり。
〔ヨハネ傳12章23節〕
23 イエスこたへてたまふ『ひと榮光えいくわうくべきとききたれり。
〔ヨハネ傳12章24節〕
24 まことにまことになんぢらにぐ、一粒ひとつぶむぎちてなずば、唯一たゞひとつにてらん、もしなば、おほくのむすぶべし。